今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

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今更スロベニア日記番外編・欧州の旅(6/17~22)

2012-08-27 | Weblog
6/17(日)
9時30分にKUD前のカフェでエスプレッソ。半分飲み終わらないうちに、プリモシュが車で迎えに来てくれる。キヨと乗車、いったんゆかの荷物を置きにプリモシュ邸に。ここもまたお世話になった場所の1つ。素敵な中庭。去年から引き続き、何回、ご飯食べたろう。まみさんと娘のまりかちゃん、そしてキヨ、僕、プリモシュで、いざPiranへ。およそ1時間30分。ハイウェイを突き進む。景色が少し変わる。山が低く、岩肌も目立つ。イタリアだ。○○地方。途中サービスエリアで、サンドウィッチをココア買い食い。海が見える(何度かプリモシュの「そこのカーブを曲がると海が見えるよ」にだまされたあと)。久しぶりの海だなー。アドレア海。駐車場に車を止めて、そこから小さな無料バスで中心へ。といっても小さい村で、ぴょこっと海に飛び出してる形、なので右を見ればクロアチア、左を見ればイタリア。まずは宿探し。プリモシュのおかげで、良いところがとれた。25€で朝食付き。部屋もひとり。wifiも繋がってる。hostel VAL(波という意味)。おばちゃんはフレンドリー。それから予約してくれていた魚の店へ。海外沿い。人々は岩場の上で天日干しみたいになってる。シーフードパスタ、貝、エビのリゾットを食べる。白ワイン。それから散歩、暑くてしょうがないので海に飛び込む。濡れたままの体でもすぐに乾く。カフェでまったり。アイスコーヒー(アイスクリームがのってるコーヒー)うまい。スカイプしたり明日の宿を探したり。iPhone便利だな。あまりにも気持ちよくて天日干しして海に飛び込み、また天日干し。濡れて乾いての繰り返し。海はそれほどきれいではない。15分ほど歩いて、近くの五つ星ホテルの、景色のきれいなカフェへ。プリモシュはこういうところが好き。高級志向。そこではワインとメロンとプロシュート。6時にはみんなと別れて、ひとりで教会へ。半島が見渡せる。素敵だ。いったん部屋に戻り、シャワーで汗を流す。それから夕日を見に、海岸沿いのバーに。EURO2012が流れてる。ポルトガル対オランダ。太陽があまりにも燃えていて、その反射で海にダミーの夕日ができる。本物の夕日もいったんおちるが、まだあたりは明るい。中央広場に歩いて行くと、ツバメの大群がコウモリのように飛び回ってる。もしくはコウモリだったのだろうか。もっかい教会に。日が暮れ始めた海と街はオレンジ色が目立つ。中央広場に降りて、ソファが気持ちよさそうなバーへ。そこの愛想の良い店員にTシャツのことを聞かれた「それタイで買ったでしょ」「いやリュビュアナの友達に借りてるからわかんない」「それすごい有名だよ」と。そういうこともある。広場には9時だというのに子供たちが側転をして遊んでいた。最後にもう一度教会へ。3度目。気に入った。それから宿へ。12時前には眠る。


6/18(月)
7時に起きて一階に朝食を食べに行く。パン、チーズ4種、ハム4種、トマトにヨーグルト、コーヒーとジュース、好きなようにとったらいい。ふいにデンマークを思い出す。あの時もこんな朝食だった。最初はおいしんだけど、1週間で飽きるやつだ。外でパソコン。コーヒー飲みながら。コーヒーは温かいミルクをいれるとおいしかった。10時にチェックアウト、ついでにおばちゃんにトリエステの時刻表を聞くと11時半発だという。海岸を散歩し、念のためツーリストインフォメーションに行くと、今日のPiranからのバスはもうなく(朝の6時にしかない)、隣の町のKoperからなら12時に一本ある。そこまでは歩いて行けるの?と聞くと、無理無理、バスでいきな、11時に一本出るよ、とのことでありがとう、バス停に行き、間に合う。11時半のバスの話はなんだったんだ。Koperまでは3€20、ローカルバスなので、わりと停まる。12時まで1時間で着くのだろうかと不安がよぎる。12時のバスを逃せば、トリエステに行く方法はだいぶ困難な道になる。運転手さんもいい人で、乗り継ぎのバス停に11時45分には着く。間に合った。12時に予定通り、トリエステ行きのバスが来て、そこから日本人夫婦(おそらく定年退職後)が降りてきて、運転手に道を尋ねてたのだけど、なんか素敵だなと思った。嬉しかった。それから45分ほどでトリエステに到着。ちょうどセントラルステーションの前で、駅で調べるとベニス行きの電車はかなりある。それにしても暑い。公園で休憩。地下道でアコーディオンとギターのストリートミュージシャンのレベルが高くてびびる。そうえいば昨晩、Piranで円盤形の楽器(エジンバラで見た)のストリートミュージシャンもいて、それもすごくよかった。街にあう音楽。予約したB&Bを探すためにとりあえず歩く。なんとなく歩いてみると、海が見えてきた。こういうときのかんはさえてる。日陰を見つけるながら歩く。1時間くらい歩いただろうか、ようやく見つかる。住所があったのでよかった。しかしまったく看板は出ておらず、ただのマンションの中。おばちゃんが迎えてくれる、優しそうな人、英語はさっぱり通じない。カードが使えないことが発覚、現金は丁寧に使おう。50€。まあ部屋とベッドは良いけど、おそらく彼らの家をシェアしてるのだろう。娘さんが出てきて、少し英語が通じる。腹が減ったので、とりあえずシャワーを浴びた後に、外に再び。熱中症になりそう。海にはボートが無数に停泊している。泳げるような場所はない。古い建物は叙情あふれる。でも、なんだろう、そんなに好きになれない。都会過ぎるのだろうか。車も多いし。道は汚いし。スロベニアが特別すぎたのかもしれない。運河のさきっちょのトラットリアでカルボナーラ。噂には聞いてたが、卵だけでクリームは使わない。おいしかった。ビール一杯とで12€。やはり物価は高い。隣のテーブルのお母さん(はすっぱなかんじでかつおしゃれ、若い)と娘さんのやりとりが素敵。そして道に迷いながら教会にたどり着く。教会の中は僕とひとりの女性だけ。それと神父さんふたりがなにかしている。とにかく涼しい。ここで寝たい。気持ちよい。光のバランスも最適で、うまく作ってるなあと昔の建築家を尊敬。迷いながらも高いところに出て、海を眺める。不思議な公園に出る。そこだけ隔離されてるようだった。坂道が多い。入り組んでいる。排気ガスに気持ち悪くなる。スーパーによって、ビールと水とヨーグルト。気づくとB&Bの前の公園だった。そこですこしのんびり。物乞いのジプシー。これもスロベニアにはいなかった。あまりにも暑いので部屋で寝転がり、そのまま少しねる。気づくと8時半で夕日を海に見に行く。まぶしい夕日。直視できない。すこしぶらぶらして、結局なにも食べずに戻る。部屋でシャワー、そしてビール。テレビをつけると「たけし城」。イタリアで人気とは聞いてたけど。ネットは通じない。

