ありふれた毎日を綴る康ちゃん日記

ありふれた日々の暮らしとテニスやスポーツクラブと小さな旅日記です。

生まれ故郷の土を踏んだ(その3)

2017-09-20 19:27:49 | 旅行

6日目

コルサコフ(大泊)を夕方16時に出港、サハリンを後にして北海道小樽に向かう。

コルサコフを出るとオホーツク海から日本海に入る。

ゆっくり南下し、寝ている間に小樽についている。

朝起きたらすでに小樽の港だ!

今回の小樽は石狩から増毛の方に行く「オロロン街道」を行ってみることにしていた

ので迷わずにオロロン街道に入る。

途中小さな漁村に入って写真を撮るくらいが精いっぱい!

ところが雲行きが怪しくなってきて雨も降ってきた。

去年も来た時にはここまでこれなかったが今年もこれ以上行けそうにもなく

あきらめた。

石狩に戻り久しぶりの温泉につかる。

石狩温泉「番屋」というらしい。

新しい温泉だが塩化物泉、炭酸泉水の濁っている温泉だ。

日曜日で人いっぱいだがゆっくりと入浴できた。

 

船ではこのクルーズで2度目のドレスコードのある日だ。

少し疲れてあまりきちんとしたくない夜だが仕方ない。

ちょっと疲れてテーブルについた感じだね!

それでも食事はおいしい。

エスカルゴの前菜だ。

これはおいしい!

今回のクルーズの最後の晩餐だ。

デザートはボリュームあるチョコレートケーキ。

 

記念撮影も撮ってもらう。

ナイトショーも少し楽しむ。

もうなかなか見られないし楽しむこともできなくなる。

楽しいことはすぐに過ぎてしまう。

 

7日目

小樽を夜出港する。

小樽から積丹半島をめぐり、奥尻を経て津軽海峡に入る。

函館に接岸したのは12時になる。

すぐに下船してレンタカーに乗る。

まっすぐに函館市街の知り合いの家に向かい、食事をごちそうになる。

やっぱり和食がいいと感じる。

船ではないわけでないが少し違う。

久しぶりで話が弾む。

またの機会に…ということでおいとまする。

大沼公園に行く。前に来たのだがよくわからない?という。

あまり天気が良くなかったので時間をかけないで引き上げる。

函館に戻り、立待岬に行く。

こんな風景も歴史のあるところのようだ。

このクルーズでは北海道はレンタカーを使ったが時間ごとれたところも

そうでないところもあっていきたいところは時間がなく、何回か来たところは

時間が余ってしまうというものだった。

仕方ないと思うが少し残念。

それにしても車の燃費がいいことがレンタカーの感想だ。

これですべての日程も終わって明日一日航海し、明後日横浜に戻ることになる。

船に乗ること自体が楽しみのクルーズだがまたの機会があったら別なところに

いってみたいものだ。

カリブ海や地中海、ハワイのクルーズはいいと思うがそれは無理だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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生まれ故郷の土を踏んだ(その2)

2017-09-17 12:49:11 | 旅行

さて4日目になるその日の朝は択捉島の北側からオホーツク海に入る。

朝早くからゆっくりと南下、といっても知床半島の西側に向かう。

この日も天気が良く甲板に出てもそれほど寒くない。

最初に択捉の島が大きく見えた。

北方4島の北側といえどももうすでにロシアの実効支配地域なのだ。

おそらく日本に帰属することはないのだろう。

昼過ぎになり、午後4時ころになって知床岬の先端に届く。

このときの海は湖のような静かな海だった。

ゆっくりと西岸(北岸?)をウトロの方向にいく。

この知床半島みていた人たちがクマ3頭を見たといっていたが望遠鏡でもないと

見えないので望遠鏡を使ったのだと思う。

遠くには知床の山並みが見えていたが少し雲に隠れていた。

船は規則で4km沖合でなければならないのだという。

これで知床を離れてまっすぐのサハリンのコルサコフに向かう。

夜の航行でふつうは船舶が通らない区域ということだ。

もちろん北方4島もしかりだが・・・。

昔でいうと樺太の大泊に行くことになる。

 

