Music Mania

No Music No Life

花魁ROCKER 四日市Club Roots その2

2023年09月30日 | 花魁ROCKER
ステージ裏でオープニングSEを待ってる短い時間。
このときの緊張の混ざったワクワク感がけっこう好きだったりする。

ステージに立って1曲目がスタートする。
今年はステージの中音に悩まされたけど、今回はサウンドチェックのままなのでとてもよい。
2曲目、3曲目と続き、4曲目でバラードをやる。
前回の京都公演からやり始めた曲だけど、なっちゃんのボーカルはさらにパワフルになったと思う。
ボーカルがよくないとこういう曲はキマらないけど、逆に歌唱力があればかなりカッコイイ。
5曲目のイントロで客あおりをやるけど、前回京都のときほどの盛り上がりがないのは、まだまだうちの実力不足ということだ。
今回は6曲で終了ということで、あっという間にライブが終わった。
毎回ライブやってる時間ってすごく早いけど、今回はとくに早く感じた。

とりあえず今年やった4回のライブの中では、前回の京都と並んでいい方だったと思う。
この調子で10月も2回くらいライブをやればもっと良くなると思うけど、メンバーの都合で年内は終了である。
 
今回のライブの目玉は、実はここからで対バンがとても良かったのだ、
まずは電気うなぎ。
忌野清志郎風のちょっと惚けたボーカルにキャッチーなメロディ、そして破壊力満点のリズム隊という組み合わせ。
とにかく、ドラムとベースが凄まじい。
ここまでハードに暴れる必要があるのかと思うほど激しい。
この鉄壁のリズム隊の上に、耳をつんざくノイズ系ギターかき鳴らしでありながら、実に親しみやすい歌メロというミスマッチがとてもいいのだ。
楽器隊が爆音なのに、惚けたボーカルが埋もれていないのもスゴイ。
ぜひまた見たいバンドだった。

続いてNEHAN。
ここはストレートなロックンロールで、和製ストーンズといった感じ。
先の電気うなぎもギターボーカルがいい味出してたけど、ここもギターボーカルの存在感が際立っている。
マリオみたいな帽子を被っているので、それだけで一癖ある人に見えるが、歌もギターも抜群に上手い。
年齢はおそらく僕と同世代と思われるが、とにかくパワフルで、バンドのグルーヴを引っ張っていってるのだ。

4番目に登場したのは、昨年も一緒だったルナティック雑技団だ。
ここも先の2バンドのボーカルも個性的だったけど、ここのボーカルはそれをはるかに上回る。
もしこの格好で街を歩いたら、変人と思われること間違いナシ、かっこいいとかカッコ悪いとか、そういうのをとっくに超えてしまっている孤高の存在だ。
バンドのコンセプトや世界観が徹底していて、大正時代のエログロナンセンスと耽美主義といったところか。
曲は、僕の大好きな「白塗り病」をやってくれて感激した。

最後はこの日のメインアクトであるvIEWpOINt
個性派揃いのバンドのなか、それでも尚圧倒的オリジナリティを誇るアーティストだ。
昨年のライブも凄かったけど、今年はさらにセクシーにパラフルに、そして狂気に満ちたパフォーマンスを見せてくれた。
当然、バンドのコンセプトも世界観も演出も申し分なく、プログレのようなグラムのような異世界のライブは、見るもの全員を納得させるパワーを持つ。
このバンド、孤高すぎてとても一般受けしなさそうだけど、実際にライブを見ればきっと多くの人に支持されると思う。
全国ツアー真っ只中で、今日も日本のどこかでライブしてると思うけど、見る機会があれば是非見たほうがいい。
ある程度音楽通を自認してる人や、バンドマンなら絶対気にいると思う。

花魁ROCKER 四日市Club Roots (2023-09-23)

花魁ROCKER 四日市Club Roots その1

2023年09月26日 | 花魁ROCKER
9月23日は四日市クラブルーツで花魁ROCKERのライブだった。
ちょうど1年ぶりとなるルーツは、昨年と同じくvIEWpOINtの四日市公演のサポートだ。
ただいま全国ツアー真っ只中のvEEWpOINtだが、今回も対バン出来て、素晴らしいステージも見られて本当に良かった。
とくに今回はアルバム「REF∞rain」発表というレコ発ライブだったわけで、昨年以上にお客さんも多く集まると思われる。

他にもルナティック雑技団とNEHANもレコ発ということで、トリプルレコ発ライブという珍しい組み合わせとなった。
そこへ我々花魁ROCKERと電気うなぎが対バンで入るという濃い面々でのライブ、とても楽しかった。

今回あまり練習時間が取れなかったこともあり、珍しく当日練習を正午から3時間行う。
僕としてはライブ前に練習を入れるのはとてもありがたいことだ。
練習後、ルーツに向かい、途中マクドナルドで腹ごしらえをする。
ライブハウスに着いたらすでに他のバンドは全員集まっていて、早速自分たちもサウンドチェックに入る。
デビューライブ以来となる1番目だけど、サウンドチェックのセッティングのまま本番を迎えられるのが強みだ。
今年のライブは本番になると中音がサウンドチェック時と違ってて苦労することが多かったけど、今回はそんなこともないだろう。

