ノーベル賞を受けた山中伸弥教授の言葉だ。
「自分の生きている間は役に立てないかもしれない。いいじゃないか。
そんなすぐに実用化が見えていることじゃなくて、今全然できないことを、将来できるようにしたい。」
◆未来を見て生きる
自分という人間は、今という時代を生きている。
だからそれだけを見れば、昔のことや未来のことはどうでもいいのかもしれない。
だが自分という存在は、多くの先祖たちがいてくれたおかげである。
なのでやはり、次の世代に子孫をつないでいく義務もあるようだ。
自分のためではなく、未来のためになるものを作ったり残したりしていくべきだ。
そういった意味で、氏の未来を見ての生き方は素晴らしいものだと感ずる。
市井の民に目を転じても、山に木を植えている人が居る。
苗木を植えて、木材として利用できるようになるには、数十年かかるそうだ。
だから、それは自分の代で利用するものではない。
未来へと紡いでいく仕事なのだ。
そんな意識で仕事が出来れば、素晴らしい生きがいになりそうだ。
で、おいらはどうなのだろう・・・
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