今年度から厚生労働省は認知症のキャンペーンを始めた。
日本の認知症人口が急激に増加していることから認知症に対する
対応策のために諸施策を考えたようだ。
その一環としてオレンジリングキャンペーンなどがあげられるが、
私たちもその例外ではないが、ただ私たちの身の回りにもその影が
覆いかぶさってきていることが実感出来る。
このために町内でも何か私たちに出来ることがないかを探って行こう
そんな思いから各施設や包括支援センターの協力を得ながら町内で
立ち上げたのが「懇談会」という話し合う場所を設定した。
これにより町内のいろいろな問題があることに気がつき問題等を
共有することにもつながった。
そして「認・にん・カフェ」への参加、「認知症サポーター養成講座
inにしかわら」を実施した。
その最終講座が模擬のサポートを体験することだった。
模擬の認知症の方が徘徊しているのをサポートするものや自宅を
たずねて集金する模擬訓練をおこなった。
実際はかなり難しいものなのかもしれないことが分かった。
反省も厳しかったが今回の訓練講座はこれからの参加者にとって
何かを感じさせることになると思う。
27年度も継続して行きたい。