たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「秋の生きものさがし」事前調査

2018年09月16日 | 秋の生きものさがし


 9月11日(火)は、16日(日)の「秋の生きものさがし」の事前調査。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。15日(土)の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」用のクヌギのどんぐりも集めておかないといけません。
 でも、なんだかお花ばっかり撮っていたような…。今にも雨が降り出しそうな曇天で、ピンボケ写真ばかりでしたけれどもねぇ…。


 
 新たに設置された注意書きです。他では狂暴そうだったり、悪者顔だったりして必要以上に人を怖がらせるだけのイラストが描かれている注意書きが多い中で、マムシの特徴まで書いてあってなかなかいいかも!?
 まあ、これからはマムシよりもスズメバチのほうが危ない季節になります。周回路を歩いているだけでも、森の中の巣からスズメバチが警告に出てくることもありますからね。とりあえずひと回りしてみた限りでは、今年は大丈夫そうかな?



 ザリガニの池は今年も一度干上がって、湿地好みの草が生い茂った状態になりました。現在はそのあとまた少し雨水がたまった状態です。当日はギンヤンマやシオカラトンボ、赤トンボの仲間たちが集まっているといいですね。



 池の縁に群生していたアメリカアゼナ。
 もっと小さかった花のほうは現在調査中です…。



 この花は、チョウジタデかウスゲチョウジタデになるのかな。



 岸辺の木に巻きついていたクズの花。



 オニグルミです。



 ヒガンバナも開花していました。



 オオホシカメムシです。



 オンブバッタ。
 どこにでもいて一番目にするバッタですが、飛びたつバッタを追いかける「トノサマバッタ狩り大会」では、意外と捕まっていませんでしたね。



 台風21号の強風で倒れたのでしょうか?


 
 ピンボケですが、シロオビノメイガ。



 ヒメウラナミジャノメ。



 ヒメジャノメ。



 毎年メインステージとなる炊飯場の池の脇の小さな原っぱです。



 池の縁にはミゾカクシ。



 狭い範囲ですが群生しています。



 オオイヌタデも。



 絶滅危惧種のタコノアシです。この公園ではわざわざ保護しなくても、昔からけっこう見られます。



 ノコンギクですね。
 でも、楽しみにしていたコバノカモメヅルは見つからなくてちょっと残念…。



 バッタではコバネイナゴが一番多いかな。



 ショウリョウバッタもいますけれどもね。
 ショウリョウバッタモドキが見つかった年もありました。



 クビキリギスの幼虫です。



 成虫も。
 当日は多分クサキリも見つかると思います。



 この木は?



 たか爺ンちも停電したものすごい雷雨の日に雷が落ちた!?
 あたりにははがれた樹皮が散乱していたので、ネイチャー=アート用に持ち帰りたかったのですが、今はそれどころじゃないので我慢がまん…。



 ツルマメです。



 ヤブツルアズキも咲き始めましたね。



 クヌギのどんぐりはとりあえずこれだけ。虫のママにはごめんなさいですが、煮てから乾燥させているところです…。

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秋の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2017年10月04日 | 秋の生きものさがし
 10月2日(月)は普段どおり、自然に目が覚めるまでは寝こけておりました。まずは、遅れに遅れていた9月16日の「ねりま遊遊スクール」の実施報告書書きから…。そのあと、車から「自然観察を楽しむアート展」の荷物をおろして、とりあえず玄関の中へ。たたんであったサードシートを元に戻して、5人は乗れるようにしないといけませんからね。
 オギのリース関係は、とっておくものと28日と29日の「オギのトトロやフクロウ作り」の際にあげちゃうものとに分けたり、ワークショップ関係は10・11月用に組み直してから片づけないといけないので、しばらくこのまま積み上げたままになっちゃうかなぁ…。



