行ってきました!
今回の旅はアドリア・ブルーという色を見たくてツアーを選んだが、いつもより
時期的に遅い季節なので暑いことが予想された。アドリア海のブルーと言っても
何がそうなのかやっぱり行ってみたかった。
第1日目
成田が午後の出発13:45 オーストリア航空OS52便でボーイング777
-200型だ。
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受付時は添乗員が割と年かさの上のような人だ。
最初はみんな誰もが知らない人ばかりだ。話が少ない。
成田からまずはウィーンまで12時間の飛行機の中だ。
しかし、ラッキーなことに窓側3列席の通路側だ。
それからその真ん中には誰もいなかったことだ。
窓側は女の子が座った。途中いろんなことで話をしたら、日本に留学して今日
オーストリアウィーンの郊外の自宅に帰るという。気楽に時間を過ごすことが
できた。
ウィーンに着いたときは19時ころで着後すぐにと言っても国外に飛ぶので
検査がある。20:00発同じOS航空の飛行機でスロヴェニア首都グラーツ
に向かう。その飛行機はターボプロップの小さな機体だった。しかし、満席で
グラーツまで35分の飛行時間だ。
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グラーツに着いたら今度はバスで3時間乗りっぱなしの強行軍だ。
ブレッドに着いたのが12時で部屋割りしてベッドに横になったのが1時過ぎだ。
こんな旅行は初めてだ。
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それでもやっぱり飛行機で眠れない分よく寝た気がする。
2日目
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ブレッド湖畔のホテルはまあまあのホテルだった。
まず、最初は散歩がてら湖畔へ足を延ばす。
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高原のリゾート観光地できれいなところだ。
ブレッド湖の水は本当にきれいで透明度が高いが魚もたくさんいる。
この湖は環境汚染をさせないためにボート等は手漕ぎしかない。動力のものは
電動式だけという。
観光地だから朝早くから泳いでいる人も多い。
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このブレッド湖はつい最近になって日本では知られるようになった観光地で、
静かな湖に島があり島に小さな教会が立っているそんなロマン的な風景が好ま
れたのでしょうか。確かにきれいなところです。
対岸にはブレット城が、今はホテルになっている。
この教会に行くときは手漕ぎのボートに20人くらい乗って船頭さんが櫓を漕ぐ。
歌までは歌わないが漕ぎ方はベネチアのゴンドラ風だ。
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教会は古く今内部のイコンや壁画の修復をしていた。
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午前中はブレッド湖を巡って食事をして離れた。
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これからボストイナ鍾乳洞に向かう100kmのバスだ。
ボストイナ鍾乳洞に入る。
ヨーロッパ最大級の鍾乳洞でスロヴェニア最大と言える観光地だ。
この日も人、人、人…で予約していないとチケット買うのも大変だ。
そして、トロッコに乗る。
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電動式で1編成が100人くらい乗れる編成で結構はやい速度で走る。
その長さは2.5kmの距離を鍾乳洞の中をクネクネと走る。
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すごいのは洞窟の大きさだ!
ここで1年に一度コンサートが行われる。
1万人が入るというところもあり、その音響効果も素晴らしいという。1・5
kmくらい歩いてその素晴らしい歴史と壮大さを見る。
ボストイナから約1時間、今日の泊りはオパティア、夕食は19時から。
オパティアはリゾート地なのでここもにぎやかだ。
ホテルはいいところにある。
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部屋は大きいことがいい。海沿いのホテルだがバカンスの時期で人が本当に
いっぱいだ。
食事後一人で近くのスーパーに行ってきたが価格は高くない。
ホテルは OPATIJA 部屋は写真のとおり。
3日目
今日はゆっくりの出発なので初めてスケッチブック出す。
それでも書いたのは1枚!?
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ここからアドリア海に突き出た半島の先にあるプーラまで
100kmくらい走る。旧市街は美しい古い市街が広がっている。
古くロー時代から栄えた港町だ。
円形闘技場が残っている。
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ここに来るとどこに行っても古い町並みが点在していて絵になるところばかりだが
時間もない。プーラの街は一回り駆け抜けただけの感じ!
それでもプーラに来たという写真がある。
古い教会の前でパチリ!
セルギィ家のアーチと言われる紀元前1世紀の凱旋門もある。
紀元前の建築物が普通に現在も同じ生活の中にある不思議な光景!
今日の日程は結構あって回るところが多いのですぐにバスに乗ることになる。
トイレも5クーナ(約100円)と高い!!!
今度はリトルベニスと言われるロヴィニに行く。
この街もローマ時代から中世の航海時代ころまでは港や貿易で栄えた街であって、
ベネチアが栄えたころはベネチアの衛星都市と言ってもよい時代もあり、その
文化のものが現在も続いている。
この街も海の青さは一段ときれいだ。
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今日のランチはおいしかった。
ビーフグラッシュというのだそうだ。
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と言ってもニョッキを牛煮込みしたものかな?
