Music Mania

No Music No Life

新幹線のシート

2018年07月28日 | 日常
最近のホリエモンのツイートでこんなことが話題になってた。

新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々「席を倒していいですか?」とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ

うむ、ホリエモンらしい。
当然批判も多い。
マナーだろ、気づかいだろ、という。
たしかにその通りだと思う。
でも、別に無言でシートを倒してもいいんじゃない?とも思う。

僕がちょっと気に入らないのは、シートを倒すのはそのシートに座っている人の権利である、とかいいながら、いきなりガタンと全開に倒すのはダメとかいう人。
なんで?
リクライニング機能のあるシートに座るということは、リクライニングさせる権利があるのだ、というなら、全開に倒したっていいじゃない。
それに、いきなりガタンと倒したらダメって、じゃあ、どれくらいのスピードならいいの?
僕が思うに、権利うんぬん言うんなら、唐突に思いっきり全開に倒してもいいはずだ。
たとえ後ろの人がシートの裏のカップホルダーに満タンに入ったビールを入れてあったとしても知ったことじゃない。
遠慮なく、シートを倒したいと思ったその瞬間、マックスのスピードで倒したい角度まで倒せばいい。
それで後ろの人のビールがこぼれて服を汚しても、いつ倒れるかわからないシートに満タンのビールを入れるという危機管理の無さが悪いのであって、シートを倒した人は悪くない。

と、まあ、こういう感じでトラブルになる可能性がある。
なので、シートを倒す権利があると威張るんじゃなくて、倒すことが可能なシート、くらいの感覚だと思う。

僕はごくたまにしか新幹線に乗らないけど、ほとんどシートを倒さない。
元のままのほうが腰への負担が少ない。
というより、シートが倒れることを忘れていて、結局そのまま目的地についてしまうだけのような気もするけど。

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熱中症にご注意

2018年07月22日 | 日常
毎日暑い日が続いている。
皆さん、熱中症にはなってませんか?
僕は今日も大丈夫です。

熱中症といえば、だいぶ前に暑さで気持ち悪くなって寝込んだことがある。
当時は「ただの夏バテ、日陰で休んだらすぐ治る」と言われてた。

それは高校の夏休みのことだった。
今日はバンド練習ということで、ものすごく張り切っていた。
正確にいうと、前日から「明日のバンド練習は思いっきりやろう」と気合が入ってた。
そのバンドは、スタジオに入ることもあったけど、だいたいはドラマーの家に集まって練習していた。
ドラマーの家まで自転車で45分くらいかかったと思う。
背中にギターを背負って、炎天下の中向かったのだった。

そいつの部屋にエアコンはなかった。
窓を開ければ風も入ってくるんだけど、近所迷惑になるからと、窓は締め切っていた。
扇風機はあったけど、ギターアンプの真空管を冷やすために、人間には使われなかった。
つまり真夏、締め切った部屋で、若い男が5人集まって激しいバンド演奏をしていたのである。

おそらく久しぶりのバンド練習だったのだろう。
前日から気合が入ってただけあって、いつも以上に激しい演奏をした。
ギターを弾きながらヘドバンしたり、飛び跳ねたりして、滝のような汗を飛び散らしていた。
ネックは汗でネトネトになり、ブリッジから汗が流れ落ちる。
目を開けてられないくらい汗が流れる。
それでも、ハードな演奏は繰り返された。

というのも、当時は夏にバンドをやるというのは、それくらい汗だくになるのが普通だった。
スタジオに入っても、エアコン代をケチって真夏の密室でバンドをやってた。
それでも、気分が悪くなることはなかった。
むしろ、たくさん汗をかくのが気持ちよかった。

しかし、その日はちょっと激しすぎた。
外の気温も暑すぎたのだろう。
ろくに水分もとらず、汗を流れるだけ流して夕方家に帰ろうしたとき、頭がクラクラした。
でも気のせいだろうと思って、ギターを背負って自転車で帰路についた。
やがて頭が痛くなってきて、そのうちものすごく暑いはずなのに寒気がしてきた。
なんとか家にはたどり着いたものの、夕食を食べることは出来なかった。

その後、2日くらい寝込んだと思う。
今思えば、熱中症だったんだと思う。
もっといえば、よく死ななかったものだとも思う。

無知というのはこわい。
当時は熱中症に対して、どれくらいの人が正しい知識をもってたのだろう?

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セッション「Nostalgia vol.4 第1回総集編」

2018年07月15日 | ギター
昨日は南蛮家のセッションに参加してきた。
Back to the 80's「Nostalgia vol.4 第1回総集編」
シゲオさんプロデュースのBack to the 80'sセッションは、第2回のときに参加したんだけど、今回は第4回で、第1回総集編というちょっとややこしい設定。
つまり、第1回から第3回までの全75曲のなかから選りすぐりの25曲によるセッションなのだ。
僕は3曲に参加した(赤文字が参加曲)。