 2日のワンダーキッズ「秋の生きものさがし」は、秋ヶ瀬公園のピクニックの森。チカラシバの「ウニぃ~!」からスタートですね。



 今はまだ大丈夫ですが、じき厄介なくっつきむしのひとつになります。
 靴の中に入ったりすると、歩くたびに靴下の上からくいこんでくる感じ…。



 セイタカアワダチソウももう蕾をつけていました。



 週間予報はちょっとまだ微妙ですが、彩湖道満グリーンパークで土曜日に開催予定の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」にはちょうどいいタイミングかな。



 バーベキュー場の池ですね。



 子どもたちはクヌギのどんぐり投げです。
 向う岸まで届いていた子もおりました。



 まだやりますか。



 さっそく別のくっつきむしの洗礼もうけておりました。
 こちらも厄介なアレチヌスビトハギです。きれいにとっておかないと、洗濯してもとれませんからねぇ…。



 何を見つけたのかな?



 クビキリギスでした。



 「口紅をひいたネズミ男」です!?



 まだ幼虫もいます。成虫で越冬するキリギリスの仲間ですからね。



 個体数では№1のコバネイナゴは、いくらでも捕まりますよね。



 ノコンギクにはハナグモが隠れていました。



 アキアカネです。
 撮ったあとに、子どもたちに採らせてみたら逃げられちゃたけど…。



 一応、周回路へも入ってひと回り。
 でも、やっぱりまだまだやぶ蚊ブンブンでしたねぇ…。



 たか爺が見つけたオオカマキリです。
 行きの車の中では「トンボを採る」、「おれはカマキリを捕まえる」と威勢がよかったわりには、このカマキリにも逃げられておりました…。



 飛んで逃げているオオカマキリも写っていますが、わかりますか?
 まあ、ちょうど「カマキリも飛ぶの?」って聞いてきた子もいたので、実際に飛ぶところを目の当たりにすることができて良かったかもしれませんね。



 スッポンタケの仲間のキツネノタイマツは、ちょっと匂うけど…。



 オオカマキリの原っぱは草刈り済みでした。
 そろそろオギのフクロウたちをとめるリースが少なくなってきたので、奥に生い茂っているクズの蔓はこの冬に収穫させてもらう予定でおります…。



 子どもたちが見つけたコカマキリを観察中です。お食事中でしたね。



 きらいな人はごめんなさいねぇ…。コスズメの幼虫です。
 子どもたちは、アマガエルやカナヘビも見つけていましたね。

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草はらジャングル探検隊~キッズ&ファミリー~

2016年10月19日 | 秋の生きものさがし


 10月15日(土)は彩湖道満グリーンパーク。浄化施設の原っぱで、キッズ&ファミリーの「草はらジャングル探検隊」です。参加者は4家族11名でした。



 残念ながら逃げられてしまいましたが、トノサマバッタを狙っているところです。



 バッタはオンブバッタ中心ですが、トノサマバッタもまだけっこう見ることができました。



 赤トンボも多いです。捕まえたところですね。
 この子は開催前にすでにウスバキトンボを捕まえていましたが、アキアカネやナツアカネ等の赤トンボと違ってとまらずに群れで飛んでいる感じなので、これは大したものですよ。とまっているトンボでさえなかなか捕まえられない子どもたちが増えていますからねぇ…。



 小さな子もママといっしょにチャレンジしていました。



 捕まったかな。



 この子が捕まえた赤トンボはアキアカネのメスで、卵をもっていました。



 産卵させてみます。



 こんな感じです。けっこう産んでくれましたね。



 この子も。



 彩湖の湖畔にもトノサマバッタ。すばらしい飛翔能力を見せてくれました。



 ここでもバッタとりです。



 最後にオオカマキリもご登場!
 みんなつかめたかな? なんだか小さな子どもたちのほうが先に手が出ていたような…。

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草はらジャングル探検隊~ワンダーキッズ~

2016年10月08日 | 秋の生きものさがし


 彩湖道満グリーンパークの南駐車場から、彩湖自然学習センターへと続く道です。



 先月はやぶこぎしないと中へ入れなかった浄化施設の原っぱの通路も、きれいに草刈り済みでした。



 10月5日(水)のワンダーキッズは「草はらジャングル探検隊」。原っぱの中の通路を歩きながら虫さがしです。
 トノサマバッタの姿はもう見られませんでしたが、カンタンは大合唱していました。でも、「声はすれども姿は見えぬ 君は深山のきりぎりす」…。まあ、「深山」じゃなくてオギ中心の原っぱですが、「きりぎりす」は当時コオロギの仲間のことをそう呼んでいたようなのでそのまんまかな!?



