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Music Mania

No Music No Life

ピアノブラック

2022年03月27日 | クルマ
最近(?)クルマの内装素材に使われているものに、ピアノブラックというのがある。
これはその名の通りピアノの黒い色みたいな艶と深みのあるパネルのことで、内装の高級感の演出に使われている。
一昔前だと木目パネルが使われていたような部分がツヤツヤの黒いパネルに置き変わった感じだ。
僕のクルマにもシフトレバー周りやパワーウインドウスイッチ周りに使われており、周囲のメッキパーツと相まってなかなか上質に見える。
しかし欠点があり、それは傷がつきやすいということだ。
僕はそういうことはあまり気にならないタイプなので、別に傷がつけばついたでいいじゃないか、と思うのだけど、新車のうちに対策を施しておくと幾分マシらしいので、いちおうやっとくことにした。

何をするかというと、ピアノブラックにコーティング剤を塗布するというもの。
コーティング剤は何がいいかはそれぞれの好みもあるけど、ネット上で評価の高いスマホ用のものを使うことにした。
その名は「スマホ守るくん」。
僕はスマホ保護にはガラスフィルムを使ってるけど、こういう液体タイプのものは知らなかった。

使い方はYouTubeでいろいろな人が解説しているので、それを参考にした。
液体を噴射して塗り広げる、10分待つ、拭き上げる、これで終了。
重ね塗りした方が皮膜が厚くなって効果的らしいので4回くらい重ねた。
元々新品で綺麗だったので効果はまだわからないけど、半年後くらい経ったら差が出てくるのかもしれない。
また、液体はまだまだ残ってるので、一ヶ月おきくらいに上から施工していくと、効果か長持ちするかもしれない。




10年の進化

2022年03月26日 | クルマ
クルマの進化というのは今も続いている。
もちろん10年前のクルマでも今の交通状況のなかなんの不満もなく走らせることが出来る。
いや、10年前どころか20年前、30年前のクルマでもなんの問題もなく走らせることが出来る。
何が進化したのかというと、主に安全性能と燃費性能、それと快適装備、便利装備の充実だ。
先週ここでお知らせしたように、クルマを乗り潰すことなく、まだまだ乗れる状態だけど買い換えることにした。
ということで3月20日、新車が納車された。
新型マツダ3である。
色はマシングレープレミアムメタリックという色だ。 
グレードは前車と同じ1500ccの廉価モデルだけど、やはり前車同様不満のない装備だ。
それでも新車価格は大幅に上がっていて、ほぼ同じ車種の同じようなグレードなのに、約70万円も高くなった。
もちろん無駄に高くなったのではなく、高くなるだけの理由があるわけで、その最たるものが安全性能、燃費性能、快適便利性能の充実である。
前のクルマにはなく、今のクルマについてる装備は以下の通り。

(安全性能)
・運転席ニーエアバッグ
・カーテン&フロントサイドエアバッグ
・スマートブレーキサポート(前方、後方、後進時左右)
・レーンキープアシスト
・車線逸脱警報システム
・後側方接近車両検知
・ブラインドスポットモニタリング
・AT誤発進抑制制御

(燃費性能)
・ミラーサイクルエンジン
・アイドリングストップ機能

(快適便利性能)
・レーダークルーズコントロール
・ハイビームコントロールシステム
・アクティブドライビングディスプレイ
・ブッシュボタン式セル
・Gベクタリングコントロール

(その他)
・本革巻きステアリング、シフトノブ
・バニティミラー照明
・その他、内装パーツの合皮革、メッキなどの高級感の演出

70万円高くなったかわりに標準装備としてこれだけのものが付いたということ。
これが安いのか高いのかはわかりません。
実際に運転しての感想はもう少ししてからにします。


いよいよ自分のクルマとご対面です。
2020年に世界一美しいクルマに選ばれただけあってカッコいいです。


左上に前のクルマが写ってます。
次にこのクルマを買った人はエンジンの絶好調さに驚くことでしょう。


同じ日に納車の色違いのマツダ3と並んでます。
右が自分のクルマ、左はは最近の流行りのグレー系の色(ポリメタルグレーという色)。
こちらにはBOSEのスピーカーが付いていました。
音楽好きの人でしょうか。


アクアイグニスにて。
帰りに駐車場に戻ったら黒色のマツダ3と並んでました。
こちらはフロントグリルがメッキ仕様ですね。

アクセラ半年点検

2022年03月19日 | クルマ
前回アクセラの12ヶ月点検を受けてから早いものでもう半年になった。
走行距離は28万キロを超えている。
エンジンもミッションも足回りも問題ない。
電装品も基本的には問題ないけど、冬場空気が乾燥するとオーディオの低音が割れるのは困ってる。
毎日2時間の通勤時間は、僕にとって音楽鑑賞の時間なので、音質に難があるのは痛い。
でもそれは春以降湿度が上がってくると解消するからまだいい。
それより問題なのは、運転席のシートがヘタってきたことだ。
毎日の通勤程度だと問題はないけど、3時間以上運転したりすると、お尻や腰が疲れるようになった。
最初は自分自身の老化によるものかと思ったけど、妻のデミオだとそんなことはないので、シートの劣化が原因だろう。
遠出して6時間くらい運転したりすると、身体全体の疲労となり、家に帰ったら念入りにストレッチしなければならなくなるのだ。
あと、運転には関係ないけど、外装の塗装の痛みが目立つようになってきた。
とくにルーフは全体の塗装が色褪せてきたし、ボンネットも色褪せが広がってきた。

