津久井城の現説の帰りに、津久井の郷土資料室があったので立ち寄ってみた。建物は、もと小学校の分校でもあったのかな?校庭だった場所にメディカルセンターが建っちゃったという感じで。中に入ると、受け付けの女の人が一人、見学者が数名。しかし、展示は見るからにめちゃくちゃで、古い本を中心に、各家庭で見つかった古い民具や昔の教科書、古い校章バッジ、戦時中の切符類など、雑多な物がやたらと置かれていた・・・これは「展示」とは言えない。大まかに分類してあるだけなので、これは「陳列」だな。解説もろくにないし、とにかく系統立てて見せるという意識が皆無である。それでも興味のある民具をしばらく眺めていた。たぶん、それぞれの民具について、いつ頃使われたもので、どんな時にどのように使用したのかなど民具の基本となる調査なんか絶対にやっていないだろうなぁ。農家が納屋を解体する時に捨ててしまうような道具を持ち込んだだけとしか思えない。ただし、展示のやりようによっては、分かりやすく出来るんだけどなぁ。田舎の小さな町には博物館学の専門知識を持った人がいないので、こんな状態なのだろう。相模原市に合併したんだから、市でもう少し何とかしたら?と言いたくなるような状況でした。郷土資料室から駐車場に戻って、ふと道の向こうを見ると、巨大なボウリングのピンが・・・ボウリング場の看板になっていたヤツね。それにしてもそのピンは何故こんなところにあるのか?・・ボウリング場でもないし、まさか、一般家庭の人が趣味で庭先に置いているとも思えないし。不思議だったので写真に撮ってみた。それにしても、近くで見ると意外に巨大だね。
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