今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

ヤング!ジャンプ!

2009-02-25 | Weblog
この1週間の出来事。
堺の本番、カブックオンステージ、怒濤の週末が終わって、
月曜日は、パン食べ放題の店で昼食を、韓国から来たウンギさんを囲んで。ウンギさんは、僕とたぶん同い年くらいで、劇団の演出家で演劇祭の代表もやってて、なんとなくシンパシーを感じてる。オリテンが韓国でやったときにお世話になった人。仕事で松江やら三重やらどこやらの演劇関係の人に会ってるらしく、一瞬だけ大阪に寄ってもらって会うことになった。短い時間だけど、とても刺激を受けた。
ぼーとした火曜日、起きて若旦那に借りたbonobosのDVDをかけながら、ひさしぶりにコーヒーメーカーのほこりを払い、サザのコーヒー飲む。外に出ると、bonobosの音楽を再現したような快晴で、雲とか水とかが生き生きと人間世界を包んでいた。今にもコーヒー豆の隕石が降ってきそうだった。それは僕の脳みそがbonobosの音楽のせいでそういう風になってしまったのか、もしくは偶然bonobos的平日の昼間だったのかはわからないが、とにかく、元気になった。
水曜日は、難波に演出助手の二人と美術の布の買い出し。昼飯を食おうと通りすがりの店で肉じゃが定食。これが絶品。だが、もう一度同じ店に行けと言われてもたぶんたどり着けない。
木曜日は遅れていた企画書をあげて、電車の中で夏に予定しているオカヤンとのポップアップ絵本第2弾のアイデアが浮かびそれを揺れる中書いてみる。仮のタイトルは「性格の悪い白鳥(しらとり)さん」。20ページくらいのものになりそう。
金曜日は「鹿殺し」という奈良の人が聞いたら怒りそうな劇団のアフタートーク。名前とは裏腹に、とても愛のある、同時に屈託のない作品で、とても話しやすかった。面白い芝居のあとのアフタートークはいいですね。
土曜日・日曜日と、もちろんヤング!ジャンプ!
いろいろとこっちはこっちで一進一退、どこまで飛べるか。飛ぶしかないんだけど。精神論ではなく具体的に飛びたいと思う。
http://jikanws.exblog.jp/
コント パフォーマンス「ヤング!ジャンプ!」
■公演日時
2009年2月27日(金)19:30
     28日(土)16:00
   3月1日(日)14:00
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前。

■会場 神戸アートビレッジセンター【2階】KAVCホール
        TEL.078-512-5500
        〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14

■チケット料金(日時指定・自由席)
一般 前売1,500円 当日2,000円
学生 前売・当日とも1,200円 ※当日受付にて学生証をご呈示ください。

■チケット取扱
神戸アートビレッジセンター TEL.078-512-5500
電子チケットぴあ      TEL.0570-02-9999[Pコード:392-276]
★只今、発売中!

■お問い合わせ 神戸アートビレッジセンター TEL.078-512-5500

週末の出来事

2009-02-13 | Weblog
2/14(土)→
「ドラマシアターSAKAI」
5人の作家の5つの視点~堺から5人の劇作家がデビュー!~

2009年2月14日(土)
15:00開演(14:30開場)@ウェスティ(西文化会館)ホール
JR阪和線「鳳」駅 徒歩7分、または南海バス「西区役所前」下車すぐ

出演
池田美幸、遠藤充尊、岡村眞治、小野亮子、表由美子、喜多悦子、倉雅幸、佐伯智也、敷田裕紀、鈴木清子、鈴木翔子、田上由佳、中村郁恵、西木広志、橋本和代、前川裕子、松元絹子、三品陽子、山崎佳子、山田秀美(50音順)

入場料
全席自由席
前売1,000円(当日1,500円)

当日券は14時からウェスティ1階ホール入口にて発売します。

詳しくはこちら。


2/15(日)→
「ヤング!ジャンプ!」プレ公演
KAVC オン・ステージにてプレ公演決定!
KAVCで活動する音楽、演劇、ダンスなど様々なジャンルの21団体が、2月14日&15日の2日にわたり、30分のショートステージを披露します。
そのステージで、「ヤング!ジャンプ!」を30分に凝縮してプレ公演いたします!

日時:2月15日(日)17:20頃開演
会場:神戸アートビレッジセンター【2階】KAVCホール
入場無料

詳しくはこちら。

ユニコーン

2009-02-07 | Weblog
はい!はい! 意味なく返事をして、ヘンジーズハイになってみる。
2本立て真っ最中、その合間にピッコロの予告編の撮影までやってきて、オリテンは新しいループをつくり、さらにはインターネットとテレビの放送局を使ったなんかようわからん企画まで現れて、忙しいというか、全く関係ないものを同時に作ってると、意外なところで繋がったり結んだり、そういう連鎖やループがオモロイナ。
堺の作品は、いわば素人さんが書いた戯曲を2本演出するんだけど、プロとアマの違いってなんだろうね。本を読む限り、ふむふむとうなずく場面は多いし、やむにやまれぬ衝動をひしひし、つまりはいい本。そのへんのプロと呼ばれる人の書いた戯曲とどう違うかなんて言えない。結局はプロとアマの一番の差は、続けるかどうかなのかなあ。というところに落ち着くが、まあそれって自分への慰め入ってる。俺も本を書かないと。
といいつつ、ヤング!ジャンプ!はひさしぶりに無節操にコントを書きまくってる。大学時代の神戸の北野のイベント以来かもよ。てか稽古場でほとんどできあがるコント、コントってか、ダンス。僕にとってのコンテンポラリーダンスのコンテはコントのことだった。コントンポラリーダンス。
ピッコロの撮影は、大がかり、黒田さん、武吉さん、そして藤木くん、ピッコロの皆さん、グッジョブさん。これはいい写真とれたんじゃないかな。撮れた、じゃなくて、獲れた。演劇に近い撮影はひとつの狩猟。獲物がそこに草場か岩場に隠れていて、顔を出す瞬間を待つ、そして出た瞬間、網をほおる。大物だったね~これは。
と交錯工作の日々の中、気になることは、ユニコーンの復活だったりする。ああ、うれしい、けど、がっかりしたくない。この気持ちなんなんだ。それとパスポートが見つからない。
あ、そうそう、モビルスーツにも4月に乗ります。このイリーガルな感じ。逆襲のシャアだって。

2009-02-01 | Weblog
雨がぶわーと降って、猫がターと逃げた。
毎日、電車で移動。暇だから他の客を見てる。あんまりじっと見るとイヤな顔されるので盗み見。友達と喋ってる人や、携帯に来たメールを読んでる人、ぼーと何かを考えてる人。もちろん会話や本心はわからないけど、でもなんかわかる。
面白いのは目だ、目。目が物言う。目のみ。カラダがやれることの大半は、目がやれる。目は言い過ぎてるくらい。言葉とはちがうことを目は言ったりする。目は嘘つくの下手だから面白い。沈黙の中には、目の言葉が含まれてる。人形と役者さんは、目が命ですな。怪しいやつは目をねらえ!と言うのもわかる。目をやっつければ、ちょっと安心だ。
ヤング!ジャンプ!と、5人の作家の5つの視点、が二本立ての映画のように。まったくリンクしてないけど。でも個人的には多々、目から鱗。目から鱗が出たらホラーだよ。
びしょ濡れになりながら帰宅。弱り目に祟り目に涙目。手袋片方紛失。きっとあの道ばたに落ちてる手袋に引き込まれた。