Music Mania

No Music No Life

桜花咲スプリングフェスのご案内

2022年04月30日 | 花魁ROCKER
今日からゴールデンウィークに入った。
朝から少し肌寒いけどいいお天気です。
まだ連休の予定は決まってないけど、どこかに出かけたいとは思っている。

さて、今日は久しぶりのライブ告知。
今月28日〜29日愛知県岡崎市のイベント、桜花咲スプリングフェス2022に花魁ROCKERで出演する。
僕らの出番は初日28日のヘッドライナーだ。
「桜花咲」と書いて「おかざき」と読むらしい。
その名の通り、昨年までは桜の季節に開催していたようだが、今年は時期をずらしたようだ。
野外ライブだけど雨天決行となってるので、みんなで晴れることを祈るしかない。

桜花咲フェス、2日間で24ものバンドが出演するという、アマチュアフェスとしては大規模なもので、ライブのほかフリーマーケットや保護犬譲渡会のほか、キッチンカーのフード出店も多数されるとのこと。
ライブは午前10時からスタート、僕らはトリなので18時半くらいと思われる。
天気に恵まれると本当にいいライブ日和になるだろう。
かなりの長丁場なので、ウッドストック気分でのんびり楽しもう。

桜花咲(おかざき)スプリングフェス2022
会場:岡崎公園(岡崎城) 開演/終演 10:00/19:00
雨天決行
5/28(土)
Ganesh Chaturthi/ZERO GRAVITY/漲 MI・NA・GI/VOIDD/Allegiance/GEKKOS/WILD JUNKIE/SHOTGUN30/勃起☆銃/ルナティック雑伎團/SpitCore/花魁ROCKER
5/29(日)
THE BOYS/DEATH STRINGER/NO SURRENDER/きのこ/サンダーボルトスコーピオンズ/ALL THAT JAMMIN'/The Fuzziyama Surfers/DEATH ROBOT/HIGH VOLTAGE KILLER/CRAZY SHUFFLE/ABCDE/Sc.R6 Hz
二の丸能楽堂前広場で、キッチンカーのフード出店、フリーマーケット、保護犬譲渡会などイベントあり!
主催:特定非営利活動法人MFA 後援:岡崎市
事務局:三重県四日市市東日野町1288-73 




マツダ3のオーディオその他

2022年04月24日 | クルマ
今日はマツダ3の直接運転には関係のないところについて。

バックカメラは、ギアをバックに入れるとモニターが後方カメラに切り替わり、死角に入る部分が確認出来るもの。
このクルマは後方視界が悪いので、これがないと困る。
というより、これがあるがために、こういう視界の悪いボディデザインで出せたのかもしれない。
モニターの画像の良し悪しについては、僕はこのクルマしか知らないのでなんともいえないけど、いろいろなクルマに乗ってる人に言わせるとかなりいいらしい。

ドライブレコーダーは前後に装着されていて、撮影された映像は、自分のスマホにDLして確認出来る。
もちろんマイクロチップを抜いてPCなどで見ることも出来る。
専用アプリで見ると、普通に前方映像のほか、後方映像も個別に見られるほか、同時に見ることも出来る。
その時の走った経路の地図や、運転状態のグラフが円グラフと折れ線グラフで見ることが出来る。
よくある小さなモニターがついてるタイプではないので、ちょっと面倒だけど、いざというときは役立つだろう。


 


次にカーオーディオについて。
このクルマで音楽を聴くには4つの方法がある。
一つは、普通にCDを挿入して聴く方法。
このクルマにはまだCDプレイヤーが備わっていて、スマホやモニター操作が苦手な人でも普通に音楽が楽しめるようになつまている。
それって何気に大切なことだ。

二つ目は、CDを録音して聴く方法。
このクルマのCDプレイヤーには録音機能があり、例えばサブスクにないCDを先に取り込んでおけば、出し入れの手間もかからずそれを聴くことが出来る。
レンタル店などでサブスクにないCDを借りてクルマに取り込むのも手だ。

