Music Mania

No Music No Life

今頃になってZEPのリマスター買ったけどさ

2016年09月18日 | 音楽
今更だけど、レッド・ツェッペリンのリマスター盤を買った。
といっても、1stアルバムだけだけど。
Amazonレビューでは好評大絶賛中だけど、僕の感想としては、「まあ、こんなもんか」というところ。
これはCDが悪いわけでも、ジミー・ペイジが悪いわけでもなく、僕のオーディオシステムが貧弱すぎて以前のものと違いがわかりにくいだけのことである。
で、僕もそれはわかっていたので、今まで買ってなかったのだ。

で、なんで1stアルバムだけ買ったのかというと、ボーナスディスクとして1969年のパリでのライブ盤がついてるから。

こちらのボーナスライブ盤、期待が大きすぎたのか、そんなに感動するほどのものではなかった。
たしかに1曲目の「グッド・タイムズ」から「コミュニケーション」への暴走気味なノリは凄いし、「幻惑されて」の長い演奏がすでに下書きが出来てるのを確認することも出来る。
それに「ユー・シュック・ミー」や「君から離れられない」といったヘビィなブルースは相変わらずカッコいい。
でも、この時期のツェッペリンだとロイヤルアルバートホールでのパフォーマンスにはかなわない。

そういえば、もうすぐBBCライブもリニューアルされて、未発表ライブ音源も追加されて発売される。
こちらも気にはなるけど、1stアルバムのボーナスライブと同時期なので、買わなくてもいいかな、と思ってる。

最近、ツェッペリンだけでなく、ビートルズやストーンズなんかも未発表ライブ音源の発掘が進んでいる。
60年代から70年代のロックバンドのライブには生命が宿っているかのような錯覚があるけど、それだけ生身の人間が歌や楽器を通じてぶつかり合っていたのだ。
今の演出されたエンタメとしてのライブもいいけど、60年代70年代の荒々しいライブは、まさに生きたロックなので、いいライブは是非今後も、当時の空気ごと真空パックして現代に蘇らせてほしいものだ。

(今日のオマケ)
アマゾンレビューで、商品の感想ではなく、「問題なく無事届きました」とか「梱包は良かったです」とかだけ書いてる人って何なのだろう。
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