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Music Mania

No Music No Life

vIEWpOINTとルナテック雑技団

2022年09月17日 | 花魁ROCKER
来週9月24日の土曜日は四日市Club Rootsで花魁ROCKERライブです。
前にもお伝えしたように、今回は福岡のvIEWpOINTさんのサポートという形での出演となります。
なので、まずはvIEWpOINTとはどんなバンドなのか知っていただいたほうがいいでしょう。
YouTubeにライブ動画があるので、これを見ていただくのが手っ取り早いと思われます。

生配信ライブ!vIEWpOINt


ご覧いただけただろうか?
かなりアクが強く万人受けはしなさそうだけど、好きな人は熱狂的なファンになりそうな個性派バンドだ。
もしかすると、YouTubeではなく生で見たら病みつきになる可能性大で、その中毒性にハマればまんまとvIEWpOINTウイルス感染となるであろう。
とても楽しみだ。

もう一つ僕が気になってるバンドがあって、名古屋のルナティック雑技団というグループだ。
これもまたアクの強い個性派で、とくにボーカルの特異さは群を抜いている。
曲はハードコアみたいな感じで、それを大正ロマン風エログロナンセンスなカラーで表現している。
このバンドは僕らが出演するはずだった桜花咲フェスにも出演していて、かっこいいライブパフォーマンスを披露していたようだ。

ルナティック雑技団/白塗り病



ロック名曲ギターソロ Vol.4

2022年09月17日 | ギター
ロック名曲ギターソロ第4弾。
今回弾いてみた曲は、
1. ジャニス・ジョブリン「ムーブ・オーバー」
2. クイーン「キラークイーン」
3. ジェフ・ベック「悲しみの恋人たち」
4. イーグルス「ホテル・カリフォルニア」

という定番中の定番ナンバーだ。
どれも名曲であり、名ギターソロである。
スタンダードといっていい。

まずはジャニスから。
言わずと知れたジャニスの代表曲の一つで、ギターソロはこの頃のブルース系にしては珍しくきちんと作曲されたギターソロのように思う。
最初は歌メロをなぞるようなフレーズだが、ブラッシングを混ぜたひっかかるような弾き方をしている。
そのあと速弾きとコードを混ぜたスリリングな展開になるが、これがとてもカッコいい。
ペンタトニックの16分下降フレーズは慣れないとちょっと弾きにくいけど、こういうのを覚えておくと応用が効きそうだ。

キラークイーンは完全に作曲されたギターソロで、いかにもブライアン・メイらしいフレーズだと思う。
原曲ではギターオーケストレーションっぽくアレンジされていて多重録音となってるけど、一発で弾いてみた。
最初はハーモナイザーを使った方がブライアンっぽくなるかなと思ったけど、実際に弾いてみたら使わないほうがそれっぽく感じたので、そのままである。

ジェフ・ベックはインストナンバーなので全編ギターソロなのだが、作曲者はスティービー・ワンダーである。
今回、スティービーが作曲したであろう歌メロ(歌はないけど)部分ではなく、ジェフが作ったであろう間奏部分のみを弾いてみた。
これはアドリブなのか作曲されたものなのか、あるいはいろいろなテイクをつなぎ合わせたものなのかはわからないけど、実によく出来たソロである。
テクニカルというわけではないけど、いろいろ一筋縄ではいかないフレーズが多く、ジェフと同じように弾くのは難しい。
こういうのは、出来るだけ細かいニュアンスまでコピーした方が勉強になるのだけど、奥が深く弾きがいのあるソロである。

次は名曲中の名曲であり、名ギターソロの定番であるホテルカリフォルニアだ。
僕も何度かコピーしたことがあり、13年くらい前にも動画をアップしたことがあった。
今回は出来るだけ完コピに近づけようと、きちんと丁寧に弾いてみた。
前半のドン・フェルダーのパートは、前にコピーした「呪われた夜」と同じく彼独特のニュアンスが難しい。
続くジョー・ウォルシュのパートも少し捻くれてるところがあって、やはりクセが強い。
ハモリパートの出だし部分(アルペジオに入る前)のフレーズはとても弾きにくく、このソロ一番の難所だ。
それでもテンポが遅いので、じっくり練習すれば初心者でもクリア出来ると思う。


ロック名曲ギターソロ Vol.4