三つ目は、ブルートゥースでスマホと繋いで音楽を聴く方法。
スマホをポケットやカバンに入れたまま繋げることが出来るのでとても便利である。
もちろん、ステアリングのスイッチで曲を選んだり飛ばしたりすることも出来る。
アルバムによっては、ジャケ写も表示される。
この方法でしか出来ないことは、動画の音声を聴くことが出来ることだ。
バンドのライブや練習の音を聴いて確認することが出来るし、その他MP3音源も聴くことが出来る。

4つ目は、Apple CarPlayという機能を使うやり方だ。
最後になったけど、これが最も使いやすく便利なのである。
スマホをケーブルで繋ぐだけでApple CarPlayが作動する。
すると音楽はもちろん、ナビも電話もLINEもクルマから操作が出来るようになるのだ。
音楽は、基本的にスマホの音楽プレイヤー(僕の場合はApple music)の機能がそのまま使える。
ジャケ写も全て表示されるし、自分で作ったプレイリストも使える。
ただし、音声認識で聴きたいアーティストを指定すると、自分のライブラリーからではなく、Apple music全てから勝手に選択されてしまうので注意が必要だ。





オーディオの音質はかなりいい。
車内が静かなので、そんなにボリュームを上げなくてもいい音で聴ける。
個人的な好みからすると、もう少し重低音が効いてる方がいいけど、自然な感じで聴き疲れしない音質だと思う。

ナビゲーションについては、僕はオプション選択をしなかった。
やはりApple CarPlayが使えるのを知ってたので、不要だと思ったのだ。
地図アプリについては、僕はAppleナビを使ってる。
YouTubeでGoogleナビとかYahooナビとかと比較してる動画も見たけど、今のところAppleナビで不満はないし、使い勝手がいい。
音声対応なので運転中も安全に目的地設定が出来る。
モニター表示は地図オンリーのほか、オーディオと半々にすることも出来る。
ついでに、スマホのカレンダーアプリに予定を書いておくと、当日になるとモニターに予定と時間が表示される。





そのほか、LINEの受信、送信も音声で出来るし、電話も(まだかけたことないけど)出来るようだ。
また、まだ見たことはないけど、テレビも見られるらしいし、DVDも見ることが出来るようだ。
裏技的には、YouTubeも見ることが可能らしい。

多分まだ知らないこともあるだろうけど、出来るだけ使いこなしていきたいものだ。

マツダ3に一カ月乗って

2022年04月23日 | クルマ


先月納車されたマツダ3、早くも1カ月が経った。
今日はこのクルマに1カ月乗って感じたことを書いていこう。

まずは基本的な性能について。

運転し始めてまず最初に感じるのは静粛性の高さである。
前車アクセラに乗り始めた時も、その前のフォルクスワーゲンと比べてすごく静かに感じたけど、今回さらに静かになった。
とくに対向車とすれ違うときの走行音の少なさや、ロードノイズの低さは特筆すべきレベルである。
なので、音楽を聴くときも、ボリュームを上げなくても十分聴ける。
エンジン音は、普通に走る分には普通に静か、というより何も音がしないけど、回すと勇ましい音が聴こえる。

足回りのセッティングについては、前車同様固めになっている。
しっかり引き締まった乗り味で、シートも硬い。
人によってはもっとソフトな乗り味の方がいいという人もいるだろうけど、僕は気に入っている。
ハンドリングも前車同様とてもいい。
まだ攻めた走りをしていないのでわからないけど、街乗りや郊外の国道なんかではまったく不安はない。
直進安定性については、まだ高速道路も自動車専用道路も走っていないのでわからない。

前車は、同時期のデミオと同じく、軽快な乗り味だったけど、今回のマツダ3は、ドッシリと重厚感のある乗り味になった。
車重が100キロくらい重いことや、エンジンのトルクの出方が違うからだろう。
とくに発進時から低速域だと重さを感じる。
ただ、ある程度スピードに乗ってくるとグングン加速するので、動力性能に不満はない。

