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ロック名曲ギターソロ Vol.4

2022年09月17日 | ギター
ロック名曲ギターソロ第4弾。
今回弾いてみた曲は、
1. ジャニス・ジョブリン「ムーブ・オーバー」
2. クイーン「キラークイーン」
3. ジェフ・ベック「悲しみの恋人たち」
4. イーグルス「ホテル・カリフォルニア」

という定番中の定番ナンバーだ。
どれも名曲であり、名ギターソロである。
スタンダードといっていい。

まずはジャニスから。
言わずと知れたジャニスの代表曲の一つで、ギターソロはこの頃のブルース系にしては珍しくきちんと作曲されたギターソロのように思う。
最初は歌メロをなぞるようなフレーズだが、ブラッシングを混ぜたひっかかるような弾き方をしている。
そのあと速弾きとコードを混ぜたスリリングな展開になるが、これがとてもカッコいい。
ペンタトニックの16分下降フレーズは慣れないとちょっと弾きにくいけど、こういうのを覚えておくと応用が効きそうだ。

キラークイーンは完全に作曲されたギターソロで、いかにもブライアン・メイらしいフレーズだと思う。
原曲ではギターオーケストレーションっぽくアレンジされていて多重録音となってるけど、一発で弾いてみた。
最初はハーモナイザーを使った方がブライアンっぽくなるかなと思ったけど、実際に弾いてみたら使わないほうがそれっぽく感じたので、そのままである。

ジェフ・ベックはインストナンバーなので全編ギターソロなのだが、作曲者はスティービー・ワンダーである。
今回、スティービーが作曲したであろう歌メロ(歌はないけど)部分ではなく、ジェフが作ったであろう間奏部分のみを弾いてみた。
これはアドリブなのか作曲されたものなのか、あるいはいろいろなテイクをつなぎ合わせたものなのかはわからないけど、実によく出来たソロである。
テクニカルというわけではないけど、いろいろ一筋縄ではいかないフレーズが多く、ジェフと同じように弾くのは難しい。
こういうのは、出来るだけ細かいニュアンスまでコピーした方が勉強になるのだけど、奥が深く弾きがいのあるソロである。

次は名曲中の名曲であり、名ギターソロの定番であるホテルカリフォルニアだ。
僕も何度かコピーしたことがあり、13年くらい前にも動画をアップしたことがあった。
今回は出来るだけ完コピに近づけようと、きちんと丁寧に弾いてみた。
前半のドン・フェルダーのパートは、前にコピーした「呪われた夜」と同じく彼独特のニュアンスが難しい。
続くジョー・ウォルシュのパートも少し捻くれてるところがあって、やはりクセが強い。
ハモリパートの出だし部分(アルペジオに入る前)のフレーズはとても弾きにくく、このソロ一番の難所だ。
それでもテンポが遅いので、じっくり練習すれば初心者でもクリア出来ると思う。


ロック名曲ギターソロ Vol.4
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