6/19(火)
朝7時に起床。朝食を隣の部屋で。コーヒーとジュースとコーヒーヨーグルトと甘くないラスクと甘そうなケーキ。ケーキは食べず。普通の家に住まわせてもらってる感じ。質素な朝食にちょっとがっかり。おばちゃんは寝間着のまま。おぼつかない英語で会話。僕より英語はできないようだ。プリンタを使わせてもらおうとするが、なかなか伝わらない。最終的にないことがわかる。B&Bとはホテルとは違って、みたいな説明を受ける。ベッドは大きかったので、気持ちよかった。9時に出発。歩いてセントラルステーション。ベネチア直通は11時44分までない。仕方なく待つことに。駅の中のカフェでもっかい朝食。たぶん買ってもない水を勘定に入れられる。パソコンで書いてなかった日の日記を打つ。うろうろ時間をつぶして、予定通り、11時44分に電車が動き出す。切符は小さな改札機に通しておく。およそ2時間で車窓の向こうから海は消えて、のどかな田園、そして海の上を電車が走る。その先にVENICE。駅を降りるとそこにはもう運河、そして観光客のすごい量。なんだか作られたセットの中に入ったようだ。まずは宿探しの旅。の前に腹ごしらえ。とりあえず橋を1つ渡ってみて、すぐにあった店でアンチョビのピザ(8€)。確実に値段が上がっていってる。しかし満足。その店の子に安い宿知らないと聞くと、考えた末、ひとつ「ホテルマリン」というのを教えてくれる。いわれたとおりにいってみる。あいにく部屋はいっぱい。値段はわからなかったが、雰囲気は良さそうだった。そのあと2軒ほど回るも、100ユーロ超えのホテルばかりで、あきらめ、もう一度駅に戻る。しかし町中にWIFIが使えるところがまるでないのだ。iPhoneが使えればもっと楽だった。駅にインフォメーションがありそこでホテル斡旋もやってる。しかしそこは安いの(ホステルとかドミトリー)扱ってなく(ホテルはあきらめてた)、外に出る。サモからの返信を待ちつつ(サモは詳しいと聞いてた)、あきらめずにちょっとうろうろ。ダメ元で入ったホテルが、35€、意味がわからなかったが、さらに25€の部屋が近くにあるとのこと、今思えば35€で止めておけばよかった。25の方に行く、歩いてすぐ。通された部屋は普段は使ってない部屋まるだし。隠れ部屋みたいな扉になってる。従業員用だろうか。ともかくベッドがあるだけ。うーん。でも25€だし、ここまできて、なんかな、と思いOK。とにかくようやく見つかったWIFIで他の宿も調べてみるが、いいところないし、寝るだけならいいか、と。明日の宿は不安なのでMilanでとる。シャワーを浴びて(ほとんど水)しばらくロビーでパソコン。中国人が部屋の交換でもめてる。ミラノからパリの列車の切符をプリントアウトしてもらう。ひとつクリア。こういうゲーム感覚は楽しい。それから外に散歩。広場まで行ってみる。地図はあてにならない。感覚の方がいい。自分の中におおまかな地図を入れて、あとは直感で歩く。迷路脱出ゲームみたいで楽しい。途中、ダンスフェスの看板を見つけ、今日の夜に公演がある、目的をひとつ追加。そうすることで、ゲーム感がさらにます。途中土産物屋で少し買い物。1時間くらいか、時間感覚がなくなるが、ようやくサンマルコ広場に。そこもなんか観光客の、あの独特のパワーと倦怠感で渦巻いていた。黒人は道ばたで偽物のバッグと変なスライムみたいなおもちゃを売ってる。みなが一様にそれを売ってなんになるのか。8€だして鐘楼のてっぺんに。町中を見渡せる。鳥瞰。宮崎駿の映画の中に入る。自分が飛べるのは素晴らしい。鳥の気持ちも少しわかる、地上はどう見えてるのだろう。少しおかしなおっさんが飛び降りようとしてるのか、金網に登りだした。それを写真にとる別のおっさん。海沿いを歩く。神戸みたいで落ち着く。やはり海がある景色が好きだ。ずっと狭い路地を歩いていたので心が和む。土産物の店員に教えられたとおりに歩いて行くが、劇場らしきものは見つからない。ホテルに入って受付に訪ねる。その人もとてもいい人で、おそらく裏だよ、と教えてくれる。道を尋ねられても答えようのない街。車が走っていない街。いわれたとおり少し歩くと劇場が見つかる。box officeも見つかり、チケットは22€。たぶんベネズエラのダンサーのソロ作品。3人のパーカッションは生で。劇場は煉瓦倉庫の中に作られている。かなり大きい。客席は年配の人たちで埋まっている。どういう原理なんだろう。作品はつまらなかった。確かに動きは面白いし、宗教的な、アフリカ的な、土着的な、なにかは感じられるし、演奏も気持ちよい。でもなにか、満足できない。ソロの割にはこっちにこないのかな。とにかくあわなかった。それから歩いてもう一度サンマルコ広場に。9時過ぎ、日は沈み、でもまだ明るい。相変わらず観光客であふれてる。ジャズバンドの生演奏が何組か、離れたところでやってる。レストランのサービスだろう。ストレンジャーインニューヨークとか。なんだか、わびしい。違う道を使って帰る。というか、同じ道を帰るのは困難だ。途中何度か行き止まりに出る。夜だからちょっと不安になるが、危ない目にあいそうな気はしない。必ず誰かと会う。みな迷ってるのか。ここで生まれ育ったら、全部覚えれるのか。ずっと迷ってる観光客はいないのか。そんなことを考えながらホテルに戻る。ホテルの部屋はまったくいたいと思わないので外のレストランへ。ボロネーゼ。おいしい。けど。なんだろう。なにか引っかかる。おいしいけど、高いよね。このクオリティは別に日本で食べれるもんな。こんだけだせば。白ワインはめっちゃおいしかった。帰り際、店員と一悶着。なんていうかなめられてるのだろうか。まあなんとかなったけど。そのあと、うろうろして結局ビールを買って部屋で飲み、寝る。しかし2時間もすると暑さと体のかゆみで目を覚ます。そりゃこの運河、蚊もいるよ。でも窓開けないと暑いし。東南アジアのアコモデーションよりひどい。それでも何度か寝ることにトライ。3時頃に我慢できずに、外に出る。外は外で、暑いし。結果、ほとんど寝れずに、4時半にはシャワーを浴びて、ロビーでパソコンを叩く。

6/20(水)
少しのお金をけちったせいでこうなるんだ。教訓だな。受付で真夜中に働いてるのは、純粋なイタリア人ではない。そうえいば昨日、受付したときに、マレーシア系らしい新しい従業員の男性がいたな。やはりこっちもれっきとした格差があって、それが見た目でわかったりする。ちなみに受付で半分寝ているそいつも俺のパソコンの音がうるさい、と言い、俺の部屋の状況を知ってるだろうに、なんか昨日のレストランの店員も、ちょっとサービス業としてできてないんじゃないか、と差別的な言葉すら口にしたくなってしまう。この感じはのちのミラノで炸裂する。まだこのときはましだった。早朝6時から散歩。どうせ寝れないんだし、今日のミラノはきちんとしたホテルだからそこで寝ればいい。昨日とは逆ルートの道を回ってみようと思う。朝のベニスは、どこの朝と変わらず、出勤する人たち、道を掃除する人たち、カモメと鳩が昨夜の残骸である食べ物を漁ってる。コーヒーショップでエスプレッソをかっ込む人たち。結局3時間くらいかけて一周する。途中、たくさんの古い建物を見るが、なにがなにやら。まだ観光客もそんなに歩いてない。ここに住んでる人たちの朝が見れたのはよかった。チェックアウトして、駅に向かう。1時間後にミラノ行き。電車は快適で、少し眠る。目の前のふたりはiPadでチェスらしいゲームをしている。1人で旅してるアジア系の女性がいる。家族連れもいる。隣のボックスは夫婦と一人旅の男性、彼は今からポルトガルまで行く。今まで行ってきたヨーロッパ中の絵はがきを夫婦に見せる。旦那は面倒くさそう。妻は熱心にほめながら聞いている。ミラノには2時間くらいで着く。まずは予約したホテルを探す。トリエステよりかは見つかりやすい、看板も出てた。ネットが有料で(2時間6€)、それ以外は悪くない。再び駅に行き郵便局ではがきを出す。そのあと、出てすぐのレストランに入る。ここで事件が起きる。怪しい要素はいっぱいあった。店員はなれなれしい。最初に通された席はいまいち。日本語のメニューに日本の国旗。気づくべきだった。ビールをすすめられ、メニューも見ずに頼んでしまった。めちゃくちゃでかいジョッキで出てきた。隣に座ってる女も怪しい。なんなんだこいつらと思いながらキノコのペンネを食べる。13€。うまいからまあいいか。お勘定、60€と書いてある。激怒する。ふざけんな。メニューもってこい。ビール20€。がくぜんとする。それでも33€だろうが。こっちのミスだ。33は払う。なんだよチップって!殺意芽生える。よく見るときちんとしたレストランではないことはわかった。カードも使えない、書いてあるのに。俺が文句を言い続けると、誰に教えられたか汚い日本語でさっきの女も一緒になって入ってくる。この旅で一番腹が立ち、悲しくなり、やるせない気持ちになる。ミラノが最悪なのではない。僕もうっかりしてた。もっといっこいっこ確認しながら進めなければいけない。インドだろうが、ミラノだろうが。昔アメリカや東南アジアを一人旅したときはもっと意識的だった。だから腹立たしい体験はしたことない。それでいうと、スロベニアでもそんな思いはひとつもしなかった。日本人を馬鹿にする人もいなかった。部屋に戻り、少し眠るが、腹の虫は収まらない。街を歩く。ぶらぶらと。最終的にスカラ座まで行く。目の前の公園で休む。それから道に迷いながらもスーパーにたどり着き、そこで買い物。何人かの優しいイタリア人に道を尋ね、ホテルに帰り、ひとりでシャンパンを開けて、総菜を食う。シャワーも浴びて、ようやく落ち着く。だいぶひきづってたな。トロンを最後まで見ていつの間にか眠る。

6/21(木)
朝起きると知らない電話番号から何度も連絡が。誰だろう。しかしよく眠った。疲れがだいぶとれたように感じる。9時までだらだらし、朝食に降りる。パン、コーヒー、ヨーグルト、甘いパンは持って帰る。11時のチェックアウトぎりまで部屋で片付け、それから中庭で日記を書く。12時頃に出て、とりあえず駅まで目指す。途中何度か休憩、今日も暑い。日本だと日陰を探すってあんまりしないけど、それは暑さの種類が違うからか、もしくはこんだけ歩かないのか。駅は見つかるがまだ3時間ある。周りを散策。小さい教会を見つけ入る。涼みに入ったけどここはあんまり涼しくない。教会はどこも涼めるわけではないのか。今回入ったのではトリエステのが一番涼しかったね。ミラノ風の女子たちとすれ違う。自分が小さな虫になった気分。最後のミラノ、挽回と思い、高級そうなレストランに入る。そこでボロネーゼ、白ワイン、水にカプチーノで19€。安いし、うまいし、店員も素敵だし。今後の教訓だね、ミラノに関して言えば、ちゃんとした店に入る。4時10分のCVGでパリへ。1等席は心地よい。問題はなぜか進行方向と逆向きってこと。首が痛いわ。外見ちゃうから。景色はスイスに入り、劇的に変わる。険しい山。雨も降ってきて、虹も出る。後ろのフランス人のおじいちゃんがうるさい。ひとりでぶつぶつ文句を言ってる。フランスに入りようやく日は沈み、11時30分頃パリのガリア駅に着く。そこから地下鉄で移動。カルネの買い方を優しいお兄ちゃんに教えてもらう。地下鉄の中は酔っ払いなのか賑やかな若者であふれている。あとで聞いたら今日は夏至でミュージックフェスが行われていたからだそうだ。無事に姉の家の駅に到着。旦那の和志さんが迎えに来てくれている。ほっとする。家に着くと子供たちは寝ていたが、ご飯が出てきた。お漬け物と炒め物も。うまい。ほっとした。窓の外ではエッフェル塔がきんきらに光っていた。素敵な景色。