これらの不具合は、お金をかければ治るものである。
しかし、それなりの金額はかかるし、13年を超えると税金も高くなるので、買い換えることにしたのだ。
以前からここを読んでくれてる人はご存知のように、昨年の夏ころには来年買い換えるという方針だったので、ついにその時が来たということだ。

新車の納期は以前と違って数ヶ月待たねばならない。
なので、昨年の12月に新車を注文した。
次のクルマはマツダ3である。
納車は春くらいとのことなので、次の半年点検は受けないことにした。

せっかくなので、今乗ってるアクセラの動画を撮った。
よかったら見てみてください。

2009年 アクセラスポーツ15C

配信映画を見る

2022年03月19日 | 音楽
最近は映画をレンタルして見ることがなくなった。
多分最後にレンタルしたのは「ボヘミアンラプソディー」で、以降見たい映画はあるものの、面倒で借りに行っていない。
といって、サブスクで映画を見てるわけでもなく、もっぱらGYAOかYouTubeで面白そうなのがあったら見てるくらいだ。
それで、昨日は「ザ・ランナウェイズ」を見た。
題名からわかるように、伝説のガールズバンド、ザ・ランナウェイズを扱った映画である。

少し詰めが甘いのと、いろいろ中途半端で、まあまあの出来だと思う。
この手の映画の最高傑作はボヘミアンラプソディーだと思うけど、それには遠く及ばない。
内容はバンド結成からデビュー、そして日本ツアーで内部分裂して、その後解散に至る、というもの。
役者についていえば、ジョーン・ジョットとリタ・フォードはよく似ていて雰囲気も当時っぽくていい。
肝心のシェリー・カーリーは本人よりかわいくキツさがない。
ドラムのサンディーはぜんぜん似てない。
ベースのジャッキーは、おそらく本人の許可が降りなかったのだろう、全く違う人の設定になっている。
ジャッキーは現在弁護士らしいので、昔の不良ロックンローラー時代が暴かれたらマズイのだろう。

ストーリーについては、途中まではいいと思う。
日本ツアー中に内部分裂するのもその通りだけど、最初に脱退するのは、本当はベースのジャッキーである。
そのあとシェリーも抜けるけど、本当はバンドはまだ解散せずジョーンがメインボーカルを担当し、ベースには違う人を入れて活動を続けている。
この辺がとてもあいまいで、中途半端な感じになってしまったのは残念だ。

映画の元ネタとなったのはシェリーの自伝らしい。
僕はそれを読んでないのでわからないけど、制作にはジョーンも関わってるようなので、本人たちはこれでいいのだろう。
10代の女の子がサクッとデビューしてパッと咲いて散る、みたいな潔ぎ良さを出したかったのかもしれないし、ジョーンとしてはシェリー脱退時点で解散すべきだったと思ってたかもしれない。

ゲット・バック ループトップ・パフォーマンス

2022年03月13日 | ビートルズ
ビートルズの大ファンである自分だけど、配信動画「ゲット・バック」を見ていない。
理由は、ディズニーなんちゃらに加入しなければならんとか、なんかそういうの面倒くさいから。
そのうちブルーレイとかになって、レンタルするか、普通にネットで見られるようになるだろうと勝手に思ってる。

で、今回ルーフトップ・パフォーマンスという音源が出た。
内容はその名の通り、アップルビル屋上でのライブ音源で、全10曲完全版である。
ただし、同じ曲を何度もやってるので、種類的には6曲だ。
すでにアルバム「レット・イット・ピー」や「ネイキッド」で発表されてる音源もあるけれど、それらは編集されてたりするので、今回そのままの状態で聴けるのは、マニアとして嬉しい。

聴いてまず感じるのは、音像の生々しさである。
今の技術で、実際の屋上で流れた音そのものが時を超えて現代に蘇っているようだ。
音のバランスもいい。
とくにポールのベースがしっかり聞けるのがいい。
また、いつもだと何を弾いてるのかよくわからないジョンのギターもしっかり聴こえる。

パフォーマンスとしては、なんといってもポールの気合い入りまくりプレイが素晴らしい。
ボーカリストとしてもベースプレイヤーとしても、まさにゾーンに入ってる時期なので、グルーヴが半端ないのだ。
とくに「ゲットバック」でのうねるベースが凄い。
この頃のバンドを引っ張っていたのは間違いなくポールであることがよくわかる。
リンゴのドラムはいつも通りの安定感で、おそらく単体で聴いたら普通なんだろうけど、これがポールのベースと絡むと、ビートルズにしか出せない最高のリズムとなる。
ジョージのギターは実にツボを心得ていて、控えめながらも印象的なフレーズを弾いている。
この頃のジョージは、人間関係的にはポールと対立していた時期だが、アーティストとしては最高の状態である。
ギタープレイも安定している。
ローズウッドのテレキャスターもいい音してる。
そして問題なのはジョンだ。
いかにもジョンらしいといえばそれまでだけど、ギタープレイは荒い。
というより、ライブ活動から遠ざかっていたせいか、ヘタにきこえる。
ボーカルは相変わらず素晴らしいけど、歌詞は適当だ。
ギターはエピフォンのセミアコを歪ませて弾いてるけど、この音でコードをストロークすると、あまりいい響きにはならない。
とくに「ドント・レット・ミー・ダウン」でのプレイは荒さが目立つ結果となってると思う。

ビートルズ最後の生演奏は、ポールの頑張りにより、聴きどころ満載の音源となった。
映像がない分、歌や演奏を聴くことに集中出来るのがいい。
でもやっぱり映像も見たくなるのだった。
映像はこちらです。

The Beatles - The Rooftop Concert (Full Concert, 1969)