燃費については、前車が14〜16でこのクラスのガソリン車としてはいい方だったけど、マツダ3はさらに良くなった。
納車されてから一カ月の平均燃費は、燃費計では20.2となっている。
本当にこの数値であっているのか疑わしいほどなので、今度満タン方で計算してみようと思う。

先進装備について。
前車にはなかったけど、最近のクルマでは標準になってることが多い装備と使い勝手の感想。

まずは、クルマに乗り込む際のスマートキーについて。
ポケットにキーを入れておけば、ドアノブに触れるだけで解錠される。
解錠されてもドアを開けずにクルマを離れると自動で鍵がかかる。
便利といえば便利だけど、困るのはいちいちドアミラーが閉じたり開いたりすることだ。
クルマの乗り降りのたびにドアミラーが開閉してると、いつか壊れるのは目に見えている。
ドアミラーには斜め後方から接近してくるクルマの警告灯なんかもついてるので、おそらく壊れたら高くつく。
なので、ドアミラーの開閉は自動ではなく手動でモードに設定した。

電動パーキングブレーキは、今までみたいなギーッとレバーを引くのではなくスイッチを押せば電動でサイドブレーキがかかるというもの。
これが便利なのは、シフトレバーをDに入れると自動で解除され、エンジンを切ると自動でかかることだ。
それにオート設定しておくと、信号待ちなどで止まったとき自動でサイドブレーキがかかるので、フットブレーキを踏んでいなくてもいいことである。
アクセルを踏むと自動で解除される。
ただし、僕は信号待ちでブレーキを踏まないクセがつくと困るので、基本的にはオート設定にはしていない。

レーダークルーズコントロールは、速度を設定すると、アクセルを踏まなくてもそのスピードを維持してくれる装置だ。
前のクルマとの車間距離を保つセンサーが付いているので、設定した速度より前のクルマが遅いとそれに合わせて追従してくれる。
前のクルマが止まれば自動でこっちも停止してくれる。
高速道路や自動車専用道路を走るときは便利だろう。
ただ僕の使い方だと、あまり使う頻度は高くない。

今回はここまで。
次回はモニター、ナビ、オーディオ関連です。

MAZDA3 1.5S touring マシーングレーメタリック

モーメンツ・イン・ビトゥイーン

2022年04月16日 | 音楽
NELL「モーメンツ・イン・ビトゥイーン」

韓国はロック不毛の地であるイメージだけど、おおよそそれは当たってるらしい。
そんな中、唯一と言っていいほどの存在感を示しているのがこのNELLというバンドだ。
さて韓国ロックとはどういうサウンドなのか?
ブリティッシュよりなのか、アメリカンよりなのか?
どちらでもなかった。
というかロックでもなかった。
エド・シーランあたりのポップスに近い。
ではダメなのかというととんでもない。
極上のポップスである。
どの曲も美しいメロディラインがあり、甘いボーカルとポップなサビ、このままアメリカンヒットチャートに上がってきてもおかしくない現代的なアレンジがある。
最近では日本でも売り出そうという戦略で日本語バージョンにもチャレンジするらしい。
是非日本でもヒットしてもらいたい。

[MV] NELL(넬) _ U-Hee(유희)


レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「ゲッタウェイ」

新作「アンリミテッド・ラブ」ではなく一つ前のアルバムである。
というのも、新作が発表されるという情報は知ってたけど、まだ前のを聴いてなかったから先に聴いておこうと思ったのだ。
僕は彼らのファンではないし、ジョン・フルシアンテ?誰それ?な人間なので、彼が復帰するとかしないとかどうでもいいのである。
ずっと前にアルバム「母乳」と「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」というのを聴いて自分には良さがわからなかったのだ。
とはいうものの時々チェックはしていて、この「ゲッタウェイ」も全く期待せずに聴いたら、意外や意外、僕の想像を遥かに超えてとても良かった。
第一印象は「あれ?レッチリってこんな音楽だっけ?」というもので、とてもマイルドでポップで聴きやすい。
もしかすると熱心なファンからの評判は良くないのかもしれないけど、僕はこっちの方がいい。
ハードロックとかメタルとか、そういう雰囲気はほとんどなくファンキーでもない、普通にポップなロックアルバムだと思う。