 アキアカネのオス。原っぱの中は赤トンボだらけでした。



 アキアカネのメスです。



 子どもたちはトンボ採りが中心ですね。



 この子は6匹。

 
 この子は4匹。



 この子は2匹でした。



 オスのアキアカネです。



 こちらはメス。



 このメスは卵持ちでしたねぇ~。
 でも、たか爺は酎カップに水を入れてくるのを忘れておりました…。産卵させてみるのは後回しです…。



 残念ながら「魔法の草の実」は見つかりませんでしたが、ガガイモが大好きなジュウジナガカメムシたち。



 セイタカアワダチソウの蕾も開きはじめていたので、たか爺は改めてまだ蕾のものを収穫しに来ないと! 



 これぐらいのものが、保温効果抜群でアトピーにも効くといわれている入浴剤用に使えます。



 小豆の原種といわれているヤブツルアズキの実。



 こちらは大豆の原種といわれているツルマメの実です。



 イシミカワ。



 ノブドウですね。



 彩湖自然学習センターのアオギリは豊作!?



 もちろん、種飛ばしでも遊ばせてもらいました。



 このあと、ミニ彩湖経由で彩湖まで。



 ミニ彩湖の水をくませてもらって、ようやく捕まえたアキアカネに産卵をさせてみることができました。



 こんな感じですね。



 クリックすると大きくなりますが、卵のつぶつぶまでは見えないかぁ…。



 トンボたちはここですべてリリース。



 彩湖の湖岸へ。



 イガオナモミです。



 どんどん日が短くなってきていますよねぇ…。

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秋の生きものさがし~キッズ&ファミリー~

2016年09月18日 | 秋の生きものさがし
 本日9月18日(日)の親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」は、またまた雨天中止です…。とりあえず、写真の整理とブログのほうは、昨日分まで片づけておきました。
 今週はねりま遊遊スクール「どんぐりでアクセサリーと作品づくり」の準備でドタバタになるので、ブログはしばらく休憩かなぁ…。


photo by yamato

 9月17日(土)の午前中はピクニックの森。キッズ&ファミリーの「秋の生きものさがし」です。参加者は4家族9名。キッズアシスタントのやまとがお手伝いに来てくれました。



 受付はやまとに任せて、たか爺はちょっとお花見…。
 イヌホオズキです。



 アレチウリの花も咲きはじめました。


photo by yamato

 ニホンカナヘビをみんなに見てもらっているところです。りつきが捕まえてくれましたね。
 キッズアシスタントのやまとはスナップ写真の腕前もあがり、質、量ともにたか爺が必要としているシーンが押さえられていて、助かりましたねぇ~。傾いた写真も多かったけれども、狙いは悪くなかったです。次回からは水平も意識して、参加者のナイスなシーンをどんどん撮ってくださいね。



 この日最初に見つかったカマキリはハラビロカマキリ。捕まえたところです。


photo by yamato

 お腹の幅が広くて、翅に白い点の模様があるハラビロカマキリの特徴を解説中。たか爺は、カマキリの写真も一通り撮っておけばよかったなぁ…。


photo by yamato

 次に、コカマキリが見つかりました。



 この子は念願のオオカマキリをゲット! 先週の「秋の生きものさがし」にも参加してくれていましたね。虫とり網の大きさと比べると、大きなカマキリだったこともわかります。


photo by yamato

 そしたら、この子もオオカマキリ。


photo by yamato

 この子もオオカマキリ。



 この子も。


photo by yamato

 子どもたちはやぶ蚊の攻撃をものともせず、次から次へとオオカマキリを捕まえていきます。ものすごい集中力でしたねぇ~。


photo by yamato

 このオオカマキリは飛んで逃げていくところですが、このあとゲットしておりました。よく見ると、この子のほっぺ、というか目の横あたりには大きなやぶ蚊がとまっております…。


photo by yamato

 あとはもう「オオカマキリ祭じゃ~」!?