6/22(金)
起きると子供たちと旦那はもう学校と職場に行った後だった。10時からパリ日本会館でのアポイントメント。9時すぎに姉と一緒に家を出て歩いてすぐの場所だった。途中ぶらぶらと話をしながら、なんとなくパリの生活を想像する。パリ日本会館は素敵なところで、劇場やギャラリーやショップがあり、パリと日本を文化で結ぶコネクトの役割を果たしてる。劇場ロビーには森山開次さんのポスターが貼ってあって嬉しくなった。楽しく打ち合わせも終わって、エッフェル塔の麓まで行ってみる。たくさんの観光客がいて、案内を見ると登る高さによって値段が違うのがなんかおかしかった。それから家に帰る。途中、郵便局も寄る。道に迷いながらも、パリは居心地がよいなと感じる。国籍が多様なのもひとつの理由だろう。マイノリティゆえに感じることかもしれないけど。自分がマイノリティであることをあまり追求してこなかったなーと思う。家に帰り昼ご飯はお好み焼き。それから休憩して、2時頃にまた外出。14番のバスに乗ってセーヌ川沿いを東へ。20分くらいかけて、ポンピデュセンターの近くで下車。すごい建築デザイン。ゲルハルト・リヒターの個展が素晴らしかった。90歳でなお現役で、ドイツを代表する20世紀の画家だ。写真を使ったものや、抽象的なもの、色のないもの、カラフルなもの、秘密めいたもの、いくつもの肖像、ぼんやりとした輪郭、霧の向こう、キャンバスも小さいものから、壁一面の大きなものまで、まるでひとりの画家とは思えない変化が見られた。そのすべてに探求心、絵画に対する熱い思いが感じられた。それに比べ(順番が悪かったのかもしれないが)そのあとの常設展は、なんとなくまとまりのない、どこにでもあるような、心に迫ってこないものだった。しかしポンピデュの最上階からのパリの眺めは素晴らしかった。外には人々がまるでビーチのようにだらだらとしている。オーストラリアの楽器でダンスを踊るものもいれば、布をひいて店を勝手に出しているものもいる。思ったよりも長居をしてしまい、急いでオペラ座を目指す。その前に両替屋(姉に勧められた店が日本人向けのフリーペーパーにのってる)を目指す。オペラ座の近くだ。道に迷いながらも6時20分に到着するも(6時半まで営業と書いてある)、店の前には屈強なガードマンがいて「closed」と何度も言われる。しょうがない。これも何かの因縁、気にせず、オペラ座へ。横に当日券の場所を見つける。もう間に合わないかなと思ったら、ちょうど列が動くところで、逆に待たずに済んでラッキー。110€の席、ボックス席だった。まあいいだろう。演目はラモーの《イッポリートとアリシ》[指揮]エマニュエル・アイム[演奏]ル・コンセール・ダストレ[演出]イヴァン・アレクサンドル[出演]サラ・コノリー、アンヌ=カトリーヌ・ジレ、まったく内容をわからないまま見る。この距離でオペラを見るのはやはりよい。内容はわからないけど、見るべきもの、聞くべきものは多かった。3時間45分の上演が終わって、地下鉄で帰る。地下鉄の構内ではおじさんがひとりでコンサートをしていた。それもまたよかった。ご飯食べてなかった。ラーメンを作って食べる。もやしと卵をいれる。
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今更スロベニア日記その6(6/15~16)

2012-08-26 | Weblog
6/15(金)
(この日も日記は書いていない。千秋楽の日。やれることをやろうと思いやったことが裏目に出た昨日。作品自体は進歩したし、僕が考える演劇の核みたいなものも伝わった。しかし伝わったけど、やり方がまずかった。そして今日はもう何も言わなかった。本番は今までのどのステージよりもよいものになってた。うれしかった。できるんだ。と思った。夜の打ち上げでカタリナには謝った。カタリナは気にしてなかった。マテレコバーという悪の巣窟的な場所に行って4時まで飲んで踊って、リュビュアナにもそういう場所がある、それから兄とグッチを見送った。)

6/16(土)
(この日も日記は書いてない。一日近所をぶらぶらして、夜はイヴァンの出てる芝居を見に行った。とてもよかった。そのあとはブランコと飲んだ)

終わった後に気づくことは多い。渦中の人間は、息を止めてることが多いからだ。水の上に顔を出して、息を吸って吐くと、ああこういうことだったのか、とわかる。でも渦中であり続けることも大事だと思っている。いったんスロベニア日記はこれでおしまいです。その後のヨーロッパ旅日記を明日からは掲載します~。
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今更スロベニア日記その5(6/11~14)

2012-08-25 | Weblog
6/11(月)
10時に起きて、パソコン確認するがやはりだめ、雨の中、ユーレイに教えてもらったappleの店へ。「epl」と看板にはある。でも本物の直営店。いったん見積もりを出してもらうため店員に渡す。いくらになるんだろー。不安だ。外に出るとさらに雨がひどく、自転車を近場に戻し(※説明がおくれたが基本レンタバイク。街のあちこちにピックアップするところがあり、1時間以内なら無料、それに乗るためのカードが前述したウルバナカード)、カフェに避難。最初のレジデンスJSKDの近く。カフェには映画館が併設していて、壁にはたくさんの映画のポスターが貼ってある。コーヒーは1.6€。雨がやんで、自転車を再び借りて、劇場であるエレクトラへ。まだ仕込みをしている。トマシュは口をきいてくれない。サモからノートパソコンを借りる。それをキヨに日本語仕様にしてもらう。4時頃から皆、集まりだし、テレビの取材も次々とはじまる。6時過ぎからイタリアンランスルー(という言葉があり、意味は衣装などは着けないで、スタッフとの確認のためのランスルー)。8時前に終わって、9時から本番。リュビュアナも満員で拍手は鳴り止まない。確かにマリボルよりかはフィットしてる気がしてる。劇場でずっと稽古してたからか。それともスロベニアの役者にとってホームだからか。とにかく前身してることを嬉しく思う。終演後はロビーでパーティ。寿司が振る舞われる。もうおなじみの寿司職人によるもの。うまい。見通しが明るくなったからか、うまい飯のおかげか、1時まで飲む。午前1時のリュビュアナは誰もいない。キヨと二人で閑散とした近代的ヨーロッパの首都を自転車で走る。途中、キヨが自転車でこける。部屋に着いたらすぐ寝る。

6/12(火)
10時前に起きてコーヒー。10時40分にユーレイが車で迎えに来る。ユーレイというのはサウンドエンジニアで、とてもいいやつで、ただ最近大きな病気をして、そのために1年前とはだいぶ雰囲気が変わってしまった。外は大雨。雷も光る。愛犬のステッパーと一緒にユーレイ宅へ。動物園の森を抜けたところの大きなマンション。迎え酒ということでアップルプリシュを一口で。かーと熱くなる。それとターキッシュコーヒー。ダンサーの勉強をしている娘がいることを知る。独身だと思った。病気の話も聞く。サイコイドーシス。治し方がまだわからないそうだ。2ヶ月の入院で、今も病院には通っている。それからSTUDENT RADIOへ。ユーレイが仕事をしているラジオ局。といっても学生が主体で、建物も学生寮の5階6階にある。まるで秘密基地のようなラジオ局。学生のたまり場のような雰囲気。とてもいい。ユーレイが打ち合わせをしている間、CD倉庫の棚を物色。日本のアーティストをいくつか見つけ嬉しくなる。バッファロー・ドーターにヨコタススム。それとジャパニーズトラディショナルソングのLP発見。SADOOKESAなどが入ってる。それから車でeplショップ。ユーレイのおかげで値引きしてくれた。修理まではまだ時間はかかる。次にユーレイのおすすめCDショップへ。リュビュアナはいわゆる世界的大手CDショップがひとつもない。そこも個人経営の古本屋みたいなCDショップで、1時間くらい店長もふくめ音楽の話を聞く。マリボルのプレミアの夜にナイトクラブで見たミュージシャンの参加してるアルバム買う。そしてBUNKER事務所へ。ランチは制作スタッフのお手製。グリーンピースのスープにサラダ、バジルソースのラビオリ。全部うまい。食後はターキッシュコーヒー。とても楽しい時間。わいわい皆で話す。雨は降ったりやんだり。大きな氷も大量に降ってきて、驚いた。そして公演準備。本番はつつがなく進む。ある面は2歩進み、ある面は2歩下がる。マチィアシュはもうこなくなったので、僕ががんばれば何か変わる予感。照明のキューをだしながらだめ出しをめもる。

6/13(水)
昨日のお礼にBUNKERスタッフに日本食のランチを振る舞う。スーパーで目当てのそばがなかったのでそうめんに切り替え、それと牛丼に前菜を2種ほど、ゆかが持ってきてたインスタント味噌汁。そのあと、ネベンカとサモとミーティング。今後の話。作品としては新聞にレビューも出て、評判も上々らしい。それに一番のニュースは観客が口コミで増加していることだ。確かに僕もこっちで芝居を何本か見たが、このクラスでここまで満席が続くのは知らない。そもそも観客人工が少ない。大阪の比ではない。その中で日本人との共同製作というのは話題性があったようだ。日本に対する人々の注目を感じる。しかし「共同製作のわりには、ふたりの演出がバラバラに見える。もっとコネクトしたものを見たい」という感想もある。否定のしようがない。確かにパートでわけて演出をしてるのだからそうなる。大阪から東くん来る。いきなり財布をバスに忘れる事件。日本語が話せて忍術学校にも通ってるセルゲイ君の力を借りて、奇跡的に見つかる。夕方からいつも通り準備、だめだし、その後本番。もう少し稽古がしたいと思う。夜、レジデンスで日本人チームでミーティング。最後まで必死だ。