Red Hot Chili Peppers - Go Robot [Official Music Video]


アークティック・モンキーズ「AM」

イギリスのロックバンド、アークティック・モンキーズによる2013年のアルバム。
僕はこのバンドに関する予備知識はまるでない。
実は1960年代のアメリカのバンドであるモンキーズを探していたところ、たまたま見つけただけなのだ。
同じモンキーズでもこっちの方がはるかにロックしている。
メロディアスなブリティッシュロックというサウンドで、ほのかに70年代の匂いが感じられる。
メロディの質がいいのでスローナンバーもいい。
英国ではかなりの人気バンドで、このアルバムも含めて、出した作品は全てチャート1位だという。
ただ2013年のこれが今の最新作ということで、もう9年も新作を発表していないのが気になる。

Arctic Monkeys - Do I Wanna Know? (Official Video)

ディスカバー・カーペンターズ

2022年04月16日 | 音楽
今年度からのNHK-FMの番組ディスカバーシリーズはカーペンターズだ。
今月から来年3月末まで、カーペンターズについて深掘りされていく模様。
案内役はシンガーソングライターの平松愛里で、今までと違い落ち着いた番組になりそうだ。

さてカーペンターズについては、僕は2枚組ベストとオリジナルアルバムは「ナウアンドゼン」しか聴いたことがない。
代表的な曲は知ってると思うけど、ビートルズやクイーンのようにはいかない。
なので、この番組で新たな魅力が発見出来ればいいなと思ってる。
今回も作編曲家による解説があるようなので楽しみだ。
昨年度の西脇達也さんによるクイーン楽曲解説がとても良かったので、またあのレベルでやってもらいたい。

というわけで予習もかねてファーストアルバム「涙の乗車券」を聴いている。
まず驚くのは全編にわたってボトムを支えるカレンのドラムである。
どうしてもボーカリストとしての評価や死因に関することが話題になる人だけど、めちゃくちゃドラムが上手くてビックリする。
カーペンターズの前身となるのはリチャード・カーペンター・トリオというジャズバンドで、ドラムを担当していたのはカレンだ。
なので、プロのジャズドラマーとして通用するレベルなのである。
とくに「オール・アイ・キャン・ドゥ」というジャジーな曲でのドラムは素晴らしい。
しかも、PVではこれを演奏しながら歌も歌っている。
もちろんアテフリなんだけど、それでもこれを演奏しながら歌ってるのは事実で、デビュー時点でかなりの実力派だったことがわかる。
アルバム表題曲はビートルズのカバーで、しっとり落ち着いたアレンジになっている。

Carpenters - All I Can Do


続いてはカレンの唯一のソロアルバム「カレン・カーペンター」。
内容はシティポップなAORで、カーペンターズよりも大人っぽい雰囲気になっている。
楽曲は粒ぞろいで、わりとバラエティ豊かな感じだけど、どんなタイプの曲でも歌いこなしている。
シカゴのピーター・セテラとの共演「メイキング・ラブ・イン・ジ・アフタヌーン」やポール・サイモンのヒット曲「時の流れに」のカバーなども聴きどころだが、なんといってもシングルとなったバラード「遠い初恋」が素晴らしい。
シンプルなアレンジでより一層カレンのボーカルを引き立てている。
このアルバムは本来1980年初頭に発表されるはずだったのに、いろいろあって見送られた。
結局カレンの生前中には発表されることはなく、そのままお蔵入りになってしまったのだ。
これほどの内容のアルバムがなぜ発売されなかったのか不思議である。
1995年になって日本でカーペンターズのリバイバルブームがあり、ようやくこのアルバムが発表されることになった。
日本ではヒットしたけど、アメリカではたいして売れなかったらしい。
もし1980年に出していればヒットしてたはずなので、実にもったいないことだ。

Make Believe It's Your First Time