かねてから指摘してきた通り、シーア派イラクは、イランにとっては、漁夫の利で生まれた兄弟国であり、イスラム教内の宗派バランスにも大きな不均衡をもたらしている。予想通り、イランとイラクが接近の動きを示してきた。特に、核問題でイランへの風当たりが強まる中で、イラクとの関係の強さを示すことは、アメリカに対する有効なメッセージとなる絶好のタイミングと言えるだろう。
◎「イラン、イラクは相互内政不干渉」両国が共同声明
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060914AT2M1400714092006.html
◎「イラン、イラクは相互内政不干渉」両国が共同声明
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060914AT2M1400714092006.html
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