今回の旅行は男性の一人旅は3人。
仲良しになっていつも一緒に行動、バスの中も後ろで三人並んでいる。
この日の午後はポレッチに行く。
この街の最上にある教会の中には歴史上最古のモザイクが残っていて展示され
ている。
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この街も観光客が多い。
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最大はモザイク壁画。
エウフラシウス聖堂の聖母子のモザイクで東ヨーロッパでは最大級の美しさだ。
この日最大の行路は400km。トロギールまで走る。トロギール泊り。
4日目
トロギールのホテルは「HOTEL MEDENA」海岸に近くリゾートホテル
で少し古い。朝早くもう水浴びを楽しむ大人がいる。
朝、9時出発 シベニクに向かう。
シベニク観光
シベニクもそうだが海洋都市で城砦に囲まれた美しい街だ。クルーズ船が立ち
寄っている。市場もにぎやかで観光客がたくさんいる。
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とにかく海がきれいで、クロアチアの人たちはイタリアの海と比較をする。
そして、こちらの海の美しさを必ず褒める。
この街を散策するがやはりローマ時代からの遺跡とかが出てくる。世界遺産
ヤコブ大聖堂等がある。
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この街はアドリア海東側では最古の都市だ!
午後からはいったんトロギールに戻る。
トロギル観光
城郭の中に街があるのもどこも同じかな?
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ここの港もきれいだ!
砦のある港には大きな船が並んでいる。
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城砦の中はこんなところもあって地下要塞がそのまま今も残っている
ここも古い街でユネスコ世界遺産に指定されている。
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写真右側のロッジアで裁判所あるいは集会所として利用されていたとのことです。
左はロッジア内でアカペラでの男声合唱団の歌のサービスです。一緒にパチッ!
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ロブロ大聖堂の鐘楼があってこの街のシンボルでもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d2/8334b28a7bf81f2a7c54daf7e0de310c.jpg)
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今日はクロアチア最大と言われる観光地ドブロブニクの泊り。
ホテルは「シェラトン リビエラ」という新しい大きなホテルだった。
部屋もよかった。
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バスタブも新しくていい!!
5日目
昨夜はゆっくりと眠れた気がする。
今日はドブロクニク観光だが風が強いと思ったらやっぱりロープウエィが運転
中止で時間のロスが出た。
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今回の添乗員は長い経験があるらしいが何とも判断が甘い。
この間の時間で街を見て過ごしたがロープウエィが運転中止のまま。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a5/292be82578bd4909ab5cdf4b838cb3f3.jpg)
街を散策しながら再開を待つが時間が無くなる。誰かがタクシーはどうですか
となり、タクシーで山に向かった。時間は約1時間。タクシーの運転手は英語
もOK。楽しかった! 写真を撮ってすぐに降りる。
もう少し市内観光したかった気もする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8a/3c1798a57f89305bcb4249e2c61b4161.jpg)
この日は午後からボスニア・ヘルツゴビナに向かう。
行先はモスタルという街に行く。
勿論、違う国に行くことになるので検査があるが日本の観光客ということで、
ほとんどはパスポートチェックだけで通関検査は終わる。
モスタルに着いたらそこはもうアラブの国のようだった。
雰囲気はトルコの影響が大きい国だったが、本当にそのものだ。
写真を撮ってきたつもりがなんとなくなっていた。
どうしようもない!!!
これには原因があって次の日に事件が起こったことによるがこのカメラが
壊れたことが原因なのだがこれは後で書くことにする。
スタリ・モスト橋は20年前にボスニア紛争の時NATO軍の空爆で壊された
橋だったが再建された。今は聖地になっているような雰囲気の観光地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/7f/53e72fd655d73d5edbe3248214c8c58b.png)
しかし建物は銃弾の跡がまだまだ生々しく残っている。
ほんの少しのボスニア・ヘルツゴビナという国の観光だったが平和の尊さが
改めてわかる。この日同じホテルに戻って眠る。
6日目
プリトビチェ湖沼群国立公園観光
クロアチアのアドリア海側の観光は終わって内陸部に移る。今日は朝早く出発
でホテル7:30だ。
観光地は世界遺産プリトビチェ湖沼群国立公園ですがここからこのツアーの
最大のピンチが出てくる。
プリトビチェ湖沼群国立公園までは450kmあり、時間的にも大変だが、
途中昼ころになって渋滞が始まった。遠くを見ると煙が出ている。少し近く
なると山火事が起きていて民家も燃えている。
南尾tp交通規制があって、止められていたそうだ。2時間も遅れが出てきた。
途中での昼食が3時過ぎになってしまった。
そればかりでなく、嵐になってきた。
夏ではない服装でないととても駄目ということで、スーツケースから出す人たちも
いて大変だ。プリトビチェ湖沼群国立公園に着いたのは4時過ぎになる。
そして、ガイドと一緒に回るころにはなんとか風、雨も収まってきた感じで
散策に入った。散策が始まってすぐにトラブルが発生!
