Music Mania

No Music No Life

ステファニー、再びライブレコーディング

2018年05月27日 | STEFANIE
先日の関西レベッカ祭りの開催ライブハウスである、マザーポップコーン。
ここはオプションでライブレコーディングが出来るため、昨年12月同様、今回もお願いした。
それが先週の金曜日に完成したので、1曲だけ特別にここで公開しよう。

本当は全曲お披露目したいんだけど、ここまでクリアに綺麗にレコーディングされると、ミスが目立つのである。
ビデオカメラやスマホでの動画撮影はいわゆるオーディエンス録音なわけだけど、こちらはサウンドボード音源なのだ。
それも単なるライン直ではなく、ミックスダウンされてステレオ録音されてるため、演奏の粗さがダイレクトに伝わってしまうのだ。
なので、上手く演奏できてる曲はいいけど、下手な曲はよりいっそう下手に聴こえるのである。

というわけでコレ。
イントロからミスってるし、僕も少々目立つミスをしてるけど、この曲の良さが出てると思う。

ステファニー(ライブレコーディング) レベッカコピーバンドSTEFANIE


今回のレコーディングでは、少々音が歪んでるところがあるのはなんでだろう?
とくに間奏のリズムが歪んでるのはいただけない。
前回目立ったリズムのずれはない。

ちなみにこちらは昨年のライブから、ラズベリードリーム。

ラズベリードリーム(ライブレコーディング)レベッカコピーバンドSTEFANIE

西城秀樹はロック

2018年05月26日 | 邦楽
西城秀樹さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

僕が西城秀樹について真っ先に思い浮かぶ曲は、世間一般と同じく「ヤングマン」である。
小学校高学年のころ、ザ・ベストテンで何週にもわたって連続1位を取り続けていたのをよく覚えている。
このレコードを買った人は大勢いたと思うけど、レコードを買ってない人も、いやヒデキファンでもない人でも、ヤングマンは誰でも知ってる曲だし、YMCAの振り付けも覚えてるだろう。
まさに国民的ヒット曲だったと思う。

その他に印象的だったのは「傷だらけのローラ」という曲だ。
この曲がヒットしてたころ、僕はまだ小学校学低学年くらいだったと思うけど、「ローラ!」と熱唱する姿は印象的だった。
今回改めて「傷だらけのローラ」を聴いてみたんだけど、これってすごくロックな曲だね。
さあ、ここで想像力を働かせてみよう。
この曲のボーカルをクラウス・マイネにして、アレンジをもっとギターロック風にしてみる。、
ほら、すごくスコーピオンズみたいじゃない?

傷だらけのローラ/西城秀樹 (1974年 紅白)


実は西城秀樹は元々ロック少年で、歌手になってからもロックへの情熱はかわらなかったと言われる。
僕は初めて知ったんだけど、ライブではハードロックのカバーをたくさんやっていたようでビックリした。

SEPARATE WAYS(JOURNEY)
DON'T TELL ME YOU LOVE ME (NIGHT RANGER)
I SURENDER(RAINBOW)~I WAS MEDE FOR LOVIN YOU(KISS)
LOST IN HOLLYWOOD(RAINBOW)
EPITAPHE(KING CRIMSON)
WE WILL ROCK YOU(QUEEN)

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英ラジオ局PLANET ROCKが選んだロックのライヴ名盤TOP40

2018年05月20日 | 音楽
イギリスのラジオ局が選んだロックのライブアルバム名盤40というのが、なかなか面白い。
古いアルバムばかりでなく、最近のも入ってるのがいい。
なんというか、アメリカではなく、イギリスというのがミソで、ハードロックの名盤が多いのが特徴だ。
たぶん、アメリカだともっとブルースやソウルのライブ名盤が上位に入ってくると思う。