6/14(木)
(この日の日記はない。最後の最後に大きな事件が起きた日だ。千秋楽前日。今思えば、というか、日記を読み返してもわかるけど、僕はずいぶん偉そうで、そして独善的だったのだろう。そのせいでスロベニアの役者ともめた。僕が悪かったのだ。共同製作というのは、作品を完成させることや、よりよいものを作ることが一番大事なのではなく、その前にもっと大事なことがあったのだ)
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今更スロベニア日記その4(6/6~6/10)

2012-08-23 | Weblog
6/6(水)
今日でミニシアターのレジデンスも終わり、少し寂しい。8時10分前にフランス革命広場に荷物をまとめて集合。車が来て、劇場に。そこで荷物を下ろし、みなでマリボルへ。1時間40分くらいかな。10時過ぎに到着。劇場はパペットシアター。ここでプレミアが上演される。舞台はできてるが、やはり壁は動きづらいし、位置もずさんだ。どうしてだ?今日もいろいろ勃発。まずは相変わらずのいつはじまるかわからないスケジュール。タイムスケジュール(マネジメント?)というモノがない。用意できたら、やる。このシステムではいつまでたっても始まらない。前の壁が外にいかないことが発覚。キヨが切れる。まあこちらの問題でもある、人のせいにしててもいけない。なんとかサウンドチェックはすみ、SEのユーレイは有能だ、13時くらいからランスルー。それも聞いていない(聞かされていたのか?)。でもまあやる。目的のわからないランスルーに意味はあるのだろうか。まあ結果的にこのサイズで(だいぶいろいろ変わってる)の問題点を出すということではよかった。終わった後、マチィアシュとキヨがやはりもめてる。照明も何も出来てないの。いったいどういう段取りなの?昼ご飯はなぜか3時間もあり、結果、6時から最後のパートを作り始める。僕が風船太郎(通称)の演出が理解できずに切れる。理解できない。なぜ今これを?成功する予感がしない。ぐっちがこのままでただ無意味にケガする。そんな現場は許せない。僕とキヨがかなり前に出ると、マチィアシュもさすがに切れて、いったいなんなんだ、ここまでやってきて、なぜあと2日を我慢できない、うまくいってきてる、明後日は始まりなんだ、そう諭す。だめだ、理解し合えない。芝居の作り方が違う、考え方も違う。もうそこでは戦わないでおこう、それよりもとにかくCパートをよくしよう、と思う。カタリナが今度は文句を言い出す。なんなの、このラスト、もっとテンポよくしよう、と。お前はどうしてこう今うまくいってるときにしゃしゃり出てくる。音楽家たちは音楽家たちで例によって、いろいろ、もめる。それでもマチィアシュは僕の意見をしっかり聞いてくれるようになった。歩み寄ってくれた。それも本当に。飲み屋の席ではなく。僕は前に進んだと思った。もちろん、これは小さな一歩だし、ほんとは進んでいないのかもしれないけど。それでも今日のCパートを作る作業はなんかはじめて一緒に作品にむかえたような気がする。結果、とてもよい一日だった。そして劇場の照明家、サイモンにも救われた。10時に終わって、キヨと近くのピザ屋に(サイモンがランチを食べてた所)に行く。マルゲリータとプロシュートのピザをビールで。おいしかった。長い一日だった。

6/7(木)
劇場の4階に住み込んでるので、朝は30秒で劇場の袖に着く。10時に集合。前日だというのに相変わらず集まりは悪い。このことに関してはもう自分の中で納得している。結局11時半くらいから頭から返す。細かく明かりなどあわせていけばいいのに、わりと通す。理解できない。13時半まででAパートが終わり、Cパートのあわせをする。14時に昼休憩。昨日、だいぶ戦ったから少しはましになってる部分もある。結局、Bパートの糸は休憩をさいてもらってぐっちに吊ってもらう。なぜこんなこともできないのだろう。理解できない。それからランチにオリテンチームでタコス屋へ。40分待った甲斐のない味だった。スーパーに買い出し、部屋へ戻りメールチェック。5時から稽古再開。こっからが地獄。トマシュにBパートのキューシートを説明すると、打ち込まないとできない、俺は打ち込めない、と言い出す。どんな照明家だよ。「ライブでやりたいからメモリ卓は使わない主義なんだ」とまで言い出す。ぐっと我慢して、サイモンに打ち込んでもらう。途中トマシュはいなくなり、サイモンと僕だけの作業。理解できない。1時間くらいかけて、わずか38のキューを打つ。「きっとこれはなしになる」「この作業は無駄だ」「全然よくない」などなど。なぜに照明家に照明を作ってもらうのに、ここまで言われなあかんのやろ。挫折感は押し寄せる。でもやるしかない。やって説明しないと前に進まない。Bパートを役者込みで返す。キューは僕が出す。ようやく少し理解してくれた。8時からランスルー。テレビ局も入ってる。いろいろわからないで進むのは本当に怖い。ランスルーで大きなトラブル。ぐっちのテッシュが途中で降りた。それを棚において、トイレットペーパーが危ない、など言いだし、いらっとする。しかし今日は絶対に怒らない。ぐっちが代わりに怒ってくれた。帰り際にトマシュに「ありがとう」と言う。彼は彼なりにがんばってるのかもしれない。しかし低レベルだ。これでいいのか? 打ち合わせを夜の川に浮かぶボートの上で。少しでもよくなることを伝える。マチィアシュのやりたいこともさらに聞く。部屋に帰って、日本人だけになると、やはり愚痴になる。ああ、はるばるスロベニアくんだりまで来て、これでいいのだろうか。明日は本番だ。ブレイクアレッグ。イタリア語ではポカルポ、とベンコが教えてくれた。初日の験担ぎはたくさんあるそうだ。口笛を吹かない。帽子をかぶって舞台を横切らない。日本にそういうものあるかと考えてみたが、ない。歌舞伎とかにはあるのかな。僕は験を担ぐよりも、きちんと稽古がしたい。

6/8(金)
ついに本番の日がやってきた。いきなり、僕のアップルが壊れた。朝起きたら謎の水がかかっており、パッドの調子が悪くカーソルが勝手に移動したり、反応しないキーがあったり。このときはまだなんとかなるだろう、とたかをくくっていたが、結局修理に出すことになる(後日、リュビュアナに戻ってから)。ともかく本番初日(プレミア)だ。9時に劇場に降りる。トマシュを待つがこない。40分遅れてやってくる。他は10時集合だが、いつものごとく11時半くらいからはじまる。本番だろうが変わらないというのは、これが常識なんだろう。場当たりをするが、こっちの人たちにきっかけあわせなど概念としてないようだ。あっていようがなんだろうが、さくさくと進める。とにかく照明が気になる。照明のきっかけだけでもなんとかちゃんとやってもらうよう説得する(意味わかんないけど)。しかしトマシュも気の毒だといえば気の毒だ。いつもの感じでマチィアシュに誘われて(他の仕事を蹴って、なぜならベトンタンツはいつも楽しいのだから)きてみたものの、日本の知らん演出家に偉そうに指示されて、もういい年だというのに。14時までみっちりとやる。Bパートのタイミングも確認する。しかし彼らの中には、再現に関しての逼迫感がないように思う。悠長だ。本番だというのに。国立テレビのインタビューも受ける。全部英語で話したが、通じてるのだろうか。14時からはランチ。近くのシーフードレストランを予約してる。のんびりだなー。余裕だなー。少しうらやましくもある。僕が間違ってるような気がする。きっとそうなのだろう。30分炎天下で待って、トマシュと一緒に色々話しながらレストランへ。トマシュと同じ仔牛のステーキを頼む。Merctorによって初アイス、川辺でキヨと食べる。やはり甘さが半端ない。5時半に劇場に再び戻り、チェックと準備、メイクにサウンドチェック。サイモンに頼んで少しだけ照明のデザインを変える。トマシュはおそらく気づかない。8時開演が30分遅れ。これに関してはみなサモをせめてたりすのだからよくわからない。8時半開演。満席。緊張感と白々しい気持ちが入り交じる。4回コール。白々しい中にも喜びはある。1年前の関空を思い出していた。マチィアシュを兄と一緒に待っていたこと。それからオリテンの4人のことを思った。みんながんばった。特に4人には強い拍手をした。それから劇場の外でパーティ。ケーキを切ってシャンパンを飲む。2軒目はKGB。階段を下りたところにある暗いバー。スロベニアのDJが回している。時代も場所もぐちゃぐちゃな選曲。頭が混濁し、ひとりで部屋に戻り吐く。これからが本当の戦いのような気もするし、戦いたくないような気もするし、休みたい。

