今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

恐竜

2006-01-26 | Weblog
役者の小松利昌さんの作品。
打ち合わせの最中にノートの端にいたずら書きをしてると思ったら、こんなに芸術的なものを描いていた。
このタッチは中学の時に授業中しこしこ発見したらしい。
中学の先生も目をつぶるよな、これだったら。

手帳

2006-01-22 | Weblog
今年は手帳が2冊ある。
実を言うと、年末に1冊買ったのだ。
しかし、それがなんとなくしっくりこない。
使ってるうちに慣れるかなと思ってたのだが、1月も半分過ぎて、まだ馴染まない。
しかし、買い替えるのは癪だ。我慢して使う。
一方で、なんで手帳を我慢して使わなくちゃいけないんだ、とも思う。
新しい手帳を買うか?それとも慣れるまで使うか?揺れる心。

ふと思い当たる。この時間、無駄だ!

一念発起、ここ数年使ってる馴染みの手帳を再び購入。
というわけで、僕のカバンには今、2つの手帳がある。
古いのも半月使ってるから誰かに譲るわけにもいかんし、どうしたらいいやら・・。
それにしても手帳のことで頭を悩ますことほど、無駄な時間はないよなあと、痛感。
来年はこんなことがないように、さっそく手帳の1月のコーナーにそのことを記しておいた。

記憶

2006-01-18 | Weblog
昨日の1月17日は、ほとんど地震のことを考えずに生活していた。
それは、それで、とても嬉しいことだったし、哀しいことでもあった。
記憶は、こうしてきちんと過ぎ去るべき分だけ、過ぎ去っていくものなのだなあと、感心する。
もちろん、過ぎ去った分だけ、違う形を持って、僕らの前に(別の記憶の形をとったりしながら)現れたりするものなのだけど。
だから僕は記憶というものについて、あまり神秘的にも即物的にも受け止めないようにしている。
そうやって扱うのが彼らにとっても良いのではないかと昔から思っている。

写真は、最近そこそこ愛して止まないインスタントの「しじみスープ」。冬はいかにお気に入りのスープや温かい飲み物を見つけるかでその過ごし方が変わる。これは、かなり好き。

心がわりホームページ

2006-01-17 | Weblog
こんなんできてます。
心がわりホームページ
毎日ずっと稽古してます。
稽古というか話し合いというか、密談のような、個人的なぶっちゃけトークのような。
1対1の稽古場なので、会話の勉強にもなります。
文字通り、膝を突き合わせて毎日役者さんと話をしていると、まるでホストになった気分。
まだ模索中だけど、出口はあると信じています。
出口があると信じないと、僕らは迷路に入ることはできない。
これは、もう、ホントそうなんだよなあ。

FIRST IMPRESSIONS OF EARTH

2006-01-16 | Weblog
いやはや、このページを更新しなかったのには訳があって、実は正月早々からマレーシアに行っていたからだ。
長い旅だった。途中南の島で風邪を引いてしまい、折角のスーパーリゾート地もダウンな状態で過ごした。
哀しいですね。日差しの強い波打ち際のコテージで、1人ベッドに潜り、がんばって汗をかいて寝込んでる。
窓からは波の音、鳥と猿と観光客の声が聞こえてくる。
とあるライター仕事で行ってたので、グループには迷惑もかけたし、持っていったパソコンのネットもうまく繋がらないから日本の仕事もほぼ手に付かず。実は道程の天候も結構悪くて、雨の日が2日もあった。風邪を引いてるために食事もあまり楽しめなかった。アルコールはイスラム教国家なのでもともとあまり飲めないのだけど。
と、2006年は幸先わるそうだけど、そんなこともなくて、それはそれ、これはこれで、もちろん幸せなこともあった。おおまかな印象としては楽しいことの方が多かった。
まず溜まってた本を何冊か読むことができたのと、時間がある分いろいろと先のことを考えることができた。これは日本でボーとしている時にはなかなかできない。携帯電話がすぐ鳴ったり、テレビを点けたりしちゃうからだ。
音楽もゆっくり聴く時間ができた。勝手に去年(2005年)の洋楽アルバムベスト10とか作ったりした。
1位はベックの「グエロ」で、2位はホワイト・ストライプスで、3位はロイクソップ。
ストロークスの「FIRST IMPRESSIONS OF EARTH」をKLのチャイナタウンで購入した。これは今年のベスト10に食い込んできそうなアルバムだ。
それから、バードウォッチングというものを初めてした。双眼鏡で鳥を見ることの難しさ。肉眼の方がよく見えるじゃん!と心の中で思いながらも指導者の言う通り、一生懸命ドアップの世界を探求する。
慣れたら面白いのかも、と思う。が慣れる前に挫折。
今年はそういう自然の中で遊ぶことを覚えたい気がする。
というのも今一緒に芝居を作っている宮川サキさんが自然キャンプの鬼で、年越しも山の中だったらしい。
毎回稽古のたびにキャンプ話が飛び出す。少しだけ洗脳されてきた。
でもテントをたてる時から怒られそうな気がして躊躇もする。
ウォーリーさん!テントの立て方も知らないの!
行く前にこっそり勉強しようと思う。

ニューイヤー

2006-01-02 | Weblog
あけましておめでとうございます。気分転換にプレート替えてみました。
大みそかと元旦は田舎に帰ってのんびり過ごした。
ひさしぶりに紅白歌合戦を(少し)見た。どうしてあんなにぎくしゃくしてるのだろう。
昔もああだったのか、思い出せない。とにかくリアクションに困った人たちのオンパレード。
だいぶいたたまれなくなった。そこで格闘技に興味はないが吉田vsハッスルの試合を見る。理由もなく少し泣く。
最後は毎年恒例のナイナイ岡村の火の玉を見て、安心して年を迎える。
田舎に帰ると変わらない風景に出会ってがく然とする。
つまり、風景が変わることの方が普通になってるのだろう。
特に変わらないのが、山。
日野山という大きな山がそびえている。
あれだけは、誰にも変えることはできない。
田舎のあることに心から感謝。