1 HERO 甲斐バンド
2 異邦人 久保田早紀
3 ダーリング 沢田研二
4 ミ・アモーレ 中森明菜
5 ガンダーラ ゴダイゴ
6 宿無し 世良公則&ツイスト
7 少女A 中森明菜
8 サウスポー ピンクレディー
9 魅せられて ジュディ・オング
10 悲しみがとまらない 杏里
11 長い夜 松山千春
12 守ってあげたい 松任谷由実
13 思い過ごしも恋のうち サザンオールスターズ
14 虹とスニーカーの頃 チューリップ
15 夏の扉 松田聖子
16 Rock'n Rouge 松田聖子
17 チェリー・ブラッサム 松田聖子
18 メリーアン THE ALFEE
19 桃色吐息 高橋真梨子
20 絶体絶命 山口百恵
21 ルビーの指環 寺尾聰
22 Yes-No オフコース
23 1/2の神話 中森明菜
24 かもめが翔んだ日 渡辺真知子
25 大都会 クリスタルキング

ほとんどの人はこのセッションの常連の方たちで、何度も顔を合わせたことのある人が多い。
よくこの手のセッションは、曲と曲の切り替えに時間がかかったりするんだけど、ここの場合は毎回テキパキと入れ替わりが出来て実にスムーズである。
おかげで、タイムスケジュール通りに進行して、23時過ぎに終了となった。

曲ごとの感想だけど、1曲目の「ヒーロー」はほとんどコードを弾いてるだけなので、問題なくこなせた。
いちおう間奏のギターソロの練習もしてあったんだけど、サックスが入ったので終始バッキングに徹した。
甲斐バンドの曲は今までよく弾いてきたけど、実は「ヒーロー」をやるのは今回が初めてだった。

「長い夜」は、以前ライブで対バンした松山チハレバンドさんを見て以来、いつか弾いてみたいと思ってた曲。
弾いていてとても気持ちがいい曲である。
松山千春にしては少しロック調の曲なので、弾きやすかった。

山口百恵は、何度か対バンさせてもらってるM-amourさんを見て以来、やはりいつか弾いてみたいと思ってた。
今回は「絶対絶命」という曲で、短い曲だけどキメが多くて難しい歌謡ハードロックだ。
イントロでは少しリズムを見失ってしまったが、歌が入ってからは立て直すことが出来て、悪くなかったと思う。

  

絶対絶命(山口百恵)2018年7月14日南蛮家


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セッション「Nostalgia Vol.2 Back to the 80's Song 」
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大雨被害

2018年07月08日 | 日常
西日本を中心に大雨で甚大な被害が出ている。
幸い僕のところはそこまで激しい雨はなく、今現在は青空も出ていて平和そのものなのだけど、災害はいつどのような形で襲ってくるかもわからない。

僕は50年ほど生きてきて、一度も洪水の被害にあったことがない。
運がよかったのだろう。
今の土地を買うとき、河川の近くや崖の近くは避けた。
今も河川の近くの低いところでも住宅の分譲が行われてるけど、僕ならちょっと怖くてそういうところでは住めない。

15年くらい前だったと思うけど、ある大雨の日、クルマを走らせていた。
やがて道は線路の下をくぐり抜けるアンダーパスに差し掛かったところで、前のクルマが停止した。
よく見ると、アンダーパスには水がたまっていた。
僕の前には2台クルマが止まっていて、先頭はオフロード四駆、次は白いセダン(たぶんクラウン)だった。
まず、オフロード四駆がそろそろと水に入っていき、無事アンダーパスを通り抜けた。
次は白いセダンだ。
前のクルマが行けたのだから大丈夫だろうと思ったのだろう。
そのまま水に入っていった。
僕は車内から様子を見ていた。
やがて白いセダンは、一番深いV字の底を通り抜け、上り坂に差し掛かったところで停止してしまった。
水位はすでにドアの半分くらいまであったと思う。
エンジンが止まったのかどうかはわからない。
ただ、白いセダンはそのような危険なところで停止してしまったのだ。
ふとバックミラーを見ると、僕のクルマの後ろは渋滞している。
外はゲリラ豪雨状態。
とりあえず僕は強引にクルマの向きを変え、別ルートを走ることにした。
向きを変えて逆車線に入ったところで、路肩にクルマをとめ、警察に連絡をした。
アンダーパス内でクルマが水没しそうになってると伝えた。

その後白いセダンはどうなったのかわからない。
その豪雨で、三重県内での死者はいなかったので、死んではいなかったはずだ。

クルマが水没すると、ドアが開かなくなったり、最悪の場合水流に流されたりするなど、命の危険につながるので、決して無理をしてはいけない。




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般若心経はロック

2018年07月07日 | 音楽
先日、親戚の人が亡くなったので葬式に行ってきた。
お坊さんが来てお経を唱えた。
お経の意味はわからない。
現代人が聞いてわからない言葉を死者が聞いてもわかるのかな?

と思ってたら、般若心経を現代語に訳したものがあった。
僕は初めて意味を知ったんだけど、これって死者に送るのではなく、今生きてる人こそが聞くべき言葉だと思う。

超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

心配すんな。大丈夫だ。


これを英訳してロックにアレンジしたものもあった。

【英語で】般若心経ロック【歌ってみた】


ハードコア版はこちら。

般若心経ハードコア-Band Edition-
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