6/9(土)
11時くらいまでベッドの中。二日酔い。みなはランチに行くが、僕はひとりでマリボル探索。小雨がぱらつく。Mulleでマウスを買う(7.4€)。パソコンは復旧しない。キーボードがぐちゃぐちゃでなんとかマウスですまそうと考える。帰り道、川沿いでミュージシャン&ブランコに会う。一杯だけエスプレッソ。今までで一番濃いやつ。目が覚める。部屋に戻り仕事。窓を開けてると目の前の川から音楽が流れてくる。レットイットビー。バイク(自転車)で川に飛び込む遊び。大会?のんびりしてる。ラジオのようにつぎつぎと音楽が聞こえてくる。たまにぼちゃーんという人間が川に落ちる音。軽く小雨。3時半にランチにひとりで近くのレストラン、ケバブチッチのハンバーグ状の。パンとビールも入れて8.2€。おなかいっぱい。雨はやまない。劇場に戻る。いつもの流れで本番。8時開演。客電が落ちると、大雨が降ってきて屋根を強く叩く。とてもすてきな始まり方だ。内容は五分五分。昨日とさして変わらない。照明がひどい。どうしたらいいんだろ。案の定、終演後トマシュともめる。わかり合えそうな気がしてたのだけど。やはりこれ以上は踏み込めないのだろうか。夜、いつものボート。雨が降ってるから船内で飲む。サイモンと最後の夜。どうしても話をしたかった。彼の存在にどれほど救われたか。KGBに再び、今晩はライブをしてる。2人の男、クオリティ高いパフォーマンス。やはり面白いと思う感覚はどこも変わらないと思う。あとは個人の資質か。アンドレカとイーゴルとも会う。ふたりも違う場所で会うと、少しリラックスしてるのか、心持ちオープンな気がする。

6/10(日)
移動日。朝、少し遅めに起きて、ベランダをのぞくと、すでにグッチが外を歩いてる。僕も遅れてマリボル散策。3時間くらい歩けば一周できる。街の外れの大きな公園。小高い山の麓。大きな家々。スポーツ競技場。それから市街地。欧州文化首都(アートのオリンピック都市みたいなもの)に選ばれた街。僕らもその恩恵でここに来ている。しかし穏やかで、静かで、安らぎのある街だ。街の中心のレストランでシーザーサラダ。なかなかドレッシングが落ちてこない。コーラーつきで5€。それから巨大ファッションモールをぐるっと見て回り(世界中どこにでもあるあの郊外型のあれだ)、そして街の中央を流れる川沿いを散歩。気持ちよい。旅気分。4時に車が迎えに来て、助手席に座り運転手とたくさん話をする。日本の音楽を聴きたいというので、iPhoneからサカナクション、ユニコーン、高木正勝などをかける。気に入ってくれたようだ。ひさしぶりのリュビュアナはもうすでに懐かしい。新しいレジデンスはK.U.Dというアートスペースの上にある。イヴァンのおすすめのピザ屋に行く。おいしかった。ひとり8€。部屋でパソコンをキヨに借りて仕事する。
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今更スロベニア日記その3(5/30~6/5)

2012-08-22 | Weblog
5/30(水)
夢の中にメンバー4人出てきた。長距離バスに乗るためにその停車場を探してるうちに、僕だけ女郎部屋みたいな場所に紛れ込むのだけど、なんだかすごくイヤな目にあわされ、悲しい気分で目がさめた。朝食にフライパンと目玉焼きとベーコン。シャワー浴びて、いつものルートでELEKTRAに。10時半から稽古開始。いきなり音楽家ともめる。もめることで、進む。その繰り返し。妥協の産物ができそうで、怖い。ブランコの差し入れで3リットル近い赤ワイン。稽古場に赤ワイン。すごいな。昼のリハは自分のパートを修正して、終わり。JSKDで大量のサラダを作り食べる。明日引っ越しなので全部食材を片付ける。少し寝る。夜のリハはフォト用に頭から通し。色々理解が進む。細かいことが気になるが細かいことよりも大事な大きなことがあるのだろうけど、それがまだ完全にはつかめない。意味を超える。これがテーマなんだ。それからいつものカフェでラドリルを一本。きよに直しの注文。家で続きの話。まじめすぎる自分に気づき、眠る。

5/31(木)
朝の8時半から引っ越し。車でSAMOが迎えに来てくれる。この長い階段とベランダ、そして空ともお別れかと思うと寂しい。車で一方通行を何度か過ぎて、よりセンターの方に。途中、ドイツの領事館前で行列を見る。ビザをもらうために並んでる労働者たち。ヨーロッパで働くとは、また日本とは別の段取りがいるのだろう。新しいアコモデーションはミニシアターという劇場の3階。鎧がお出迎え。テンションあがる。人形なんかも飾ってある。とても素敵な場所だ。荷物を置いてすぐに劇場へ。プレスコンファレンス。少ない記者。なんのための記者会見か。とにかく喋る。通訳がうまく言ってるのか謎。通訳入れるのと下手な英語、究極の選択。それから稽古。ふたつの悪い知らせがあると言われる。実際は3つある。もう慣れた。まずバンドの位置を変える。Bパートの終わりをすぐに作る。舞台美術の壁はやはり言ってた話と違う。問題は仕事の仕方だ。想定しなさすぎ、見積もり甘過ぎ、準備しなさ過ぎ。やれやれ。お昼ご飯は中華料理。海鮮焼きそば。うまい。夜はワークインプログレス。地元の人たちが見に来てランスルー。なかなか最悪の出来。頭を抱える。いつものソーニャの店でミーティング。なぜこんな状況でまだ飲みながらミーティング?意味がわからない。とにかくクールに、そして熱意を持って、改善できることを提案する。夜は部屋でぐっちとゆかときよと赤ワインを飲む。日本人同士だけどもきっちり意志が通ることを考えないといけない。

6/1(金)
朝の9時にシャワー、川沿いを散歩しながら劇場に。最初、Aパートの手直し。見ながら、インターナショナルなものを作りたいと思う、同時にとても偏狭なものを作りたい。という熱い気持ちは伝えられてるのだろうか。なんか、気持ちをひとつにすることは今は正直難しい。14時から僕のシーンの手直し。昨日、いろいろ思ったことをきちんと伝えて、今までの中ではスムーズに進んだ。カタリナはとても神経質で自分勝手な役者だ。そういう人はどこにでもいると思う。女優で多い。少し有名で、その状況の割には周りからちやほやされてる人に多い。その人に問題があるというか、周りの問題でもある。カタリナがそういう環境なのかは定かではないが、遠からず、といったところだろう。彼女はふたりきりで話せば、きちんと聞いてくれるし、なんだったら一番意志疎通しやすい役者だ。なのに大勢がいると変わる。ともかくなんとかBパートの趣旨が見せる。面白くなった。よかった。それからSAMOにウルバナカードを作ってもらうためにBUNKERの事務所に。制作の女子たちが招待状のDM作業をしていた。こういう風景は日本と変わらない。風船(そういうチラシ)を封筒に入れながらのお喋り。そしてトマシュと影の照明を作る。うまくいく。塚原さんに教えてもらったエスプレッソの店を探すが、結局市場の前のカフェテリアしかなく、そこで手紙を書いて考え事する。旅行者のようなこういう時間も大事だ。中央広場はたくさんの人であふれかえっていた。お祭り?迷いながらも2度目のマキシ。ソーセージ2種、たまねぎ、ラドビル、サルサソースとタコスチップなど買う。ミニシアターに裏道を通りながら帰り、新しい風景を楽しむ。家でマッシュルームの和風パスタ。みんなで食べる。

6/2(土)
8時に起きていつものコーヒーとシャワー。それから9時半に川沿い。いつもの場所で休憩。およそ30分の道のり。午前中はBパートの終わりから、Cパート作り始める。僕はベンコの歌詞を考える。「宿無し」感を狙った日本語の歌詞で、ベンコが歌うことでわびさびが感じられるモノにした。それにしてももう少しみんなと仲良くできればいいんだけど。お昼ご飯は、差し入れのサラミとチーズとペペロンチーノとワインとパン。午後からの稽古でいきなり腹立つ。よくないな。腹割って聞いた方が良いな。「どうして共同演出をしたいのか」を。いくつかのモンキービジネスがあり、僕が腹立つとあっちがこっちを気にかける構図が生まれる、カトリナは逆に今日言えたおかげで、近づくことができた。彼女のぴりぴりだけが逆に言えば、正しいのだ。この時期にこの状況でぴりぴりしない人の方がおかしいのだ。稽古が終わり、ウルバナカードを作ろうとSAMOと自転車置き場に行くが、今日はメンテなのか動かない。それからマキシに行って、チャーハン用の材料を買う。いったんミニシアターに戻り、それから近所のカフェにひとりで。手紙書く。川沿いを散歩。グッチに会い、一緒にドンドコ進む。カワウソと鴨の川。橋はあんまりない。小さい植物園見つける。少し道に迷いながらも1時間以上歩いて部屋へ。親子丼ができてる。お茶漬けもする。それから明日の撮影のためのカメラアプリで遊び、眠る。韓国の俳優たちが夢に出てくる。

