ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

二カ月。

2011-06-07 16:08:28 | 日記
 子は二カ月にしてすでに6キロ。なんか貫禄が。ほっぺはぷにぷに、あごはたぷたぷ。母乳でこんなに大きくしてすごいねーと、一カ月検診で医者に言われた。子が膨れた分、母が痩せたらいいのにそんなことはなかった。母乳マジックで痩せると聞いたのですが……。まあ、母乳出す分すごい量食べてるし、買い物くらいしか外出しないし、だめかもしれない。

 子は比較的いい子の部類だと思われ。夜はそこそこまとめて寝るし、昼もずっと泣き続けるということはない。わたしがおそろしく手のかかる子どもだったらしく、母親からさんざん子育ての恐ろしさを吹きこまれていたので、これくらいなら十分対応できる、ような気がする。
 でも、なんだかんだいって、ずーっと子のそばにいて常に子のことが頭にある毎日は、やっぱり休まってないみたいで、疲れが蓄積してる気がする。しょうがないことだけど。いろんな人に手を貸してもらうことはできても、最終的に子を守れるのはかあちゃんだけだ。がんば、る。

 たまに、子がいなかった頃のことが懐かしいような気持ちになる。遠くに行きたいような気持ちになる。でも、もう子がいない生活は考えられない。昔思っていたような日々は、昔想っていたような日々は、もう遠くてけっして手が届かない。でも子と一緒にする午睡の合間に、ときおり夢に見ることがある。懐かしい影。
 昔の自分からすれば、今の自分はだいぶ予想の斜め上を走っている。