つぶやき、遊び・仕事・日常

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一所懸命やらなかったことを失敗と言う

2021-06-24 06:34:54 | 日記
ここ日本では、ほぼ知らない人がいないほどの、ジャパネットたかた創業者の高田明氏。
あの独特のしゃべりは、たしかに引き込まれるが、実は試行錯誤の連続で出来上がったものだそうだ。
元々は会社勤めをしていたが、25歳でやめ長崎県で実家の写真屋を手伝い始めた。
そこからが努力と工夫の連続だったようだ。

◆楽しいから苦労はないし失敗もない
 仕事に夢中になり、寝る間も惜しんで働き27歳と30歳で店舗を増やした。
 長崎県佐世保市はそこそこの都市なのだが、しょせんは地方都市だ。
 どうしたらもっと売れるかと考え、ラジオコマーシャルから始めた。
 次に自分でしゃべったら、百万円がすぐに売れた。
 次いで費用の安い北海道や沖縄のローカル局から放送した。
 その成功で全国ネットのラジオ放送が実現できた。
 次にはテレビショッピングだ。
 こちらも工夫の連続で、自社スタジオ・自社カメラマン・自社出演・自社編集をやり遂げた。
 チラシやカタログの紙媒体も自社で行った。
 インターネットが出てきたら、それにも挑戦した。

 他人からは、結構苦労話を聞かれるんですが、正直なところ楽しいからやっているので苦労はないですし、失敗もない。
 私は、一所懸命やらなかったことを失敗だと思っているので、やってダメだったことは失敗じゃないんです。
 結果はうまくいくこともあるし、そうでない時もある。
 でもそこで工夫改善を繰り返していけば、いつの間にかうまくいくものだと思います。
 →なるほど素晴らしいほどのポジティブさですね。見習いたいものです。