ではまず、40位から31位までを見てみよう。

31位:Slade /『 Slade Alive』(1972)
32位:Metallica /『S & M』(1999)
33位:Rolling Stones /『Get Yer Ya Ya’s Out』(1970)
34位:Free /『Free Live!』(1971)
35位:Rush /『Rush In Rio』(2003)
36位:Thunder /『20 Years And Out: Hammersmith Apollo』(2009)
37位:Rainbow /『On Stage』(1977)
38位:V.A. /『Woodstock』(1970)
39位:David Gilmour /『Live in Gdansk』(2008)
40位:Judas Priest /『Unleashed In The East 』(1979)

40位にジューダス・プリーストの日本公演が入っている。
これは僕も大好きなアルバムで、スタジオ版をはるかに上回る迫力があるんだけど、それでもまだまだ本当のジューダスの凄さは伝わってない。
37位のレインボーも日本公演で、ここでのミステリーテッドは名演だ。
でも、パープルの日本公演と比べるとちょっと弱い。
34位フリーは、音もいいし、パフォーマンスもいい。
だけど、ブツキリなのはちょっと残念。
33位ストーンズ、ライブ盤の多いストーンズの中で、このアルバムが一番評価が高い。
まだ未聴なので、いつか聴きたい。

21位:Lynyrd Skynyrd /『One More From The Road』(1976)
22位:Motorhead /『No Sleep ‘Til Hammersmith 』(1981)
23位:Humble Pie /『Performance Rockin’ The Fillmore』(1971)
24位:Uriah Heep /『Uriah Heep Live』(1973)
25位:Led Zeppelin /『How The West Was Won』(1972)
26位:Queen /『Live at Wembley ’86』(1986)
27位:Asia /『Fantasia』(2007)
28位:Rory Gallagher /『Irish Tour ’74 』(1974)
29位:Whitesnake /『Live in the Heart of the City』(1980)
30位:Allman Brothers Band /『At Fillmore East』(1971)

30位のオールマンズ、これアメリカだったらベストテン内に入るだろう。
とくに旧A面と旧C面がいい、という僕はヘタレ。
27位エイジア、これまた日本公演。
これ最近のライブでしょ?こんなに上位に入るほどのものか?
と、聴いてないけど、実際のライブを見た僕が言ってみる。
25位ツェッペリン、この順位は低い。
このライブ盤は絶好調のツェッペリンが聴ける内容で、ほぼコンサートの全景が収められている。
ベストテン内でもおかしくないのに。
22位のモーターヘッド、21位のレーナード、僕はまだ未聴だけど、非常に評判がいいライブ盤だ。

11位:Status Quo /『Live!』(1977)
12位:Yes /『Yessongs』(1973)
13位:Jethro Tull /『Bursting Out』(1978)
14位:Hawkwind /『Space Ritual』(1973)
15位:Cheap Trick /『At Budokan』(1978)
16位:Wishbone Ash /『Live Dates』(1973)
17位:Led Zeppelin /『The Song Remains the Same』(1976)
18位:Queen /『Live Killers』(1979)
19位:Rush /『All The World’s A Stage』(1976)
20位:Rush /『Exit Stage Left 』(1981)

18位クイーン、これは名盤だね。
ライブバンドとしてのクイーンの実力が発揮されてる。
17位はツェッペリン、おいおい、こっちのほうが上位なのか?
僕は25位の「伝説のライブ」のほうが絶対にいいと思うけど。
それでも、旧A面の流れは絶品だ.
15位のチープトリック、これまた日本公演である。
有名なアルバムだけど、まだ未聴。というより、チープトリック自体ほとんど聴いてない。
12位のイエスは3枚組だ。
古い録音だけど、イエスのライブの迫力、演奏の上手さが伝わってくる。
イエスってこんなにハードな演奏をするのかってくらい、凄みが感じられる名盤だ。

4位:The Who /『Live At Leeds』(1970)
5位:AC/DC /『If You Want Blood You Got It』(1978)
6位:Iron Maiden /『Live After Death』(1985)
7位:Pink Floyd /『PULSE』(1995)
8位:Peter Frampton /『Frampton Comes Alive』(1976)
9位:KISS /『Alive』(1975)
10位:Genesis /『Seconds Out』(1977)

