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車検とガソリン価格

2012年09月15日 | クルマ
早いもので、このクルマに乗り出してもう3年だ。
というわけで車検である。
今回は、10数年ぶりにディーラーへ出すことにしたのだが、やはりそれなりの金額がかかってしまった。

このクルマの場合、最低限必要な金額は、「自賠責保険料、24,950円」「重量税、24,600円」「印紙代、1100円」、計50,650円であり、これが法定費用だ。
なのでユーザー車検をすれば、ほとんどこの金額だけで車検をとることが可能ではある。
可能ではあるが、24ヶ月点検を法令で決められているので、これをしなければならない。
これは店によってかなりの差が出る。
一般的にもっとも高額になるのがカーディーラーだ。
私がディーラーでの車検を避けてきたのは、これが理由なのだが、今回のクルマは大事に長く乗ろうという意気込みで、最初くらいはディーラーで受けてみたのだ。

金額は以下の通り

法定費用50,650円 + パックdeメンテ18プラン59,100円 + 交換部品、工賃、手数料、その他45,650円 = 155,400円

パックdeメンテ18プランというのは、今回の車検から次の車検までのメンテ費用を前もって支払ったほうがお得ですよ!というディーラーの甘いささやきだ。
その都度実費で支払うと、101,745円かかるけど、今払えば59,100円で、42,645円も得だよ、入らないと損だよ、もう皆様入られてますよ、え?まだ入ってなかったの?というものだ。
やや腑に落ちないが、次回の車検までの点検、オイルやエレメント交換の費用を考えなくていいので、気は楽だ。



この3年間のガソリン消費と燃費について。

3年間で6万2147kmを走破し、使ったガソリン量は4237.7Lだった。
燃費は14.7km/L。
ガソリン単価の平均は131.5円/Lで、3年間の燃料代金は55万7312円というゾッとする金額だ。
こうやって見ると、クルマを維持するには、大変な金額が必要だというのがわかる。
実際にはこれプラス車検費用や、タイヤなど消耗品の交換費用が必要になるので、途方もないお金が必要なのだ。

前回もやったが、もしクルマを買い換えず、今も前のフォルクスワーゲンに乗っていたら、どれくらいのガソリンが必要だったか計算してみよう。
燃費はだいたいリッター8km/Lくらいで、ハイオク仕様、ハイオク単価をレギュラーの10円増しだとすると
走行距離62148km ÷ 燃費8km/l = ガソリン使用量7768L 
となり、これにレギュラーガソリン平均単価131.5円/Lにハイオク差額10円を足したものをかけると、109万9242円となる。
これをアクセラと比較すると、アクセラガソリン価格55万7312円 - 109万9242円 = 54万1930円の差額になる。
この差額を多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれだと思うが。

それでは、この3年間のガソリン価格の推移を見てみよう。



3年前118円だったガソリン価格が、現在139円だ。
この間、安くなったり高くなったり、変動は激しい。

グラフを見ると、毎年4月か5月くらいにガソリン単価が値上がりしているのがわかる。
これはどういうことだろう?
中東情勢が影響しているのは間違いないのだが、冬が終わり、春からのドライブ需要の高まりに乗じて意図的に値上げしているのではないだろうか?
そして、いつまでも高いと消費の圧迫要因となり、景気に影響するので、夏以降は下がる傾向にあるのかもしれない。