今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

FIRST IMPRESSIONS OF EARTH

2006-01-16 | Weblog
いやはや、このページを更新しなかったのには訳があって、実は正月早々からマレーシアに行っていたからだ。
長い旅だった。途中南の島で風邪を引いてしまい、折角のスーパーリゾート地もダウンな状態で過ごした。
哀しいですね。日差しの強い波打ち際のコテージで、1人ベッドに潜り、がんばって汗をかいて寝込んでる。
窓からは波の音、鳥と猿と観光客の声が聞こえてくる。
とあるライター仕事で行ってたので、グループには迷惑もかけたし、持っていったパソコンのネットもうまく繋がらないから日本の仕事もほぼ手に付かず。実は道程の天候も結構悪くて、雨の日が2日もあった。風邪を引いてるために食事もあまり楽しめなかった。アルコールはイスラム教国家なのでもともとあまり飲めないのだけど。
と、2006年は幸先わるそうだけど、そんなこともなくて、それはそれ、これはこれで、もちろん幸せなこともあった。おおまかな印象としては楽しいことの方が多かった。
まず溜まってた本を何冊か読むことができたのと、時間がある分いろいろと先のことを考えることができた。これは日本でボーとしている時にはなかなかできない。携帯電話がすぐ鳴ったり、テレビを点けたりしちゃうからだ。
音楽もゆっくり聴く時間ができた。勝手に去年(2005年)の洋楽アルバムベスト10とか作ったりした。
1位はベックの「グエロ」で、2位はホワイト・ストライプスで、3位はロイクソップ。
ストロークスの「FIRST IMPRESSIONS OF EARTH」をKLのチャイナタウンで購入した。これは今年のベスト10に食い込んできそうなアルバムだ。
それから、バードウォッチングというものを初めてした。双眼鏡で鳥を見ることの難しさ。肉眼の方がよく見えるじゃん!と心の中で思いながらも指導者の言う通り、一生懸命ドアップの世界を探求する。
慣れたら面白いのかも、と思う。が慣れる前に挫折。
今年はそういう自然の中で遊ぶことを覚えたい気がする。
というのも今一緒に芝居を作っている宮川サキさんが自然キャンプの鬼で、年越しも山の中だったらしい。
毎回稽古のたびにキャンプ話が飛び出す。少しだけ洗脳されてきた。
でもテントをたてる時から怒られそうな気がして躊躇もする。
ウォーリーさん!テントの立て方も知らないの!
行く前にこっそり勉強しようと思う。

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