最近、日本各地で地震や火山の噴火があり何だか気になります。
ニュースや地震や噴火の専門家などの話を聞いていて気がつくことは
以前だったら、「これだけ色々続くと何か大きなことが起きないかと心配ですね」などと
いう話もあったが、最近は的確な説明と共に、「これとこれは別ですから、関連付けなくても
大丈夫」とか心ざわつかせている人たちを落ち着かせ、必要以上の心配をさせない
という風になってきている事に気がつく。
30日の口永良部島の新岳の噴火の際住民の方々の避難の様子が素早く整然
としていたと思っていましたが、昨年の8月の噴火以降、細やかな訓練をしていたらしい。
今日の新聞を読み驚いた。
島の小中学校の生徒達は噴火と知ると一斉にヘルメットを手に取り(常に側へ置いておく事を徹底)
教職員と駆け足で5台の車に分乗し逃げた。
教職員は昨年から素早く車を出せるように常に正門に頭を向けて縦列駐車してあり
退避を決めてから全員が学校を出るまで3分だったそうだ
何だか感動してしまった。
いたずらに心配ばかりしても仕方がない、
普段からの心構えが一番必要なんだと改めて深く感じました。