5日目

サハリンのコルサコフに寄港する。

コルサコフは小さな港なのでクルーズ船のダイヤモンドプリンセスは

沖に停泊し、テンダーボート(救命艇)で港まで送迎する。

コルサコフの港は大きいものと思っていたがなんと小さい日本では漁村のような風景だ。

それでも海軍の巡視艇が2隻停泊していた。

その方向にカメラを向けないことと注意された

入国時だがロシアの税関が来てパスポートの確認をするのだ。

それでも簡単に通過する。

ロシアに入ってバスを使うがいいバスもあるがほとんどがあまりよくないといわれた。

私たちはコルサコフからユジ・ノ・サハリンスクまで行くツアーに参加した。

まずはバスに乗る。

意外といいバスで、ヒュンダイの車だ。

そして、ユジ・ノ・サハリンスクへの道路は意外と整備されている。

4車線の道路だ。

しかし、びっくりは道路から見えるのはみんな原野のように見える。

農地はほとんどない。すこし牧場があったくらいだった。

最初についたのはロシア正教の教会で木造つくりの小さな教会だ。

なぜこの教会につれ来たのかと思うくらいだがわからない。

この後はスポーツセンターというところに行くがトイレタイムといっていいでしょう。

それでもこのツアー企画のために小さな店を出してくれている。

ロシアの人たちだが日本語が非常にうまい。

ここからは市街地をを見下ろすことできる。

大きな町だ!

その次は戦勝記念公園である。

戦車や大砲がモニュメントとして置かれている。

やっぱり軍事大国かな?!

そんな気もする。

さてこの後は日本にも関係する場所になる。

ここも現在は記念公園になっているが戦前は神社があった場所だ。

 

これは樺太神社といったが今はない。

現在はこんな状況だ。

今は記念公園として、平和公園とも言っている。

つい最近はチェチェン紛争時の出兵で戦死した人たちをも追悼するために

も記念碑(マリア像)を立てている。

ここで案内してくれたロシアの女性と話すことができた。

「私は昔、今から72年前に真岡に生まれた」と言ったら、この案内した女性も

同じ真岡の生まれだと言って「真岡はいいところです」と言っていた。

現在はハバロフスクというのはもちろんだ。

私はこの女性に何とも言えない懐かしさを感じた。

 

この案内された公園でこの地に眠っている私の姉や祖祖母にそっと火をつけない線香を

手向け手を合わせてきた。何とも言えない感動とともに切ないものを感じて涙した。

 

 そして、昔か樺太庁だった建物に行く。

そこは今は博物館になっているが大したものはない。

原住民族の(アイヌ民族等)暮らしや歴史、自然についての展示物、戦前の日本の資料

が展示されている。勿論ロシアのサハリンにおける歴史も展示している。

それでもいまはこの建物が使用されていて、庭では子供たちの演奏や踊り、合唱が行わ

れていてにぎやかな日曜日の様子だった。

展示されているものに戦前ロシア国境に立っていた境界標が展示されていた。

私たちのサハリンのツアーは時間がない!

アッと思う間もなく終わってしまった。

最後にショッピングセンターに回り土産物を買うくらいだ。

市街地を出たところに大きなショピングセンターがあって、人も多く集まっている。

ブランドのモールもあってこれがかなりの部分もある。

とくには日本の洗剤等の生活用品雑貨が一つの店なっているのが面白かった。

土産を少し買う。

レートはルーブル表示の2倍をすれば日本円になる。

500ルーブルは1,000円となる。

バターを見ると400円くらいでそれほど価格に差はない気がした。

このサハリンのツアーはこれで終わる。

もう行くことはできないかもしれない。

昔住んで居たと思われる遠くの山並みに思いをはせながら手を振って別れを告げた。

 

 

 

 

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町内堤防等一斉清掃実施

2017-09-17 12:35:42 | 地域活動

先週に有志の方々が草刈りをして集めていた草が乾燥していた。

この時期は天気が不安定で台風も来ている。

今朝もやや危ぶまれたが、何とか持ってくれて参加した約100名の方々に

協力してもらいすっかりと片付けてもらった。

朝早く(6時から・・・だ!)からみんなに出てもらった。

ほんとにきれいになった。

町内のこんな行事に多くの方が参加してくれていることに感謝だ!

