過去に取上げたこともあるが、米欧などの援助打ち切りで、パレスチナが経済破たんの危機にあり、2007年の失業率は最大で約52%にのぼる恐れがあると言う。パレスチナでイスラム原理主義組織ハマスが主導する内閣が発足したことに端を発した経済制裁であるが、ハマス政権を駆逐するよりも前に、人道的に問題がある水準まで生活レベルが落ちた場合、アラブ人の間の反欧米感情は一層悪化することは、想像に難くない。結果的に、一層激しいテロ活動に、イスラム過激化を追い込む可能性もあり、要注意の状況だろう。
◎パレスチナ、米欧などの援助打ち切りで破たん危機
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060913i206.htm
◎パレスチナ、米欧などの援助打ち切りで破たん危機
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060913i206.htm
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