 みんなで10数頭は捕まっていましたよねぇ~。



 これはたか爺が見つけたオオカマキリです。



 カマキリ撮りはこの2頭だけね…。


photo by yamato

 「バッタの原っぱ」では、当然カマキリたちの餌さがしです!?


photo by yamato

 すぐにこうなります…。こんなシーンもよく見ておいてくださいね。



 ジュウジナガカメムシです。



 この子はトンボ狙い。



 ギンヤンマのカップルも3組はおりました。産卵中です。


photo by yamato

 トウキョウダルマガエルを捕まえていた子。



 捕まっちゃったカエルさんです。


photo by yamato

 魚とり網も持参で、池の生きものさがしをしていた子ですね。



 いろいろ捕まえてくれました。



 こんな感じです。
 トウキョウダルマガエル・アメリカザリガニの子ども・ウシガエルのオタマジャクシ・ヒメタニシ・シオカラトンボのヤゴ・ギンヤンマのヤゴ・フナの子ども・カダヤシの全8種類が入っております。



 お魚は横から見ないとね!
 フナの子どもです。



 メダカかと思ったら、残念ながらお持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」、カダヤシでした…。メスです。



 ノコンギク。最後に原っぱ周辺のお花も。



 絶滅危惧種のタコノアシ。



 イシミカワの実です。



 コセンダングサ。



 アレチヌスビトハギ。
 どちらも花は嫌いじゃないんだけれどもねぇ…。

 なんだか今週も雨の日が多そうだなぁ…。また台風も来るのかぁ…。まあ、ワンダースクールの雨天中止は仕方ないけれども、全国的に被害が少ないといいですね。

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秋の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2016年09月17日 | 秋の生きものさがし


 こんな側溝にだって、生きものはおります。
 9月14日(水)のワンダーキッズはピクニックの森。「秋の生きものさがし」です。
 


 さっそく何かを捕まえましたね。 



 でも、ウシガエルのでかオタマかぁ…。
 子どもたちには人気者ですが、お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」となっております。



 ちびザリちゃんも。
 アメリカザリガニは「要注意外来生物」なのでお持ち帰りOKですが、他の場所には絶対に放さないでくださいね。



 ここのカエルには逃げられておりました…。



 どんどん日が短くなってきているので、この日はやぶ蚊ブンブンの周回路はカットして、「バッタの原っぱ」中心に生きものたちを探してみてもらいます。



 ヒメウラナミジャノメ。



 イボバッタは周回路上。原っぱの中ではあまり見つかりません。



 エンマコオロギです。



 何が捕まったのかな?
 ジュウジナガカメムシの成虫や幼虫が、やたらと網にくっついてきた時だったかもしれません。年とると記憶があいまいで…。



 この子は、コバネイナゴ・オンブバッタ・クビキリギス等をけっこう捕まえていましたね。



 何かと思ったら…。



 子どもたちからのプレゼント!?
 ナガコガネグモがコバネイナゴをぐるぐる巻きにしておりました。



 ニホンカナヘビはあちこちでチョロチョロと。



 側溝にいたトウキョウダルマガエルです。



 子どもたちも捕まえておりました。



 シックな色合いのニホンアマガエルも。



 ハラビロカマキリには逃げられちゃいましたねぇ…。



 原っぱにはノコンギク。



 コバノカモメヅルの花は踊っているみたいでしょ?
 これも原っぱの中です。



 こちらはみんなで踊っております!?



 道端のイシミカワの実も色づいてきました。



 池のまわりに多いタコノアシは絶滅危惧種。
 実が熟して全体が赤く色づくと、酢だこの足になりますよ!?

