photo by sachibaa
9月17日(月)は、里山体験プログラム「赤トンボしらべ」で寄居まで。講師はもちろんNPO法人ノア代表でトンボの研究者の新井さんです(このブログのカテゴリーはNPO法人むさしの里山研究会のままですが、現在はNPO法人ノアに吸収合併されています)。
赤とんぼの謎 | |
新井 裕 | |
どうぶつ社 |
今年も「田んぼで見かける 赤トンボの見分け方」の下敷と、力作の『赤とんぼの謎』を参加者の方たちにプレゼントしてくれました。
赤とんぼ (田んぼの生きものたち) | |
新井 裕 | |
農山漁村文化協会 |
これも新井さんの著書。
赤とんぼに限らず、トンボや里山に関する本も書かれております。
参加者は7家族24名。集合場所の男衾自然公園の駐車場から、トンボの里公園へと移動します。この池にはショウジョウトンボやオオシオカラトンボが来ていました。
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田んぼといえば赤とんぼだったのですが、本当に少なくなってしまいましたよねぇ…。田んぼからアキアカネが減っている理由や復活のための調査も、新井さんの研究テーマのひとつとなっています。
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これは何トンボだったかな?
アキアカネ♀です。これも誰が捕まえたものだったか…。今頃ブログを書いてちゃねぇ…。
やはり新井さんの研究テーマとなっているウスバキトンボのお話をしてくれているところですね。
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稲刈りの済んだ田んぼの水たまりには、オオシオカラトンボとおつながりのアキアカネが来ていました。でも、アキアカネは1ペアのみ…。
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オオシオカラトンボを追いかけていた子です。
これは午後に撮っておいたオオシオカラトンボ♂。
こちらのペアも午後の男衾自然公園にて。
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たか爺の手の上にはセスジスズメの幼虫がおります。今年はやたらとご縁があって!? 農家の方たちにとっては「害虫」そのものなんですけれどもねぇ…。
11時には男衾トンボの里公園へ到着! 暑い日となったので、小さな子どもたちにはちょっと大変だったかもなぁ…。
赤とんぼに限らず、とりあえずいろいろと捕まえてみてください。
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オンブバッタとエンマコオロギが捕まっています。
クビキリギスだったかな。
この子はかなりいろいろ捕まえていましたねぇ~。
ハネナガイナゴかも!?
コバネイナゴの長翅型の可能性もあります。
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アオイトトンボを捕まえていた子です。
個体数も多かったですね。
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これは何を見てもらっているところだったかな。
遠かったけれども、ショウジョウトンボです。
「赤トンボの見分け方」の下敷を使って種類を調べているところですね。マユタテアカネでした。
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最後にレクチャータイム。
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トンボの♂♀の見分け方を教えてもらっているところかな。
赤とんぼの種類の見分け方なども教えてもらいましたよ。
終了後はどろんこ遊び!?
小さな子どもたちにとってどろんこ遊びの効果はいろいろあると思いますが、やっぱり免疫力のアップが一番なのかな。でも、どろんこ遊びに限らず、子どもたちを野外で自由に遊ばせてくれる親なんて減っていく一方だと思うので、子どもたちもどんどんやわになっていくんだろうなぁ…。まあ、ワンダースクールに参加してくれているご家族たちには関係のない話ですが、虫だって触らせない親も増えていくのかもしれませんね。
これは帰り道。ホソオチョウを捕まえたところです。
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ママは大変ですねぇ…。
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お姉ちゃんも大変だったかも!?