今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

冬は

2007-11-28 | Weblog
寒い。今日から石油ファンヒーター。灯油をガソリンスタンドまで買いにいく季節。ポリ容器を自転車の前カゴに載っけて、2つ先のスタンド(そこはセルフなので少し安い)まで行き、20ℓぴったしいれて、子供2人分重くなった自転車を同じ道を逆に帰る。醤油チュルチュルの歌を歌いながらチュルチュル、灯油をヒーターに移植。シーズン最初の臭い匂いがおならみたいに出てきて、しばらくすると天国のように暖かくなる。この一連の行為、いとつきづきし。清少納言になった気分である。
うーん、地味な愉悦だけど、こもる毎日なので仕方ない。戯曲? ええ書いてますよ。誰かへのアピール。

中州

2007-11-26 | Weblog
福岡に1泊2日。昼間は劇場で演劇ではない舞台の仕事をして、夜はみんなで中州へ。もつ鍋、そして屋台で餃子。そして外人主導で音楽が大音量で流れる店へ。福岡の夜を堪能。
翌日は、某劇場の人とお会いして、いろいろと福岡の演劇についてご教授願う。2日酔いで行ったので、何度も同じ質問をしてしまったり、支離滅裂な言動をしてしまう。なんだか妙にしゃちほこばってしまい、初対面なのに怪しい人間になってしまった気がする。いったんそういうキャラクターで始めちゃったので、もう取り返しがつかない。途中で急にフランクになるわけもいかず、最後まで怪しいまま通す。
福岡の人は会う人会う人みなさんいい人でした。僕も大阪に来た人にはちゃんと接しないとあかんなあと。
10年以上前に、世田谷の本屋でひどい目に会って以来、世田谷には強い嫌悪があるのだけど、そういう風になっちゃうもんね。
多くの世田谷区民には申し訳ないけど。

真夜中

2007-11-22 | Weblog
なんかサボってる間にいろいろあったな。取り留めなく記す。
冬の始まった日にはsundayのPV撮影。それもロケ。寒風の中、遠足気分。不眠症のための特設ページに今後アップされるでしょう。他にも映像ものを撮っては遊びたい。Final Cut Express 4が欲しい。
坂口さんの一人芝居の稽古も始まる。ぶらりと2人で近所のマジックショップへ。客が誰もいなくて寂しかったのか、店長さんがタダで手品を見せてくれる。さらりと、すごいことを次々披露。毎回、ふえーと2人して驚嘆したあとに、「これ8500円!」と掛け声が入るのが面白かった。通販番組か。他にも「授業料は無料!」「この手品は私、日本で2番目!」など飛び出す飛び出す。
真夜中、テレビを点ける。映画のラストシーンやってる。私生活をテレビで生放送されてる男の話で、トゥルーマンショウの二番煎じと思われる、男はその生活を終わらせるためにカメラに向かって放送局の偉いさんのペニスについての秘密を告白しようとして番組は中止。エンドマーク。終わり!?
チャンネルを変えると、ホストの人たちがセカンドシングルを発表。チュナイ、チュナイ、チュチュチュナーイ、だって。今、日本はどこに向かってるのですか?

なくす

2007-11-12 | Weblog
在京仕事。合間に走ってる。芝居や展覧会などにもせっかくなのでいきたいのだが、数の多さにキリなし。忙しさにかまけてブログ更新も怠り。時たま近所の図書館でコント教室書く。お気に入りのニットキャップをなくす。百円だったのでまあいいか、という風にはならん。愛着のある物を亡くす、というのはいつになっても寂しい。人だってペットだって、亡くなったら寂しいのだけど、物だって寂しい。亡くなってみて初めて気付く。頭が寒い。

ガソリン入れて車に乗らず。うーん、ひと事ではない。

睡眠

2007-11-03 | Weblog
7時くらいに起きて仕事を初めて10時くらいに朝ご飯を食べると、そのあと眠くなって2時間くらい寝てしまう。最近多い。昼寝ともいえないし、かといって、二度寝というわけでもない。午前寝?昼寝イブ?なるとも睡眠?名付けようがない。折角早く起きても台無しだ。午前10時~12時までの睡眠は、正直起きた時にげんなりする。なんか自分が、バカの象徴になった気分だ。おそらく一番世の中として元気な時間ではないだろうか。睡眠の本を読んでも、その時間に寝ることを推奨してる文章は見たことない。夢も自堕落な夢が多いなあ、その時間。
1月は不眠症の話です。コント、的なる、芝居。チラシできました。一般発売は11月17日。ひさしぶりの彼らとの芝居。自分たちもお客さんもびっくりするようなことができるといい。

仮装

2007-11-01 | Weblog
1月にご一緒させてもらうマキ凛花嬢のライブへ。オールザッツジャズのカバーよかったなあ。一緒に出てたデグルチーニていうバンドもトム・ウェイツとかKocani Orkestarとかが好きな人には堪らない異国情緒あるかっこいいバンドでした。途中でKATOさんも合流して、丸い板に向かって矢を投げる。負けて戯曲を書くことになる。
そういえばハロウィンだった。ライブのタイトルにも冠してた。僕も一瞬頭をよぎった。仮装しないとまずいのか。私服だと浮くのか。でも無理だよなあ、と思案したあげく普通の服で行った。で会場には、仮装してる人は数人。ひとりはなんの動物かはわからない茶色の着ぐるみ(というよりはパジャマに近い)男性、ひとりはマクドナルドのドナルド女性版。そして、阪神タイガースのハッピの女子のグループ。他は全員、普通の服だ。これつまり、一番浮いてたのは、ドナルドの格好をしてしまった女性なのである。そこにうっかりパジャマで来ちゃった男性がいて、タイガースの試合帰りの人が混じってるという、なまじハロウィンを意識した人が恥ずかしくなるパーティだった。てか、タイガースのハッピは仮装か? ハロウィンがいまいち定着しないのは仮装があるからだよね。無理だよ、日本人には。こんな感じになっちゃうもんね。たぶんドナルド、思い切ったと思うよ。頑張ったと思うよ。ロフトかどっかで、気合いいれて買ったんだよ。ところが、おい誰も仮装してねえじゃん、と。私だけかよ、と。いた!と思ったら阪神タイガースって。パジャマって。来年は、おそらくしないね、あの女の子。10年以上前に、偶然ハロウィンの日にハリウッドにいたことがあるんだけど、もう半端なかった。ブロードウェイミュージカルかってくらい、ド派手な人々が行進してて、それぜんぶ素人さんだからね。一番びっくりしたのは、魔女の格好をした人がさ、首に大蛇まいてるの。本物ですよ。あんな至近距離で大蛇見たの初めてだった。割れた舌がちらちら出てるの。そんときも言ったね。それ仮装か?

「百年後の博物館」第2回upしてます。