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「草はらジャングル探検隊」事前調査

2016年09月16日 | 秋の生きものさがし
 9月12日(月)は午後から彩湖道満グリーンパーク。
 「草はらジャングル探検隊」の事前調査です。



 浄化施設の原っぱは、予想通りまだ草ぼうぼう。彩湖自然学習センターへと続く道の左側から、草やぶをこいで原っぱの中へ入ります。



 施設管理用の通路は、やはり予想通り歩けそうでよかったですね。



 例年通り、鉄板の上にはトノサマバッタ。



 でも、すぐに飛びたってしまうので、捕まえられる子は少ないかな?
 とりあえず原っぱの中の通路を歩いてみました。



 オンブバッタ。ツユムシも多かったですね。
 カンタンはまだ鳴いていなくて、鳴き声はハラオカメコオロギ・エンマコオロギ・カネタタキなど。



 ムラサキツメクサです。



 ヘクソカズラ改め「サオトメカズラ」は、実も増えてきました。匂いもかいでみてもらえますね!?



 ツルマメはまだかわいい花を咲かせています。



 「魔法の草の実」のカガイモも、まだ花の状態ですね。



 メドハギです。



 ノブドウの実も増えてきましたが、まだ花も咲いていました。



 スズメウリの雄花です。



 雌花は花から実へと。



 キクイモです。



 コセンダングサ。
 厄介なくっつきむしになりはじめているものも多かったですね…。



 ヤブツルアズキです。



 ミナミアオカメムシになるのかな。
 赤トンボの仲間はちょっと少ない感じでした。



 オオカマキリはミニ彩湖の近くで。



 にらむなよぉ…。



 浄化施設の原っぱを出て、休館日の彩湖自然学習センターへ。
 玄関横のアオギリの実は、今年もたわわです。



 マテバシイの木は枝打ちされてしまって、落ちているどんぐりはこの程度でした。



 こちらは彩湖の湖畔のマテバシイ。殻斗が深くてカエル型も多いどんぐりをつけてくれる木です。落ちる前のものを小枝ごと収穫させてもらいました。
 ちょっと今ヒートンを付けている暇がないので、「無事カエル」どんぐりのキーホルダーは作れるでしょうか…。とりあえず、24日のねりま遊遊スクールの際に使ってもらう予定です。



 ナンバンギセルもあったのかぁ…。



 カラスウリの蕾です。夜には開いていたのかな。



 クズですね。



 湖畔ではイガオナモミでも遊んでもらえそうです。でも、「オナモミ合戦」はNGだなぁ…。オオオナモミと違ってトゲが痛すぎる…。
 まあ、「草はらジャングル探検隊」としては、今年もじゅうぶん楽しんでもらえそうで何よりでしたね。

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秋の生きものさがし~キッズ&ファミリー~

2016年09月15日 | 秋の生きものさがし
 毎年のことですが、秋のドタバタが始まってしまうとブログが追いつきません…。まあ、昔のように1ヶ月遅れなんていうことはないだろうけれども、1週間遅れぐらいにはなっちゃうかもなぁ…。


photo by masapapa
 
 9月11日(日)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森。キッズ&ファミリーの「秋の生きものさがし」です。まずは注意事項から。周回路まで警告に出てくるスズメバチには要注意の季節ですからね。



 参加者は6家族16名。アシスタントはまさパパです。



 満水状態のザリガニの池。


photo by masapapa

 おチビちゃんばかりでしたが、アメリカザリガニ・ドジョウ・サカマキガイ等が捕まっていました。


photo by masapapa

 メダカの池です。



 トンボ狙いだった子どもたち。シオカラトンボやショウジョウトンボ、ギンヤンマも飛んでいましたが、残念ながら空振りでした…。



 ここのカナヘビにも逃げられちゃいましたねぇ…。



 とにかくやぶ蚊が多いので周回路は早めに切りあげ、「バッタの原っぱ」まで移動。


photo by masapapa

 トウキョウダルマガエルを見つけたところかな。



 この子は手づかみにもチャレンジ!
 残念ながら逃げられておりましたが、おしかったですね。もうトウキョウダルマガエルを素手で捕まえられる子は、滅多におりません。アマガエルやヌマガエルでさえ捕まえられない子が増えております…。というか、捕まえようともしない子のほうが多いかもなぁ…。


photo by masapapa

 原っぱの中へ入ります。



 コバネイナゴだらけですねぇ~。



 こんなお顔をしております。
 イナゴの佃煮を食べてみたい方は、11月の「蜂の子試食会」へご参加ください!?



