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世界の覚書

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民主主義の装置と環境問題

2005年05月05日 | 経済・エネルギー・交通
社会主義市場経済は言語矛盾だとよく言われる。社会主義は、計画・管理・特権などが基本だし、元々が革命が国を乗っ取った政治的独占状態だから、その元での市場経済は、自由主義市場経済よりも腐敗が激化するだろうと予測できる。資本主義の究極が独占といっても、社会主義は出発点から独占だから、年季が違う。

多分、腐敗を悪化させないよう、その治療プロセスを社会的に組み込むことこそ、民主主義の基本なんだろう。それが民主主義の装置だ。計画性・管理性・特権性が、民主主義と無縁であるというものでもなくて、その辺は按配だ。大事なのは、腐敗を一定以上悪化させない、監視と軌道修正の仕組みだ。

中国では環境汚染が所によって非常に深刻で大規模なようだ。日本でいうと、田中正造で知られる足尾鉱毒事件、イタイイタイ病や水俣病が想起される。東シナ海やジェット気流経由で、日本に到達する影響も心配だし。

中国に当事者能力があるかどうかは、非常に疑問だ。

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