サウンドチェックが終わって控え室に入る。
ここは冷蔵庫のミネラルウォーターやカップのコーヒーが自由に飲める。
ユキちゃんが特製ブレンドコーヒーを作ってくれて美味しくいただいた。
少し時間があったので、物販ブースに行ってみる。
vEEWpOINt、ルナティック雑技団、NEHANのCDやTシャツやブロマイドなどのグッズを見る。
こういうのを見ると自分たちもCD出したくなってくる。
例えばバンドTシャツなんかは手軽に作れるのだが、僕としては作る気がない。
過去にSTEFANIEのステッカーやKai☆Sixの缶バッジを作ったことがあるけど、花魁ROCKERでは作る予定はない。
僕が作りたいのはレコーディング音源だ。

そしていよいよ本番の時間が近づいてきた。

(つづく)

花魁ROCKER 京都2023 その3

2023年09月20日 | 花魁ROCKER
先日の京都でのライブ動画が解禁になったので、ダイジェスト版を一般公開します。

今回もリアルタイムで動画配信されていたので、そこからの動画です。
ただし、音声は配信時のサウンドボード音源ではなく、オーディエンス音源を使いました。
最近のデジタル音源は、ときとしてオーディエンス音源のほうがいい場合もあります。
とくに場の空気みたいなのは絶対にこっちの方が伝わるものがあります。

というわけで、配信時の映像に、客席から撮った動画の音源を被せたものです。

花魁ROCKER 京都MOJO(2023-09-02)

スマホ

2023年09月16日 | 日常
アップルの新製品iPhone15シリーズが発売された。
今回の改良点はいくつかあるが、なんといっても充電端子がライトニングからUSBタイプCになったことだ。
嬉しいですね〜、もう待ちに待ったタイプC、最高です!
嬉しすぎて今夜眠れないかも!!!
アカン、身体震えてきたわ
あまりにも嬉しすぎて!!!

と、口先だけ言ってみる。

だって、USBタイプCになったことを喜んだほうが「俺って最新のIT機器使いこなしてるんだぜ」ってアピール出来るじゃない。

なぜこんな嫌味なことを書いてるかというと、iPhone15に関するYouTubeを見てると、タイプCになったことをものすごく喜んでる人が胡散臭いから。
タイプCになったことで、何がどう良くなるのかの説明が一切なく、ただアホみたいに喜んでる人が多いのだ。

もちろんライトニングからタイプCになるメリットはたくさんある。
とくにiPhoneとPCに繋ぐ機会が多い人は、データの転送がかなり速くなる。
今のiPhoneはカメラ性能がすごい分、データとしての容量も膨大なので、ライトニングでは時間がかかってしまうのだが、タイプCだと桁違いに速くなるのだ。

逆に言うと、iPhoneだけでなんでもこなしてしまう人だと、タイプCのメリットは少ない。
例えば、僕は動画を撮って編集してYouTubeにアップするまでiPhoneだけでやっているし、ライブのフライヤーを作成するのもiPhoneだけでやってる。
というか、今iPhoneとPCを繋ぐことがほとんどない。
前は音楽CDをPCに取り込んで、それをiPhoneと同期させたり、動画をPCで編集したり、写真をPCに保管したり、ライブのフライヤーもPCで作ってた。
今は、音楽はApple Music、写真はLINE、動画はYouTubeに保存してるので、PCに繋ぐことがなくなったのだ。
ちなみに仕事でiPhoneは使いません。

たぶんこれを読んだ人は、オマエはぜーんっぜんiPhoneを使えていない。
その程度の使い方しかしないんだったらiPhoneじゃなくてもいいんじゃね?
と思うだろう。
僕もそう思ってる。
なので、最新型iPhoneを買う予定はなく、廉価版であるSEを使ってるのだった。


【祝!USB-C化】「iPhoneだけだよ」から解放された男

限界ニュータウン

2023年09月14日 | 日常
限界ニュータウンというのは、住宅分譲地として開発されたものの、予定していたほど家が建たず寂れてしまったところである。
これが今マニアの間での人気スポットになって、ユーチューバーの配信ネタになってるようだ。

僕が生まれ育った三重県伊賀市はどういうわけか限界ニュータウンの宝庫で、規模の大小はあれどあちこちに寂し気な風景を醸し出している集落ともいえない集落がある。
その中でも、もっとも異様な空気が漂っているのがこの動画のニュータウンである。

僕がここを知ったのはたぶん1987年頃でもう35年以上も前のことだ。
このとき、ここはすでにこの有様だった。
いや、むしろ今現在よりもっと酷かった。
ほとんど家が建っておらず、ソレ以外の場所は雑草が生い茂ってるのは同じだけど、不法投棄が酷かったのだ。
一般ゴミからテレビ、冷蔵庫など家電製品、廃車、産業廃棄物と思われるものなど、なんでもありだった。
けっこう広い土地で、ほとんど区画は荒れ放題で、僕らはここをゴーストタウンと呼んでいた。
いちおう売地となっていたけど、こんなところの土地を買う人など誰もいなかった。
投資目的としても買った値段以上にはとてもなるとは思えなかった。

僕はこの動画を見て、今現在もここは存在していること、昔よりは不法投棄がない分マシになってることがわかった。
でも、今も住んでる人はいるので、見学したい人はどうか迷惑にならないようにしてくださいね。

【三重県のラスボス!?】限界ニュータウン超えの名阪青葉台!#三重県 #限界ニュータウン