 トゲヒシバッタのほうがめずらしいかな?



 ウスイロササキリです。



 クビキリギスの成虫が増えてきましたね。
 このまま成虫で越冬するキリギリスの仲間です。



 口紅をひいたねずみ男!?



 ナガコガネグモは原っぱのあちこちに網を張って、獲物を待ち構えております。


photo by masapapa

 何が捕まったのかな?



 この子はやっぱりトンボ狙い。シオカラトンボは捕まえていました。ギンヤンマは大人でも難しいですからねぇ…。
 他にもアキアカネやノシメトンボ、イトトンボの仲間を捕まえていたご家族もいましたね。



 池では、ヤゴやフナ型の魚の子ども等を捕まえていた子も。



 シオカラトンボのヤゴです。



 オオブタクサにいたハラビロカマキリ。



 見つけたママが捕まえて、子どもに持たせておりました。


photo by masapapa

 この子も自分でつかむことができましたね。
 カマキリだって、つかめない子どもたちが増えすぎております…。



 ハラビロカマキリのファイティングポーズは、たか爺も久しぶりに見たかなぁ~。生きるためには、自分の何百倍もありそうな人間にだって戦いを挑む虫って、なんかかっこよくない!?



 たか爺が大好きなシロバナサクラタデです。



 クズの花は、匂いもかいでみてもらいました。



 絶滅危惧種のタコノアシですね。

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「秋の生きものさがし」事前調査

2016年09月12日 | 秋の生きものさがし
 9月9日(金)の続きです。
 14時半すぎからは、秋ヶ瀬公園のピクニックの森をひとまわり。スズメバチは1年で最も危ない時期に入るので、周回路を歩いているだけでも警告に出てくることがあります。身をもってチェックはしておかないと…。



 炊飯場側から歩きはじめると、イチモンジセセリたちが出迎えてくれました。この時期はあちこちで飛びまわっていますよね。



 ヒガンバナもきれいです。



 コセンダングサは、花は決して嫌いなわけじゃないんだけれども…。



 ワンダースクールで「オオカマキリの原っぱ」と呼んでいる場所は草ぼうぼう。でも、オオカマキリが見つからない!?



 同じく「ザリガニの池」。夏には干上がった池も満水状態です。
 まあ、ザリガニやヨシノボリぐらいは捕まるかな。



 クズの花はいい匂いです。



 キンミズヒキは花から実へと。



 当日メインで使う予定の「バッタの原っぱ」です。
 バッタとりより池の生きものさがしがしたい子も遊べるし、クヌギのどんぐり拾いもできるので、子どもたちには自由に遊んでもらえる場所ですね。これぐらいの草丈なら、アシナガバチの巣がある心配もなさそうですが、一応たか爺が身をもって確認しておきました!?



 個体数ではコバネイナゴが№1。
 


 オンブバッタも、小さな子どもたちでも捕まえられますよね。



 ジュウジナガカメムシの幼虫たち。



 ショウジョウトンボとコバネイナゴの2ショットです。
 翅が1枚ありませんが、多分これでもまだ飛べるのかな? コバネイナゴが「お前さん、大丈夫かい?」って言っているみたい!? 



 トウキョウダルマガエルの子ガエルも多かったですね。



 ニホンアマガエルも。



 たか爺お気に入りのコバノカモメヅルも咲いていました。



 みんなでダンスしているみたいでしょ!?

