今年の春に母が96歳で亡くなったので、我が家は喪中ですから
お正月の準備は一応無しという事で暮らしています。
数の子とか買ってしまいましたけどね。伊達巻位作りましょうかと思ったり・・
食器棚を整理していたら、母の湯飲みが出てきました。
我が家にきた時に使っていた物です。
2階のタンスに母の物が入っていた小さな引き出しがあります。
パジャマや下着類、ハンカチや折りたたみ傘等が入ってました。
父と母はよく二人で旅行をしてましたので、折りたたみ傘を色々持ってました。
旅行は目的地が決まると、母が時刻表や本など見て調べプランを立てて旅行社に持って行き
細かく宿泊場所など決めるのです。
父はカバン好きで、旅の度に「あれでは小さすぎる」とか「大きすぎる」等と言って又新しいカバンを
買うのですが、どうもその好みは我が家の息子達に遺伝しているようで、二人ともカバン好きです。
我が家には母の物ばかりで父の物はあまり置いてなかったのですが、それは
父は主人が同席出来ない時間に、度々娘の家へ行ったり泊まったりするのは
主人に失礼だと言う考えの持ち主だったからです。
たまには来ましたが、ほぼ母ばかり来てました。母が来るのは良かったらしいです。
母の湯のみ、
桜とモミジで春でも秋でもっていう感じですね。
私が買って来たのですがきっと桜の模様が気に入ったのだと思います。