Music Mania

No Music No Life

40歳からのハローギター

2017年05月28日 | ギター
幻冬舎plusというWEBマガジンに、「40歳からのハローギター」というのがある。
これがかなり面白い。
中年バンドマンのアルアルが満載で、つい時間を忘れて読みふけってしまった。
全部の記事を読むには無料登録をしなければならないんだけど、最近の記事なら誰でも閲覧できるので、先日更新された「オヤジバンドにライブは必要か」だけでも読んでみるといい。

このオヤジバンドという表現は、たぶん10年か15年くらい前に流行った言い方だと思うけど、女性のバンド進出が著しい今、オヤジバンドというのはちょっとどうかと思う。
なので中年バンドと表記しよう。
還暦を過ぎてもバンド活動盛んな人も大勢いるので、中高年バンドのほうがいいかもしれないけど。

この記事では、趣味のバンドって練習そのものが楽しいんじゃないの?それを人に聴かせてどうすんの?でも人に聴いてもらうのってモチベーション上がるよね、ライブやったっていいんじゃない?
と書かれている。

はっきり言って練習は楽しい。
どれくらいの頻度で練習するのか、1回の練習時間はどれくらいなのかは、バンドによって違う。
僕らのバンドは、頻度はそんなに高くないけど、1回の練習時間は長いほうだと思う。
平気で6時間とかスタジオ予約を取る。
それでも、ぜんぜん苦にならないし、もう終わりか、とも思う。

それでも、やはりライブをやらなきゃ、練習だけでは飽きると思う。
ライブをやるということは、ある程度真剣にやらなきゃいけないわけだけど、だからこそ面白いといえる。
僕らのバンドは、結成して最初の3カ月ほどを除いて、常にライブを意識して練習してるわけだけど、メンバー全員がもっともっと上手くなりたいと思ってやっている。

で、この「40歳からのハローギター」だけど、書いてる人は僕よりちょっと年上のギタリストだけあって「うんうん、そうなんだよねー」という内容が多い。
40代になっても50代になっても、ギターを構えればいつでもティーンエイジャーになれるのだ。
たぶん60代になっても、70代になっても、ロックする気力さえあれば10代に戻れるんだろうし、それって素晴らしいことだと思う。
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君はシュレッドネックギターを知ってるか?

2017年05月27日 | ギター
シュレッドネックというギター練習道具をご存じだろうか?
これはギターのネックのみというもので、これを一つ鞄に入れて持ち歩けばいつでもどこでもギターの練習が出来るというものである。
もちろん、ちゃんと弦が貼ってあってテンションも調整できるので、単に折れたネックを持ち歩くのとはワケが違うのだ。



しかし、それって左手だけフィンガリングすることに、意味があるのだろうか。
右手のピッキングとシンクロさせてはじめて効果があるのではないだろうか。

では、これの動画を見てみよう。



この高崎晃モデル(そんなんがあることにビックリ)を弾いてる人。
僕は無知でよく知らないんだけど、この人って高崎晃本人?
この人はギターがギュっと凝縮されていて、必要な筋肉が鍛えられるって言ってる。
本当か?
この動画主はヤングギターなので、いちおうはオススメ商品なのだろう。

で、気になるお値段は???



1万8千円…ひぇ~~~

ベース用もあるので、旅行や出張先でもベース練習したい人、どう?
しかもビリー・シーン・シグネイチャーもあるよ!
2万円超えだけど…(汗)



ナイロン弦もあるので、クラシックギターを練習したい人も!
(はたして、これで本気でクラシックギターを練習する人がいるのか、かなり疑問)


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When a man loves a woman

2017年05月21日 | 音楽
レベッカの曲で「When a woman loves a man」という曲がある。
僕たちSTEFANIEのライブでは、よく1曲目に演奏する曲だ。
前から気にはなってたんだけど、この曲に似た題名の曲がある。
「When a man loves a woman」という曲だ。
manとwomanが入れ替わってるわけだけど、おそらくレベッカのそれは「When a man loves a woman 」を意識して作られたんだと思う。
今日ヒマだったので、その「When a man loves woman」をユーチューブで聴いてみた。



なーんだ、知ってる曲じゃないか。
いつだったか、テレビCMでも使われてた気がする。
パーシー・スレッジという人が1966年に発表した曲で、ソウルミュージックのスタンダードらしい。
よく聴くとベースラインがド~シ~ラ~ソ~と下がっていってる。
面白いコード進行だ。
昔の名曲ってシンプルで、すんなり心に入ってくる。
「男が女を愛するとき」という邦題もストレートでいい。

ちなみに歌詞をみたところ、そんなにストレートではなく、理解するには何度も読んで、よく噛み砕かなければならない感じ。
面倒なので、歌詞にはつっこみません。
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天守は展望台

