宗教法人「最福寺」が朝鮮総連中央本部を落札か

産経：清原、金本元選手ら「炎の護摩行」最福寺　朝鮮総連中央本部を４５億円で落札

（朝鮮総連）中央本部の土地・建物について（中略）宗教法人「最福寺」が４５億１９００万円の最高価で落札した。（中略）最福寺と朝鮮総連の関係は不明だが、最福寺のホームページによると、法主の池口恵観（えかん）氏は北朝鮮への渡航歴が複数回あるという。鹿児島市にある最福寺は、元プロ野球選手の清原和博氏や金本知憲氏、阪神の新井貴浩選手らアスリートが訪問していたことでも有名。不動産鑑定士の評価による売却基準価額は約２６億６８００万円（中略）延べ床面積は約１万１７４０平方メートル（中略）鑑定士は「東日本大震災で壁に亀裂が入るなどし、建物を十全に使用するには大規模修繕を行う必要がある」としている。

最福寺と朝鮮総連の関係は不明でも、朝鮮ないし韓国（在日含め）の（人脈と）関係があるのは明白。無関係なら看過したが、評価額より20億円ほど高い入札額も、不可解。

床面積は3557坪、単価を1万円と仮定すれば、3557万円で、年額3億5千万円。売却基準価額は耐震補強費用を計算に入れているとすれば、利回りから、大体合う。

耐震補強の単価を7万円と仮定すれば、8億2千万円。売却基準価額と合計で35億円だから、利回り10％程度で計算が大体合う。既に亀裂が入っているとすれば、耐震補強費用がどうなるかは未知数でもある。

朝鮮新報：「日朝友好見守って」、真言宗の池口恵観氏が朝鮮会館で読経

高野山真言宗の伝灯大阿闍梨・大僧正で最福寺（鹿児島市）法主の池口恵観氏と弟子たちが２８日、朝鮮会館を弔問した。総連中央の許宗萬責任副議長をはじめとする副議長らが迎えた。池口氏一行は、金正日総書記の肖像画が掲げられた式場で、真言宗の儀式にのっとりお経を読み、総書記を供養した。読経の後に読み上げられた諷誦文（ふじゅもん）は、「朝鮮の大いなる指導者、金正日総書記閣下が地方指導に向かう途上で亡くなられたのは、とても痛ましく悲しい」と哀悼の意を表した。

それは分かったが、高野山真言宗コネクションが気になる。

追記：産経：「工作拠点」死守　僧侶動く　総連・北政府幹部から依頼

最福寺関係者によると、池口氏は競売開始前に総連の許宗萬（ホ・ジョン・マン）議長からたびたび中央本部の物件購入を依頼されており、公安関係者は「総連がうまく死守したという感じ」と指摘した。（中略）最福寺関係者によると、安倍晋三首相（５８）と親交がある（中略）公安関係者は「北朝鮮に近い人物」とみている。池口氏は会見で、中央本部の物件に関心を抱いたきっかけについて「北朝鮮上層部の話」を挙げた。訪朝の際、最高人民会議幹部から競売を回避するため「中央本部は大使館。なくなると日本と敵対関係になるから、日本政府に話してほしい」と依頼されたという。また、中央本部が靖国神社の近くにあることも挙げ、「中央本部を民族の融和と英霊の慰霊の拠点にしたい」とも語った。

これは真っ黒ではないか。まさに「関係者」だ。

再追記：毎日：朝鮮総連本部:落札の法主、新右翼やプロ野球選手にも人脈

戦没者の慰霊を兼ねた平和祈願祭をフィリピンなどで開いたこともあるほか、新右翼・一水会の機関誌にも定期的に記事を執筆している。

26日には「総連から依頼があれば貸すことも検討する」と話していたが（毎日）、29日には「次の場所が見つかるまで、いてもらってもいい」「基本的には、私は出ていってもらおうと思っている」（産経）と、なんと発言が180度変化。全く面倒くさい話である。