9位ついに来ました、キッスアライヴ!
人によってはアライヴ2のほうがいいという人もいるけど、純粋にライブ盤としてみたら、コンサートのほぼ全景を収めている本番の評価が高い。
誰もが認める名ライブ盤だ。
6位、アイアンメイデン、これも発売当時すごく話題になったアルバムだ。
冒頭のチャーチルの喋りからつながるオープニングはゾクゾクする。
5位のAC/DC、ボン・スコット時代の熱いライブである。
世界制覇を目前にした勢いが感じられるアルバムだ。
これ1枚組なのが残念で、そろそろボン時代のフルコンサートを収録したライブを出してもらいたいものだ。

3位:UFO /『Strangers In The Night』(1979)

おお!
UFOが3位かー!
マイケル・シェンカーの殺気迫るプレイが聴けるアルバムで、僕のギターの教科書でもあるアルバムだ。
文句ありませんよね、あるはずがない。

2位:Deep Purple/『Made In Japan』(1972)

当たり前の堂々2位。
それにしても、日本公演って名ライブ盤になる確率がすごく高いよね。
一説によると、客が大人しいから録音に適してるとか言われるけど。
今の感覚からすると、ヘタクソ一歩手前くらいの粗さが、すごい臨場感と迫力の源になってると思う。
この荒っぽさこそがロックだと思う。

1位:Thin Lizzy /『Live & Dangerous』(1978)

うむむ、シン・リジィのこれが1位???
たしかにこれはいいアルバムだし、リジィの魅力を存分に伝えてくれるし、ツインリードの手本といっていいアンサンブルが楽しめるアルバムだ。
もちろん、僕もいいアルバムだと思うし、リジィ好きとしてこのアルバムが評価されるのはうれしい。
けど、あまりに過大評価じゃないだろうか?
10位くらいが妥当な気がするけど。


関西レベッカ祭り(その2)

2018年05月17日 | STEFANIE


先週の関西レベッカ祭りだけど、こういう一つのアーティストのトリビュートバンドばかりが集まるイベントというのは、お客さんからすると、かなり楽しいものに違いないけど、やってるほうとしては、ライバルバンドとのバトルでもある。
もちろん、楽しくやってるわけだけど、どうしても勝ち負けを考えてしまうのだった。

ジャッジするのはお客さんだとすると、最も盛り上がりその後の反響もすごいのが、3番目に登場したレミーマルタンである。
元々80年代に結成され、大阪で大変な人気を誇った伝説のバンドなのだが、この度30年ぶりに復活を果たしての参加だ。
何しろ、お客を盛り上げることに長けていて、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれた。
ここのギタリストさんは以前別のバンドで対バンをしたことがあるのだけど、超がつくほどのAC/DCフリーク、アンガスフリークである。
ギターは特注のSGで、バカテクの持ち主。
はっきりいって、僕なんか全く勝負にならない。
ボーカルは元「うたのおねーさん」でノリがすごい。
もちろん歌もうまい。

なかなか味のあるライブを見せてくれたのは、2番目の福井から参加されたNOBECCAだ。
ボーカルはレベッカバンドには珍しくショルキーを弾きながら歌う。
声質がNOKKOに似ていて、とても楽し気である。
ここのドラマーさんとは以前から親しくさせていただいてるんだけど、演奏を聴くのは初めてだ。
目玉となったのは「ラブ・イズ・キャッシュ」でのゴーゴーというダンスで、これはレベッカ86年ツアーのときに実際にやってたのを再現したのだ。
会場が一体となって振り付けをしてるのは楽しくてとてもよかった。

オープニングに登場したRebekahもよかった。
ここは、4バンド中唯一パーカッション奏者がいる6人編成で、どちらかというと関東のバンドにこの編成が多い。
そして6人中4人が女性という、女性中心のバンドだ。
最初の出だしが、本家レベッカと同じくSEからスタート。
この関西レベッカ祭りのオープニングにふさわしい演出だったと思う。
ここでの空気づくりがとても見事で、このあとの盛り上がりに多いに貢献してたと思う。
昨年秋に発売されたばかりの新曲も披露してくれたし、後半の盛り上がりもよかった。