2017年05月20日 | 日常
名古屋城の天守を木造で作り直す動きがある。
僕は名古屋市民じゃないので偉そうなことはいえないけど、別に今のままでいいんじゃいのって思う。

元々の名古屋城天守は昭和の初め頃まで現存していた。
天守だけでなく御殿まで現存していて、もし戦災で焼けてなければ間違いなく世界遺産になってただろう。

戦後、まず天守が鉄筋コンクリートで再建された。
見た目は昔のままで、中身は博物館か資料館みたいな感じだったと思う。

もし木造で天守を再建したら、内部はどうするつもりなのだろうか?
まさか、今までみたいなことはないだろう。
おそらく姫路城や彦根城といった現存天守みたいに、中身は床と骨組みがあるだけで、ガランと何もない状態となるんじゃないだろうか。

僕は昨年姫路城へ行き、今年は犬山城に行った。
もっと前だけど、同じく現存天守の彦根城や松本城にも行ったことがある。
どれも天守に入ったけど、古建築好きの僕でもあまり楽しいものではない。
ほとんどのお客さんは、古くてゴツい梁にも、黒ずんだ鉄釘にも、狭間や石落としにも興味を示さず、ひたすら最上階を目指すだけだった。
お目当ては最上階からの景色なのだ。
現存天守であってもそうなのだ。

僕の感覚からいくと、木造天守であることよりも、鉄筋コンクリートでいいから、古い鎧や刀、槍などの武具、巻物、陶器などを展示してる現状のほうがいいと思う。
老朽化すれば、また鉄筋コンクリートで再建すればいい。
木造で当時の工法で作るより、はるかにコストは安いはずだ。

おそらく、御殿を昔の工法で完全再建した勢いで「次は天守だ」とか言ってるのだろう。
御殿と天守は違う。
多くの人は城というと天守にばかり目がいくけど、内部を見学するなら断然御殿のほうが面白い。
例えば、京都の二条城の御殿なんて、見どころ満載すぎて、何度行っても楽しめる。
なので、名古屋城の御殿を再建したのは良かった。
でも、天守なんて再建しても、見どころなんてないんじゃないの?

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STEFANIE ライブ! 四日市Salaam

2017年05月14日 | STEFANIE
昨日は三重県四日市のSalaamでSTEFANIEのライブだった。
先月のライブから一ヵ月足らずのスパンなので、前回のセットリストに1曲追加した形でのライブとなった。

今回の会場であるSalaamだけど普段はジャズ専門でやってるところで、渡辺貞夫や神保彰、若手だと川口千里などジャズ、フュージョン系のミュージシャンのライブも頻繁に行われている。
ハコとしては反射音が会場内に響き渡るライブな音響で、デッドな音空間の多いロック系ライブハウスとは一味も二味も違うサウンドだ。

これを見ていただくとわかると思うけど、音の空気感がまるで違う

今回も開始早々ハプニング発生。
1曲目のイントロが終わり歌が始まったところで、なんと全く声が聴こえない。
すぐに異変に気付いたので、すぐさま演奏を中断し対処した。
約3分ほどの中断のあと仕切り直して再スタートをきったのだった。

ここのステージは、ドラムは生音、ギター、ベースはそれぞれのアンプの出音で、PAからはボーカルとキーボードのみという設定。
これは昨年の心斎橋ドアーズ・イン・ヘブンと同じで、音のバランスをとるのが難しい。
とくにギターは気を付けないと音が大きすぎる状態になってしまうので控えめにしたんだけど、もう少し大きくてもよかったかもしれない。

バンドのパフォーマンスはけっこう良く出来たと思う。
とくにボーカル、ナオさんは良かったんじゃないかな。
今までで一番パワフルで勢いがあったし、ダンスパフォーマンスもキレがあった。
僕個人のギタープレイとしては、かなりミスを減らすことが出来た。
たぶん、フレンズで一回コードを間違えただけで、あとはたぶんノーミスだったと思う。
ただ、照明の加減なのか、僕たちが激しすぎたのかわからないけど、ムチャクチャ暑くてメンバー全員汗だくになった。

 
 

今回の対バンさんだけど、最初に出演したのはオリジナル曲のJANEさん。
男女ツインボーカルの実力派バンドで、さすがライブを重ねてるだけあって安定したパフォーマンスだったと思う。

次が主催のG-SPCさんで、プリンセスプリンセスを中心とした80年代のガールズロックだ。
ここはベースレスで、シンセの打ち込みで対応するという、かなりハイテクな演奏が印象的だ。

トリはShinimonoguruiさんで、たぶん日本で唯一のTHE BREWのコピーバンド。
メンバーの年齢は20代から40代までバラバラだけど、骨太のハードロックを聴かせてくれた。

セットリスト

1.When a woman loves a man
2.Cotton love
3.Stefanie
4.Raspberry dream
5.Moon
6.Monotone boy
7.Friends
8.Private heroine


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