ツアーの女性の一人が木道から落ちて川に転落してしまった。
そばにいたので手を差し伸べてつかんで付近にいた男性二人で引き寄せ抱え上げて
引き上げた。
このとき実はカメラを落としてしまって衝撃を与えてしまったようだ。
前日のモスタルからここに来るまでの記録が失ってしまったのだ。
ここからはスマホカメラ記録だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d6/c82a4eb5652abbd8c59d5eb2b4a50f49.jpg)
プリトヴィツェ湖群は一般にディナル・アルプス山脈と呼ばれる山地に点在
するカルスト地形の1つで、 ゴルニアプレスヴェカ山、マラ カペラ山等の山間
に広がるプリトヴィツェ台地に位置し、湖群名もこの台地名になっている。
16の湖は、山間から流れ出てくる水が標高500mほど、およそ8kmにわたって
流れる中で形成されており、上流の湖群と下流の湖群がある。一番大きな滝は
下流のプリトヴィツェ川が流れ込んでできた大滝(78m)で、湖群の最下流に
ある湖からコラナ川に流れ出す。
一帯の地質は主にドロマイト(白雲岩)と石灰岩のカルストからなり、この
ことが際立って特徴的な景観が生まれる素因となっている。湖群は、コケ類、
藻類、バクテリアなどの光合成が関与して生まれた石灰質堆積物の自然のダム
からできている。
植物片を混じえた堆積物は年々積み重なり、年1cmの割合で堆積物のダムが
高くなっていく。湖群は紺碧、紺青、灰色など、目を見張るような色合いをもつ。
以上がプリトヴィツェ湖群の説明だがこの日は雨模様だったので少し残念だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cb/5f04d71efb678e00bc7d088809b09502.jpg)
プリトヴィツェ湖群はゆっくり見たかったところなので時間もなく、天気も
悪かった、またトラブルもあって残念が続いたのが思い残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/24/642d2834dc207c54cde640831214c61b.jpg)
それも旅のひとこまであって仕方ない。
この日の夕食はこのツアーの最後の晩餐でひときわにぎやかだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ce/7ed50bb98c912565f721ec4103efa506.jpg)
男性陣に女性が加わってこのテーブルは少し華やぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/90/e91bfd2f4ded159bb16681bb5c4927e8.jpg)
地ビールの黒とピルスナーを頼んで飲む。おいしかった。
付近はほんの少し前には紛争地帯で、地雷も埋められていたところであったが
紛争処理後危機遺産として懸命な除去活動と環境整備で今の安心できるところに
なったという。
ホテルは JEZERO (イェゼロ)
プリトヴィツェ湖群の辺(ほとり)にある。
ホテルもロッジ風だが、すこぶる居心地の良い部屋だった。
7日目
ザグレブ観光
プリトヴィツェ出発 7:45
ザグレブまで150kmを行く。
今日は朝から雨だ!
こんな大降りの雨は今まで旅行した中では初めての経験だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9d/6941c4cd326c7bb9678f3e3d24a7d10e.jpg)
市内に入って歩いて観光だが、マーケットは雨でどうしようもなく、
売り手も大変だった。
市内観光も足早になったが、ガイドさんも大変だ。
休むところは教会(聖母被昇天大聖堂)の中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/85917b19d56412435ebac51266f2a3cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/69/75704b70da823faa5e412a802ff109b2.jpg)
ザグレブ市内もゆっくりできない。
と言いながら市内のスーパーマーケットに土産物を
買ったりすることは抜け目ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/e9cf5449eada8cdae334e71a6047dc82.jpg)
市内を歩いていると車が置いてあった。
ベンツの古い型だ。意味が分からないが面白い。動かないようだ?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/60/33f48e954ce9e22c251aa08f0f0dead3.jpg)
ザグレブ市内が見える丘の上からの展望も雨で煙って見えた。
雨のザグレブを最後に今回の旅行は終わった。
今回の旅行は楽しかった。一人旅もいいものだ。
その時々のいくつもの出会いもある。
一期一会?の出会いでもあるが面白い。
帰りの飛行機は隣に日本の若い女性だった一人でオーストリアを旅行したという。
話ができることはやはりいいものだ。
帰りもオーストリア航空OS51便でボーイング777-200型だった。
成田11:55着
この次はどこに行こうか。