さて、僕たちである。
個性的な3バンドが続いたあと(とくに3番目の凄まじいパフォーマンスのあと)かなりやりにくい。
たぶん、僕らがもっとも正統派であるかわりに、もっとも無個性で、ただ単にレベッカを演奏してるだけのバンドになってしまった。
とくに、時間がなかったことで、僕らの盛り上げどころであるコールアンドレスポンスが出来なかったのはつらい。
前回の鈴鹿でのライブみたいに客席乱入もない。
それでも限られた時間、限られた曲数のなかで、精いっぱいライブを行ったつもりだ。
実際、歌も演奏もよかったと思う。
しかし、中途半端すぎて惨敗状態。

このイベントは、同じレベッカバンドばかりが刺激しあったことで、とてもいい勉強になった。
今後の課題は山積みである。

 

 

 
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関西レベッカ祭り

2018年05月13日 | STEFANIE
昨日5月12日は大阪でライブイベント「関西レベッカ祭り」を開催した。
すごくたくさんの方に来ていただき、超満員を通りこしてキャパオーバー状態になった。
なんとここのライブハウスの動員記録となったようで、イベントはこれ以上ないくらいの大成功となった。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

場所は大阪市西区のマザーポップコーン。
ここは昨年、うちの主催ライブを行ったところで、そのときの音響の素晴らしさ、スタッフの素晴らしさゆえに再び利用させてもらった。

出演は全4バンド。
どのバンドも即席ではなく結成以来ライブを重ねてるところばかりで、まさにレベッカづくしのイベントとなった。

セットリスト

1番目 Rebekah

1.モータードライブ
2.蜃気楼~ムーン
3.コットン・タイム
4.恋に堕ちたら
5.チープ・ヒッピーズ
6.ラズベリー・ドリーム
7.プライベイト・ヒロイン

2番目 NOBECCA

1.ガール・スクール
2.ガールズ・ブラボー
3.メドレーNOBECCAバージョン
4.メイビー・トゥモロウ
5.ラブ・イズ・キャッシュ
6.スーパー・ガール
7.ラズベリー・ドリーム

3番目 REMY MARTIN

1.ホット・スパイス
2.ラブ・パッション
3.ナッシン・トゥ・ルーズ
4.ポイズン・マインド
5.ラズベリー・ドリーム
6.モノトーン・ボーイ
7.プライベイト・ヒロイン

4番目 STEFANIE

1.ラブ・パッション
2.ステファニー
3.76スター
4.ガール・スクール
5.ムーン
6.オリーブ
(アンコール)
7.フレンズ

今回、あまりの大盛況ぶりのため切り替えに時間がかかってしまい、僕らの出番のころには30分近い遅れを生じることになってしまった。
レンタル時間をオーバーするわけにはいかないので、急遽セットリストを減らした。
最後のアンコールのフレンズは、出演バンドのボーカル勢ぞろいで大団円となり、無事終了となった。

今回のセットリストは、前回鈴鹿でやったセットから「モノトーンボーイ」を抜いた状態。
1曲目のラブパッションは前回と同じく、ヴァン・ヘイレンの「暗闇の爆撃」風のイントロからスタートした。
他の曲も基本的には鈴鹿と同じアレンジである。
ギターアンプについては、自前のローランドCUBE 40XLを使用。
音色はなかなか好評だった。
そしてなんといっても、音響の良さである。
各楽器のバランスもよかったし、大ボリュームも気持ちよかった。

歌と演奏については、ノーミスではなかったし完璧には程遠いけれど、超満員の大盛況と音響の良さでなんとか誤魔化せた気がする。


ラブパッション レベッカコピーバンドSTEFANIE(関西レベッカ祭り)


ガールスクール レベッカコピーバンドSTEFANIE(関西レベッカ祭り)


フレンズ レベッカコピーバンドSTEFANIE(関西レベッカ祭り)