今日は「希望」で2題。
誰に対しての言葉かは知りませんが、アラブの格言でこんなのがあった。
過ぎたことは夢。来るものは希望。
おいらのような、リタイヤしたビジネスパーソンにとっては、味わい深い言葉だ。
自分ではなかなか気づかないものだが、誰しも現役時代の感覚をいまだに背負っているものらしい。
そんな過去は語らず、未来のみを語れば、そこに希望を見出せるものなのかもしれません。
次いで中国のことわざだ。
一般的なイメージの現代中国とは、ちょっと乖離があるような気がしますが。
一年の希望は春が決める。
一日の希望は暁が、家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める。
これは、ことさらに勤勉でなくともいいのでしょうね。
日々の生活の中で、毎日何かを積み重ねていけば、結果そこに希望が湧いてくるのでしょう。
そしてそれは、知ることと、行動することのような気がします。