週刊 EF55 1をつくる(1)

2015年03月26日 23時59分18秒 | EF551制作



1936年に製造された古豪機関車EF55形式1号機が、
4月12日より鉄道博物館の転車台にて展示されることが発表されました。
(公式リリースはこちら

太平洋戦争の戦禍も残る歴史的貴重な車両で、準鉄道記念物にも指定されています。
「ムーミン」などの愛称で親しまれ、晩年は高崎車両センターが管理していました。
2009年引退時に近い将来、鉄道博物館で保存されることが発表されていましたが、
6年経ってようやくそのときが現実のものとなろうとしています。



話はガラリ?と変わりまして、「週刊 EF55 1をつくる(1)」。
本ブログではアオシマなどが発売する1/50スケールの鉄道プラモデルを制作しています。
これまでEF5861C6120EF65501D51498と機関車ばかり作ってきたのですが、
2013年にアオシマよりEF18が再販された際、EF55に改造するぞ!と衝動買いしていました。


一部は作り始めていたのですが、2013年は仕事でプロジェクトリーダーをやってみたり、
2014年はキャリアアップとかで転職してみたりと、どうも本腰を入れて作る気にならず。
後述する制作する上での技術的な問題もあって完全に億劫になっていました。

そんな中、今年の1月に突如、EF55が大宮に輸送。
こりゃ展示開始に合わせて完成させなきゃアカン!と制作を再開した次第です。

前置きが長くなりましたが、とにかく最大の問題は「ムーミン」の愛称どおり先頭の流線形状。
今流行りの3Dプリンターも視野に入れましたが1万円以上かかってしまうことから即断念。
できもしないのに真鍮板で作るか、童心に返ったつもりで粘土で作るか・・・
いろいろ思案した結果、行きついたのは・・・







木を削ることにしました(笑)
詳しく書くと、バルサ材を貼り合わせてヤスリで削りました。
初めてバルサ材を使ったのですが、切削性の良さはいささか感動でした。

カタチが歪なのは置いておいて・・・
このあとどうなっていくのか、ぜひご期待くださいませ!

実際はもうだいぶ完成に近づいてきています。
実車の公開前夜4月11日お披露目を目指して急ピッチで制作を進めております。


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