6/3(日)
9時に起きて、みなはシコチェンスキの洞窟に行く。僕とキヨはリュビュアナ城に撮影に行く。自転車で三本橋まで。そこから歩いて40分くらいか、人に道を聞きながら山登り。途中の風景から素晴らしかった。城の中には6€。時計台まで一目散にあがる。螺旋階段がふたつ平行し、片方は登り用、片方は降り用。リュビュアナを一望できる爽快な景色。畳8畳分くらいのスペースで撮影開始。高所恐怖症の僕にとってはこういう場所は苦手だが、思い思いに空を撮る。観光客が来ては去っていく。いろんな観光客がいる。日本人も時たまいる。たまに写真を撮ってあげる。なんか時計台の住人みたいな感じで2時間ほど撮影する。1時過ぎになり、おなかが空いたので下山。下城。途中、プリモシュのおすすめの店を探すが見つからず、観光通りの、キヨがネットで調べてた「おすすめの店」にランチしに行く。僕は鳥のフィレ、キヨはサーモンのフィレ。うまい。11€。ビールが3€。写真を確認したり、後ろから聞こえてくる日本語に反応したり。そしてミニシアターに隣接した市立博物館に行く。部屋の窓から中庭が見え、気になっていたので。休みかと思ったらやっていた。4€。受付のお姉ちゃんは生きてると思わなかった。客は僕らともうひとりだけだった。学生のデザイン展示があって、メインはスロベニアの歴史を考古学的に検証してたり、戦争の産物や資料、他にもユーゴスラビア時代のものがたくさんあるが、「そうかそういう赤い時代がやっぱりあって、いろいろあって今なんだなー」と。こういうの見るといつも思うけど、今が終わり(ゴール)のような錯覚に陥るが実際は今もその途中なんだ。部屋でスカイプしてからソーセージを一本焼いてワインを飲む。お兄ちゃんが帰ってきて洞窟の話を聞き、それから昨日の川のお気に入りのポイントまで行き、そこでも撮影。カメラを固定にしたまま、芥川を読む。「袈裟と盛遠」がとても面白い。これをベースに演劇を作りたい。帰宅後、チャーハン作る。まあまあ。部屋の電球をいじり、親指火傷。

6/4(月)
10時に劇場、返し稽古。最初はAパート。それからBパート。先週直した部分も含めて、確認と音楽をあわせる。カトリナの言葉を英語からスロベニア語に換える。法律で決まってるのだそうだ。なぜ早く言わない。それといまだに効果音と音楽が決まらない。ただカトリナはスロベニア語にしたからか、僕のことを信用しはじめてくれたからか、よくなってきている。しつこくリクエストをする。休憩を挟み、2時半から通し。前回よりかはよくなっているが、まだ「まとまっていない」部分もちらほら。しっかりと結ばれている感じがしない。スロベニアでの公演では見せれるかもしれないが、他の国でこれを上演する意欲がまだわかない。ただ僕自身の考え方も少しづつ変わってきていて、今までの自分のノウハウとこういう未知のモノを結びつける「何か」がありそうな気はしている。最後のシーンは通しの後にプレゼンをする。が、謎の風船太郎をマチィアシュはやりたがっている。空の映像は昨日撮った甲斐あって、すばらしい。ベンコの歌う歌詞もあっている。ゆかへの差し入れが日本から。メッセージはふたつ「みんななかよくしてね」「すてきなさくひんつくってね」。この2つだけでいいのだ。ありがとう。リハ後はすぐに撤収。技術スタッフは明日マリボルに先に行き、仕込み。きよの明日の予定を今更確認。こういうのステージマネージャーがいれば問題ないのに。日本とは違う。ようやくウルバナカードをゲット。しかしあいにくの雨で、きよとゆかとカフェで雨宿り。塚原さんに教えてもらったカフェ。いいむろさんとか塚原さんがFACEBOOKで励ましてくれるのは嬉しい。海外でやることのタフネスさを思い出す。部屋に戻り、きよと打ち合わせ、それからミニシアターの人とお喋り。とてもいい人で、劇場まで案内してもらう。ロビーがとにかくカワイイ。ロビーがいい劇場っていいなあ。うどん食べる。冷やしたのがおいしかった。わさびも。リハの映像を見ながらミーティング。その後、ぐっちと赤ワインとチーズ。兄は風邪引きでしんどそう。横堀さんからスカイプ。30分近況を伝える。唐十郎の事故を聞く。2時過ぎに就寝。懐かしい人が出てきた夢を見たがもう思い出せない。

6/5(火)
朝、歩とスカイプ。今日は自主稽古の日。きよがマリボルに行くのを見送って、それから11時に劇場。イバンも来て、3人のシーンの返し。自分なりにアドバイスをして、繰り返し、ビデオを見て、またやる。13時から休憩で、いつものパン屋でサンドイッチ。やはりそこそこ。15時からゆかとぐっちのふたりのダンス。どうやらふたりも構造がわかっていない場面が多い。それではよくならない。なんとか解読をしながら、少しだけ前に進む。やはり自分から積極的にやれていないことに問題があるのだろう。僕の問題でもある。喉が渇いていなければ水をいくら出されても飲まない。ゆかはラジオに出るため出発。僕とぐっちで少しエアリアル。5時にブランコくる。雨のせいで遅れたそう。だいたい夕方に雨が降る。それからエアリアルの稽古。なかなか大変そうだが、ぐっちの努力はすごい。頭が下がる。6時に終わって、ブランコの車で送ってもらう。トンネルを越えて行くルート。部屋で少しだけ眠る。イバンに聞いたおすすめのピザ屋に行きそびれる。余ってる豚肉を醤油で焼いてみる。あんまりおいしくなかった。それからキヨがマリボルから戻ってきたので、みんなで簡単なディナー。余った平面パスタと昨日のうどんのだしでパスタで作るきしめん。マッシュルームと謎のソーセージとトマトでディアボロ風スープ、青チーズに納豆せんべい、それと5€のシャンパン。眠る。
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今更スロベニア日記その2(5/23~5/29)

2012-08-21 | Weblog
5/23(水)
今日もBパートの稽古。しかし人の集まりは悪い。昨日の打ち合わせで音楽班はそれぞれの担当楽器を使わずにおもちゃ楽器にしてみよう、ということになった。みな、店で買ってきたり、家から持ってきたモノを出して、もちろんオリテンメンバーもそういうのは得意なので、いろいろ出して演奏をしてみる。ワークショップだ。これはなかなか楽しい。なんだか堅いものをほぐれてくる。しかし音楽家というのはまじめな性格なのか、少し突っ込んでいくと、即興ではこれ以上無理だ、もっと現実的に考えよう、そもそもおもちゃ楽器ってなんなんだ、という堂々巡りがはじまる。もちろん僕なりにそういうのには慣れてるので、あの感じのこういうフレーズはよいから、その部分を使って、こうしてああしてと指示して、彼らは理解してくれる。音楽家たちは地下に降り、作曲作業に入る。残された役者たちで続きの動きや、相変わらず完成しないオープニングを作る。稽古後、近くのカフェで取材。通訳には道ばたで知り合ったミハくん。雨が降っている。そのあと、緑の竜がいる橋を渡り、リュビュアナ川沿いのカフェでエスプレッソで考えをまとめたり、日本に手紙を書いたりする。ひとりの時間がわりと大切だ。JSKDに戻り、大量のスープを作る。

5/24(木)
(この日の日記は書かれていない。おそらくBパートも佳境で死んでいたのだと思う)

5/25(金)
朝の4時頃、地震がある。稽古は、ブランコとマルコがいない分、さくさくと進む。とりあえずマチアシュの意見も取り入れつつ、作る。(この日もこれで終わってる。その日の手帳には覚え書きとして以下が書いてある。明確なマニュアル、英語力、会話をあきらめない、ゆずってはいけないことをしっかり伝える、あらかじめ作られた自分の脳みその中のビジョンを強固なモノに、ケセラセラ。なんだかけなげだな)

5/26(土)
10時頃に起きて、12時前に市場に行ってみる。牛乳の自動販売機をはじめてやってみる。ひとりでぶらぶらと野菜市場を回り、タマネギとナスとネギと、レタスと、アプリコットを買う。どれも新鮮でおいしそうだ。その後、中央広場で観光客に話しかけられるも英語がわからずに冷たいあしらいをしてしまう。ただたんに「写真を撮って欲しい」と言ってたのだろう。悪いことをしたし、罪悪感が残った。つい、海外をひとりでいると、警戒モードになってしまう。そのことで得することも損することもある。スーパーのNAMAでベーコンとチーズを買う。部屋でサラダを作り、ヨッシーと一緒にベランダで食べる。この作品の新しい、そして根本的なアイデアを考える。何も思いつかない。ヒントさえ見つからない。このままでは、作品として「ダメ」なものになってしまう。どうにかしたい。そのうちに少しだけ昼寝をしてしまう。5時半にプリモシュとマミさんに招待された在スロ(と言う)の日本人たちのディナーに行く。openという名前のレズビアンカフェで日本食が振る舞われる。こっちにきてこんなにたくさんの日本人に会ったのははじめだ。商社の人や日本領事館の人など。去年会った寿司職人にも会う。日本語だから聞ける微妙なことも聞ける。スロベニアにも徴兵制がつい最近まであったこと、スロベニア人の特性、その朗らかさと緩さと、それにまつわるエトセトラ。僕は先にひとりでJSKDに戻る。

5/27(日)
午前10時半にJSKDの前にプリモシュ夫婦と娘まりかちゃん(5歳)、それとカトリナ・ビジー夫妻と娘のミラちゃん(3歳)。僕はプリモシュの車に乗る。あっという間に田園地帯に変わり、ブレッド湖に連れて行ってもらう。スロベニアに来た観光客が必ず行く場所だ。湖の中に教会のある島が浮いている。観光地は観光地らしく存在していてそれが有り難いときもある。今はなんとなく、観光地にきてもほっとはしない。カフェでKrema Rezinaというケーキを食べる。これがめちゃくちゃうまい。ブレッド名物だそうで、でもリビュアナでも買えるそう。それから教会の島にボートで渡る。30分近くかけて、のんびりと。動いてるのかい動いてないのかわからないくらいのスピードで。教会の島は、歩いて一周5分くらい。鐘の音が気持ちいい。こっちにいると鐘の音を頻繁に聞くのだけど、それが異国情緒とあいまって心休まる。絵を描いて、湖畔に戻る。レストランでたらふく魚と肉を。こっちはこういうバーベキューのような大皿で出てくることが多い。ポテトやパプリカもももちろんある。そのあと、プリモシュ家と一緒に湖畔のカフェへ。コーヒーを飲み、きよと兄にお土産にKrema Rezinaを買う。自分の分も買う。家に帰ると隣の部屋のベランダではバルーンアートのWSが開かれていて、ぱん、ぱん、と風船が割れる音が景気よく何度も響いていた。日曜日のリュビュアナはとても静かだ。夜の9時頃に日が沈みだし、濃いブルーがあたりを染める。いつものごとく作品の話をキッチンでする。

