遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

夏 至

2022-06-21 16:32:24 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和4年6月21日(火)
夏 至

二十四節気の一つで、太陽の黄経が90度の時。

陽暦の6月21日、今日が夏至にあたる。
北半球では昼間が最も長い日であるが、日本では梅雨最中。
太陽の南中高度が一年を通して変化するのは、太陽の通り道
である黄道に対して天の赤道が約23・5度傾いているため
である。黄道と天の赤道が交わる点を「春分点」「秋分点」
といい、黄道上の最南点を「冬至点」、最北点を「夏至点」
という。


「夏至」は太陽が北回帰線(北緯22度27分)の真上の夏
至点を通過する時刻のことである。
この日北半球では太陽の南中高度が最も高く、昼の長さは一
年中で最も長くなる。

今朝は生憎の曇り空、月一度の町内の廃品回収の日である。
ジッとして居ても汗が滲んでくる鬱陶しさの中、町内を小
一時間廻る。1台目は段ボールとボロ(衣類)、2代目は
新聞、雑誌等の古紙を回収する。 業者の車について回り
荷台に乗せて行く。 汗ビッショリ、ほぼ満杯となる。
空き缶(アルミ缶)は毎週一度、保険環境委員が集める。
全てボランテアである。(町費、子供会費用に充てる)
最近は早朝から古紙や空き缶を狙う(窃盗?)方が多く、
注意はするが、(相手はお年寄りが多く無下に出来ぬ。)

夏至の頃の食べ物は何?(中々ユニークで面白い)

一般的(時期的)に、瓜(胡瓜、甜瓜、西瓜等)が多い。

関東では、新小麦で焼餅を作り食べるという。

二毛作でこの時期に沢山小麦が採れるからといわれる。

大阪では、蛸(タコ)を食べる。蛸足のように地に根を
張り、作物が育つようといわれる。


京都では、水無月という和菓子(ういろう)を食べる。

夏至は一年の折返しの時期で、「夏越の祓い」という行
事が在り、この時に三角形のういろうに邪気を祓う小豆
を乗せた和菓子を食べる風習がり、外郎は氷の欠片に見
立て暑気払いをする(室町時代、氷を食べ暑気払いを行
ったが、庶民には氷が手に入らず外郎を食べたという)

愛知県では、イチジク田楽を食べる。(知らなかった)

半分に切った無花果に田楽味噌を付けて食べるという。
その云われは定かでないが、、、、、

今日の1句
朝ぼらけ蒸し蒸しとせる夏至の朝   ヤギ爺