前略、いろいろやってます

多趣味なもので、好きなことを書きます。
日々の雑感がほとんど。たまに考古学。

塚原卜伝を追って

2013-08-27 10:19:14 | 旅行もの
さて、土曜の夕方は塚原卜伝を追って鹿島神宮へ。写真は駅の近くにある塚原朴伝像。それから鹿島神宮へ。鹿島神宮内にはテレビドラマで撮影したスポットなどがあちこちに看板で紹介されていた。たしかにドラマの中で見覚えのあるシーンがあちこちにある。宝物館に入ろうと思ったら、ちょうど16時で閉館だった。まだ参拝の人はたくさんいるし、夏の16時はまだまだ明るいという事を考えると、この時期の閉館時間を1時間ぐらい伸ばしても良さそうなものだが・・・と思った。お守りを売る社務所も17時前には閉まってしまう。いくらサービス業ではないとは言え、少し考えたらどうなのかなと思う。

テレビはさておき、塚原卜伝は鹿島氏に仕えた武士なので、鹿島神宮から少し離れた場所に支配地があり、居住地があった。今も静かな農村であり、荘園の雰囲気をちょっと残している。「塚原卜伝墓所」の看板に遵って村の狭い道を行き、民家の近くに卜伝の墓地があった。一応、車は5台くらい置けるスペースは設けられている。・・近隣の人の墓地もあるので、共同墓地の駐車場という方が正しいかも。一段上がった山の中腹に卜伝の墓が残されている。下には「塚原家」と書かれた新しい墓石もあるので、卜伝の墓を守って来た子孫なのかな?と思った。

さて、今度は館跡を捜す。墓所から上の台地に登った所にあるらしい。何か看板はあるのかな?と思ったら、なかなか見つからずに苦労した。ふと、カーブミラーの根元を見ると、「塚原城跡」と書かれたすごく目立たない立て札が・・・あった。特別支援学校が近くにあるので、ナビではそこを入れて、近づいたら、写真にある「鹿島ハイツ」と書いた看板を見つけて、その交差点を鹿島ハイツとは逆に入って行くとうまく着くと思う。ちなみに鹿島ハイツ側に曲がるとすぐに特別支援学校がある交差点である。
塚原城跡はこれだけテレビドラマでやったのだから、もう少し何かがあっても良さそうだが、近隣の住宅の人たちが嫌がるのか、入口の小さな立て札以外は何も案内がない場所だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