5/28(月)
9時に起床、昨夜遅くまで起きてたために調子がのらない。そのせいもあったのかもしれない。今日のリハは大変だった。僕がBパートを作ってると(厳密に言えばブランコに段取りを落としてると)、マチィアシュが割り込んできて、やいやい言い出した。そのせいで現場は混沌とし、そこに僕も怒りをわらわに反応し、そのため、雰囲気はどんどん悪くなった。僕としては、まだ時間が足りないし、そんなタイミングで言われても困る。その後、兄がウクレレをほおりなげ、自分の持ち場から離れる。そのことはスロベニアの人たちに少なからず動揺を起こし、結果、稽古は途中で終わった。マチィアシュとグッチとアンドレカと一緒にカフェに行き、腹を割って1時間話す。このことでマチィアシュはだいぶ理解をしてくれた。共同演出の礼儀というか、ルールというか。同時に僕らも彼のことをもっと尊重し信用しなくてはいけないのだろう。なにか不穏な雰囲気がある。スロベニアチームでいえばカトリナがだいぶややこしい。彼女のことは気をつけないといけない。JSKDに戻り、兄が卵を買いすぎたので、それを使って巨大なオムレツを作る。ゆかの焼いたポテトとハムを合わせて、ビールで流す。それからビジーの1人芝居を見に行く。ニジンスキー、あの有名なダンサー、をモチーフにしたもので、舞台セットは面白かった。他はあまり面白くなかった。ずっと考えるのは「言葉がわからなくても、わかる演技とはいったい何なのか」ということで、それは役者の魅力に何かかかわってることなのか、どうなのかは、今はわからない。

5/29(火)
朝、少し寝坊、9時にシャワー。そのあと、ラストシーンの具体案が浮かび、それをヨッシーとベランダで話す。彼らが日本に来たときに印象深かったものが、この作品には入っている。それは僕らにとってはたいしたことではないかもしれない。じゃあ、僕らがこの国に来て、一番印象に残ってること、深く感銘を受けたことはなんなのか。それをラストシーンに描きたいと思った。それは空だ。ふたりで空を見ながら、いいねえと言い合う。午前の稽古場は、僕のBパートを音楽中心にフィックスしていく。昨日の反省も生かし、スムーズに進む。しかし最後にカトリナが軽く「わからない」と言いだし。30分近く、議論する。よくわからないことは、わからないとはっきり言う。ついつい声を荒げてしまう。そして最終的には理解できる。時間はかかるが仕方ない。この方法しか僕らにはない。2時過ぎに稽古がいったん終わり、兄とMercatorへ行き、歯磨き粉とひげそりを買う。JSKDでパスタとスープを作る。スープにはこの間の土曜に市場で買ったネギとタマネギを入れる。塩のふたが馬鹿になってて、大量の塩が入ってしまい、あわてて、巨大な鍋に入れ替える。それでもだいぶ辛い。「意味の向こう側にあるモノ」という言葉にたどり着く。ひとつの目標が見えた。夜に稽古再開。美術のトマシュに何度も美術の問題を提案する。彼も「こりゃダメだ」と言ってたから、わかってるのだとは思う。衣装のマタヤはアイデアもデザインもすばらしいが、仕事が遅いのと、あまりにも出たとこ勝負すぎる。スタッフはみないい人なんだけど、それとこれとは別だ。果たしてこれがスロベニアの演劇事情なのか。
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今更スロベニア日記その1(5/17~22)

2012-08-20 | Weblog
今更ですが、スロベニアで書いていた日記をしばらくあげます(せっかくこつこつ書いてたので)。
しかしもう3ヶ月近く経つのかー。でも改めて読むとまざまざと思い出しますね。
2ヶ月分もあるので、暇なときにお読みください。(といいながらまったく書いていない日もあります)
ほとんど、ごはん日記になってますね。

5/17(木)
真夜中にスロベニアの首都のリュビュアナ空港に到着。神戸空港と大して差のない大きさに驚く。アドリア航空の飛行機がたくさんとまっている。スロベニアの唯一の自前の航空会社だということらしい。プロデューサーのサモが迎えに来てくれている。車で森を抜けるとハイウェイ。ゆっくりと市内へと結ぶ。20分ほどでレジデンスに到着。深夜のドライブ中にサモに「焦ってないの?」と聞くと「信用しているから」と答えられる。作品のことだ。本番まで1ヶ月切っている。宿泊先は昨年もお世話になったJSKDと呼ばれるところで、階段を5階分のぼる。高い天井。去年の記憶が蘇る。ハイ/ウェイも蘇る。起きてたのはゆかだけだった。早速キッチンで今までの状況を聞く。僕は焦っている。3時頃にようやくベッドに潜り込む。午前8時に起床、時差ボケはない。10時に稽古場兼劇場のエレクトラに行く。ここも昨年と同じ場所。懐かしい。スロベニアチームは遅れてやってくる。これも変わらない。3時まで今やってるところを見せてもらう。演出家のマチィアシュとそれからカフェでミーティング。心なくも、声を荒げる。しかし声を荒げるのはこの日では終わらない。帰り道、Mercatorというスロベニアのスーパーで買い物し、カルボナーラをつくる。卵は日本のと変わらなかったので助かった。ただフライパンの大きさがわからず人数分をうまくつくれなかった。サラミを食べる。これに堅いパンで、東欧に来たなと思う。

5/18(金)
7時には起きて朝食を作り、目玉焼きとベーコン、そして食パン。トースターがないので、パンもフライパンで焼く。もしかしてフライパンて食パンをフライするためだからフライパン?歩いて20分ほどの通勤?通稽古。イヤフォンでザッハトルテの新譜を聴く。出発直前に取り込んできた。ちなみにリュビュアナ滞在中に良く聞いてたのは、ザッハとサカナクションとフジファブリック。10時からのリハは、マチィアシュのパート。僕はそれを眺める。正直言うと、文句を言いたい、改善したい場面ばかりで、それをぐっと呑み込む。昨日、そのことはだいぶ伝えた。彼は彼なりの美意識や思いがあってやっているのだからそれを尊重しよう。そしてここは計算高く、自分の領分を守りながら、この共同製作全体がよくなるように持って行こう。それに僕はバスに乗り遅れた側だ。勝手気ままにアーティスト気取りしてぶつかり合うこともできる。しかしここは優しく狡猾にならないといけない。それでも不思議に思ってスロベニアの役者に「このシーンはどういう意図があるの?」と、聞くと「わからない」と答えられ、これは「そういう作り方」をしているんだということに気づく。マチィアシュはアーティストなのだ。せめてアーティスト気取りじゃないことを祈る。5時には終わって、劇場の前のカフェで僕の考えることをさらに伝える。昨日よりかは進展した話ができた。JSKDに戻り、カレーを作ってみる。Namaで買ったなぞのカレーペーストとココナツミルクで何とかなるかと思ったがなんともならなかった。

5/19(土)
オフ。土日は基本休み。10時にサモが車で迎えに来てくれてVELIKA PLANINA(広い草原という意味)に坂口とゆかと行く。サモのおすすめの山で、曰く「山だけど山登りはしないよ、平坦だよ、ロープウェイで高いところに登ってあとは散歩だよ」と言ってたけど、実際はロープウェイのくだりだけが正解で、他は間違い。間違いというか彼らにとっては「こんなのは山登りに入らない」のだと思うが、僕にとっては山登り。久しぶりに運動。2時間登り降りが続き、ランチは山小屋で。ザワークラフトのスープにソーセージを入れて。5年前のプラハを思い出す味。とにかく空が大きい。それにあわせて身体が大きくなる。2時間弱芥川の読書と昼寝を草原の上で。夢は見なかった。起きると顔が焼けてる。ロープウェイの乗り口まで2時間歩く。夏に向けて牛小屋や牛用の水飲み場の準備をしている。小さい村があり教会がある。使用不明な杭が打たれている。素朴なおとぎの国のような村だ。そして人はほとんどいない。自分たちだけが見つけてしまった秘密の国のような錯覚に陥る。ロープウェイの中だけが東京の山手線並みに混んでておかしかった。リュビュアナに戻る道中、チェリーの露店がたくさん出てておいしそうだった。そういう季節だ。車の中で、サモにスロベニアのことをいろいろ聞く。主な産業は鉄工業。文化政策、今の政府。そしてサモの個人的なこと。この国を出る気はないこと。彼女のこと。帰宅後、シャワーを浴びて、マキシと呼ばれるスーパーに行き、牛肉とソーセージを買う。夜はステーキ。つけ合わせは余りの西洋キュウリ。マスタードをつけて。