 

 

 

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生まれ故郷の土を踏んだ!

2017-09-16 20:19:43 | 旅行

昭和20年2月私は樺太真岡郡清水村で生まれた。

そして、昭和24年の暮れに引き上げるが私が数え5歳の時だ。

樺太は今は「サハリン」と言いロシア領であって普通はなかなか

行けないところでもある。

クルーズで行くことができるツアーを見つけたのが今年2月だった。

それから半年になってツアーに参加出来、サハリンに上陸してきた。

なんと、67年振りの生まれ故郷の土を踏むことができた。

第1日目

横浜から出るこのクルーズは12万トン大型客船「ダイヤモンド・

プリンセス」だ!

全長290m、全幅38m、航海速度41km/hはスマートで大きい!

何回かのクルーズだがこの大きさは初めてだ。

横浜港大桟橋からの船だ!

私たちのキャビンはもちろん内側の最後尾の安いところである。

それでも取れただけでいいと思わなければならない。

とても外側でいいキャビンなどは取れない。

さて出港前に避難訓練がある。

全員が参加で子どもや赤ちゃんも例外でない。

レインボーブリッジを過ぎると早くも航海の始まりだ。

初日はやっぱり忙しい。

キャビンを整理するとすぐに夕食の時間になる。

そして、すぐに寝てしまう。

食事の時のジョッキ1杯のビールが760円くらい。

グラスワイン1杯1,000円くらいだ。

次の日は船内の説明や場所の確認位でいっぱいの時間となる。

船内は広いので覚えるのが大変だ。

この日は終日航海である。

この日の夜に船長主催のレセプションがあって最初のドレスコードだ。

シャンペーン飲み放題のプレゼントも!

3日目 釧路寄港7:00~14:00

レンタカーを頼んでおいたので上陸して釧路駅前からすぐに

車に乗って釧路湿原に行く。北海道の東部、釧路は私は初めてで

有って新鮮だった。

途中で鹿の遭遇したり、リスにあったりした。

自然がいっぱいはいいものだ。勿論湿原の風景は壮大だ。

この写真は釧路港です。

今回は3日目までをあたが次は択捉から知床に向かいサハリン

に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福島県シルバー美術展

2017-09-16 19:34:09 | 日記

福島県シルバー美術展は9月の初めに開催された。

テニス仲間が出品しており受賞したとの連絡もあって見に行ってきた。

私も数年前に出品してことがあったが最近はご無沙汰で出品できないで

いるが何とか出したいと思っている。

友達の作品はやっぱりいい出来ですね。

「休憩時間」と題した水彩画は今までの作品と少し感じが違う。

入賞作品はやはりそれだけの品があるものです。

又次から次とみていくうちに知っている方の作品も見られた。

知り合いの日本画をやっているかたの作品は「秘湯の春」と題している。

この作品も素晴らしい!

「入賞おめでとう」と伝えたい。

このほか写真の部ではクラブの仲間やテニスの先輩が出品していた。

「花園に遊ぶ」と題したこの作品はテニスの先輩だ!

「ママもう歩けない」の題の作品はクラブの仲間だ!

この作品は「天空の恋」もクラブの仲間だ!

このほかにも知り合いが出品していた。

皆さん素晴らしい!

本当にいいものを見せていただき私も出品してみたいとつくづく思った。

そんなシルバー展でした。

 

 

 

 

 

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