フミンスカヤの日日是好日

ねこと日本酒と本に囲まれた隠居生活がしたい!

カレイなる一族

2007-03-26 18:16:22 | 日々つれづれ
録りだめしてた「華麗なる一族」の後半をまとめ見しました。

うぅ、号泣。

本自体は、もうずいぶん前に読んでいて
このときも号泣したのだけれど、
今回のドラマ化については、ドラマ化ねぇ…キムタクねぇ…って感じで
一応、録画だけはしてたってかんじ。

んで、せっかく録画してたんで見てみたら
なかなかいい仕上がりではないですか。
シナリオがいいのと、あとは脇を固めるキャストがいいのかな。
個人的には弟・銀平くんの葛藤が心に残りました。

それにしても、鉄平役はキムタクである必要性があったのか?
まあ、ドラマのキャストに必要性なんつーものはそもそも存在しないのかもしれないけど
最初はキムタクの演技がうーむ…って、気になって仕方なかった。
若い企業人としてのパワーは感じるんだけど、経営者としてはいかがなもの?って感じで
お父さんが融資しないのも、親子の確執意外にも理由があるんじゃないのって気さえしてきたり。
本を読んだ時の不条理感がいまいち伝わってこなかったのは残念。

まあ、よくも悪くも「キムタクは何やってもキムタク」ってあらためて感じました。


という事で、今までこの「華麗なる一族」は
どんなキャストで制作されてきたのか、
『ウィキペディア(Wikipedia)』でチェックしてみました。

まずは、1974年公開の映画。
華麗なる一族 映画 - Wikipedia

鉄平役は“目ヂカラ”の仲代達矢氏。
銀平役はこちらも目が印象的な目黒祐樹氏。
濃い~い顔ぶれです。
美馬中役には田宮二郎氏。さぞや美しくて冷徹な感じなのでしょう。
見てみたいです。
今回のドラマではお父さん役だった北大路欣也氏が、
一之瀬四々彦役で出てるんだー。へー。
まあ、全体的に濃い顔のキャストですな。
この時代って、濃い顔が流行だったのかな?


そしておなじく1974年に放送されたドラマの方は
華麗なる一族 テレビドラマ 1974年 - Wikipedia

万俵鉄平:加山雄三
万俵銀平:林隆三
おやまあ、映画に比べるとインパクトの弱い顔だこと…
って、顔の濃さ勝負ではないですし。
名前を見てひかれるのは高須相子役の小川真由美氏。
小川真由美といえば「女ねずみ小僧」やね
とか、芥川常務役の菅原謙次さんって、あの新派の?ドラマにも出てたのねぇ
なあんて、もう本当にどうでもいいことに思いを馳せている私…


ええ、現実逃避ですとも!

だって
エクササイズも足と相談しながらの手抜き~な感じでやらなきゃいけないし
おまけに昨日のジャムでいい気になっておしり振ってたら
腰が痛くなっちゃって、今日のスポクラ行きも怪しいし…
ストレスのはけ口をどこにもって行けばいいのよーーーっ!


そしてついでに2007年版のドラマ
華麗なる一族 テレビドラマ 2007年 - Wikipedia

すごい情報量!
こりゃー、ドラマ見る必要ないじゃんって位ですわな。



関係ないけど、カレイの煮つけが食べたくなってきた…
ストレスのはけ口が食欲へまっしぐらってな感じの、今日この頃の私です…
いやぁーーーーーっ!(涙)