5/20(日)
少し遅めに起きて、それから日本へのメールをいろいろ。「オーディション・フォー・ライフ」の僕のパートのことをまとめる。日本語と英語の両方で。蜘蛛の糸も何度も読み返す。3時頃にプリモシュ家に向かう。プリモシュはピアニスト。日本人の奥さんがいて、日本とスロベニアのハーフの娘マリカちゃん(5歳)がいる。他のメンバーは早めに出てぶらぶらしてから直接向かうとのこと。僕はひとり遅れて出発。歩きながら考えると、もやもやが整理される。途中、ドラッグでもやってるのかバットを手にした危ないおっさんがいて、騒いでいた。郊外を舞台にしたホラー映画の一場面のようだった。あとにもさきにもこういう暴力的な風景をスロベニアで目にしたことはない。プリモシュの家は庭付き一戸建て。豪邸と言ってもいい。日本人の奥さん・マミさんと再会(昨年一度リュビュアナで会ってる)。プリモシュのお母さん(グランドマザー)も少しぼけてるようだがとても元気だ。途中から隣の美術作家も参加してのバーベキュー。日本食もある。おにぎり、野菜いろいろ、さかな、ケバブチィッチに肉に多種多様な食材。プリモシュはワインとウイスキーに目がない。彼のお父さんは有名な映画監督だそうで、写真を見せてもらう。ブリジットバルドーやフェディリコ・フェリーニの名前なんかが飛び出す。プリモシュの存在は今回の作品制作にかかせない。日本語がわかるスロベニア人。彼のおかげでなんとかなった部分は多い。途中、日本とスカイプするため部屋とワイファイを借りる。7時過ぎに宿に戻る。途中、巨人を見つける。レジデンスのベランダから見える時計塔も発見。明日からの1週間の稽古のことを考える。他にも日本に置いてきた宿題をする。

5/21(月)
「なんなん」が流行ってる。とにかく「なんなん」て思うことが多いのだ。今日から僕のパートの製作が始まる。最初はコンセプトを伝える。テレビのバラエティ番組みたいなのりにしたい。がちでゲームをする。勝ったやつが蜘蛛の糸に捕まることができる。それから「どんなゲームが面白いか」聞く。できるだけ舞台上にあるものを使いたいので結局トイレットペーパーと風船は使う。そして段取りをまず組む。なかなかすぐにはできない。スロベニアの役者にとって「わけのわからない」「なんなん」なことなんだと思う。日本人の役者が心強い。昼ご飯はアンドレカのお父さん特製のサラミの差し入れ。パンがめちゃくちゃうまい。イバンがいなくなる4時くらいまでやるが、みなも僕も集中力が持たない。オープニングで言葉と動き、その意味のない関連(無目的な言葉と動き)をやりたいのだけど、まったく面白さが伝わらない。音楽のようにやって欲しいのだけど、彼らにそういう概念はないのだろうか。もしくは意味は理解できても「面白くない」と思っているのか。夜はダンスを見に行く。市場の近くにある人形劇場。屋上を改造して屋根が半透明という斬新な劇場。なので暗転したい場合は夜の9時以降の上演になる。女性ソロのコンテ。乳首のダンスや煙草のダンスが面白かった。映像も使っていた。カトリナもサモもBUNKERのスタッフも見に来てる。のちほどこのソロダンサーとカトリナが一緒にやってる舞台映像を見ることになる。アンダーグラウンド、もしくはアバンギャルド、といわれるジャンル。インディペンデントな演劇がこっちにもあって、カトリナもサモもそれらが好きで、そっちの現場が多いのだそうだ。カトリナはアバンギャルドの女王という異名を持つ。彼女とは最後の最後まで見えないバトルをすることになる。

5/22(火)
稽古は少しづつ楽しくなる。やはり自分のプランで演出できる喜びはある(それがたとえどんな条件でも)。午前中は衣装のマタヤのためにAパートの通し。昼飯は近所のパン屋で。このパン屋は何度も通うことになる。おいしいからと言うか、近くにそこしかないから。見た目はおいしそうなのに、食べると予想を裏切るパンばかりで、後半はいかなくなる。午後からは音楽家も入れて、ワークショップ的なアプローチ。昨日よりは今日。前進してるかのように見える。振り付けの途中で終わる。稽古後、新聞社のインタビュー。通訳の方がいてくれて助かる。そのあと、哲学者のスラヴォイジジェックと路上で会う。写真を撮ってもらう(詳しいことはスロベニアのブログでhttp://blog.livedoor.jp/tot_slovenia/archives/2012-05.html)。三本橋方面を通り、市場付近をうろうろする。どこか心がすさんでたのか、観光客に声をかけられるも無視してしまい、申し訳ない気持ちがあとでおそってくる。夜は今回初ケバブ。好きだ。ヨーロッパのジャンクナンバーワン。
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sunday play#5 グルリル 大阪公演先行予約、今週日曜!!

2012-08-17 | Weblog
sunday play#5「グルリル 」

■作・演出:ウォーリー木下

■出演:赤星マサノリ 平林之英 井田武志 宮川サキ 安元美帆子 吉陸アキコ 椎原小百合 他

■会場:ABCホール(大阪)

■日時:2012年
11月9日(金)14:00☆ / 19:00
11月10日(土)13:00 / 18:00
11月11日(日)16:00

■料金:(全席指定)
前売3800円/当日4000円
学生2500円(sundayでのみ予約受付、当日精算のみ。当日券の扱いはありません。)
☆プレミア割 前売り3300円/当日3500円(☆9日(金)14:00のみ)

※学生チケットはご来場当日受付で精算下さい。受付の際は必ず学生証をご呈示ください。ご呈示いただけない場合は通常料金となります。
※当日券は残席数に応じて販売いたします。混雑状況によってはお立見、またはご入場頂けない可能性があります。

■最新情報はsundayのホームページでご確認ください!
sunday(サンデイ)HP ⇒ http://www.sunday-go.jp/


「グルリル 」大阪公演先行予約受付情報

「グルリル」大阪公演のチケット一般販発売に先駆けて、先行予約受付致します。先行予約特典は、sundayのグッズ300円割引券!

ご予約方法は以下の2通り。

1. 8/19(日)1日だけ、sundayメンバーによる、電話予約(お楽しみ企画付)

2. 8/19(日)ー8/25(土) 1週間の、インターネット予約

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1.電話予約
■受付期間
8/19(日) 10時 ー 17時

■電話番号
06-6351-1554
(おかけ間違いの無いよう、お気をつけください)

■電話受付タイムテーブル
10時 ー 11時 吉陸アキコ
11時 ー 12時 赤星マサノリ
12時 ー 13時 井田武志
13時 ー 14時 宮川サキ
14時 ー 15時 平林之英
15時 ー 16時 椎原小百合
16時 ー 17時 安元美帆子

■お楽しみ企画
お電話をお受けしたsundayメンバーの、個性あふれるオマケがもれなくついてきます。
どうぞお楽しみに☆

10時ー 吉陸アキコ
「吉陸アキコと日本旅計画」
夏の旅行に行けてない人も今から行く人も、日本全国をほどほど回った吉陸が、独断と偏見であなたにあった旅先の写真をプレゼントします。部屋に飾って行った気分になってください。

11時ー 赤星マサノリ
「限定公開!感謝の映像」
お電話を下さった方に感謝の気持ちを込めて僕が作った特別映像をプレゼント!youtubeの限定公開アドレスをチケットの送付と共にお伝えします。どんな映像か、何種類あるかはお楽しみに!!

12時ー 井田武志
「井田のプーさんと喋ろう!」
井田武志が、あの人気キャラクタープーさんになりすまし、お電話に出ます。本物のくまのプーとは微妙に違う感じもお楽しみに。12時からのランチタイム、井田のプーとお喋りしましょう!レッツ☆テレフォ~ン

13時ー 宮川サキ
「宮川サキのお悩み相談!」
そりゃ、生きてりゃイロイロありますよねー。そんなあなたのお悩みを人生経験豊富なsundayの姉さんことサキさんがずばり解決します。お話しの記念にオリジナル千社札も後日プレゼント!(お悩みのない人ももちろん電話してきてくださいね)

14時ー 平林之英
「平林之英、夏の俳句プレゼント」
あなたに風情たっぷり、夏の俳句をプレゼントします。私のオリジナルです。今年の夏の暑さを少しでも乗り切れるよう、涼しげな一句をお届けいたします。ぜひメモのご用意を。

15時ー 椎原小百合
「キャラ声deラッキー占い♪」
椎原扮するアニメ風キャラが、あなたの夏にぴッたりなラッキーアイテムを名前からぴたりと言い当てます。あなたの知らない椎原が電話口でお待ちしていま~す。

16時ー 安元美帆子
「美帆子から残暑お見舞」
美帆子が一枚ずつ丁寧に仕上げた手描きの絵入り残暑見舞ハガキを、お電話くださった方に郵送致します。美帆子、あなたのお電話お待ちしてます。


2.インターネット予約
■受付期間
8/19(日)10時 ー 8/25(土)24時

■受付先アドレス
PC→
https://ticket.corich.jp/apply/38729/002/
携帯→
http://ticket.corich.jp/apply/38729/002/

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■先行予約特典
sundayグッズ割引券300円
(チケットご購入枚数分)

■ご注意
※学生チケットのご予約は承れません。
※お席はお選びいただけません。ご入金順に発券させていただきます。
※先行販売期間中にチケットをご購入いただいたお客様へ特典をお届けいたします。

■問合せ
sunday(サンデイ)
HP ⇒ http://www.sunday-go.jp/
MAIL ⇒ info@sunday-go.jp
TEL ⇒ 06-6351-1554 (サンデイ・19日のみ)
090-3970-9916 (タツタ)
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