 それにしても、予想通りやぶ蚊が多くてまいりました…。当日は、とりあえず森は早めにひとまわりして、あとはメイン会場で遊んでもらう感じになるでしょうね。
 あとはひたすらどんぐり拾いです。24日の「ねりま遊遊スクール」用にクヌギのどんぐりも集めておかないと…。16時近くになってしまったため、彩湖道満グリーンパークの事前調査は改めて…。

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秋の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2015年09月18日 | 秋の生きものさがし


 9月16日(水)はピクニックの森。秋ヶ瀬公園管理事務所へ連絡しておいたら、スズメバチたちが集まる木には注意書きを設置してくれていました。バーベキュー場を利用する多くの人たちが通る園路脇なので、念のため。



 オオカマキリはいたるところで見られますが、子どもたちは…。炊飯場の原っぱまでは1匹も捕まえられませんでした。



 魚とり網を持ってきている子はいなかったので、池の生きものさがしはスルーして炊飯場の原っぱまでひと回り。



 バッタやカマキリを捕まえてみてもらいます。



 オオカマキリを捕まえたというか、網にくっつけたというか…。それでも2匹はキープして、コカマキリも1匹でした。



 コバネイナゴでも捕まえたところかな。



 草丈が高くて稲刈り前の田んぼに近い状態なので、コバネイナゴが一番多い原っぱです。残念ながら、今年はショウリョウバッタモドキは見つからず、あとはオンブバッタ、クサキリ、クビキリギスの幼虫といった面々でした。



 ナガコガネグモを怒らせて遊んでいるところ!? チョンとつつくと、自分で網を大きく揺らします。



 原っぱに多いナガコガネグモ。成体は縦に隠れ帯を付けます。



 スズメウリの花。



 未熟な実です。そのままの状態で残ってくれるなら、リースに巻きつけて使いたいぐらい花も実も葉っぱもかわいい植物ですね。



 ケースの中では、オオカマキリがオンブバッタを捕食中。こういうシーンもよく見ておいた方がいいと思いますよ。
 たか爺はせっせとクヌギのどんぐりも拾っておきました。子どもたちはどんぐり投げで遊んでいましたけどね…。

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秋の生きものさがし~親子でワンダー~

2015年09月14日 | 秋の生きものさがし


 樹液に集まるモンスズメバチたちです。この木には注意書きを設置してもらうよう、公園管理事務所へ連絡しておきました。
 9月13日(日)は、親子でワンダーの「秋の生きものさがし」でピクニックの森。まずはスズメバチに注意のお話からですね。で、歩きはじめてすぐに、この状態を見てもらえばより効果的!? 今回は、スズメバチが参加者の方にまとわりついて、たか爺が採ってしまったほうがいいのか採らないほうがいいのか迷うような、本当に怖い状況にはあわなくてよかったです。



 親子でワンダーは基本的に定員20名。30名までは予約を受けつけて、参加希望のご家族が多い場合には午後にも開催することにしています。今回は午前が7家族20名、午後が5家族18名とちょうどいい人数になったかなと思っていたら、天気予報は15時から雨…。急遽午後から午前への変更もOKとしました。参加者は最終的に午前が10家族31名、午後が2家族5名で、計12家族36名でしたね。



 これはアシスタントのまさパパが撮ってくれた写真。クビキリギスの幼虫の話をしているところかな? 



 周回路脇の草の上にはオオカマキリの姿が目立つ季節です。



 ワンダースクールでは「オオカマキリの原っぱ」と呼んでいる場所には、特に多いですね。



 この時のカマキリはハラビロカマキリだったかな。めずらしく木ではなく草の上にいました。



 でも、積極的に手が出て実際に捕まえていたのは、女の子たちだったような!?



 オンブバッタです。



 ザリガニの池ではカムルチーの子ども。雷魚です。まさパパが捕まえてくれました。



 まだ小さなカナヘビを捕まえた子は、他のご家族にも見せてくれていましたね。



 嫌いな人にはごめんなさいですが、午前中の子どもたちは芋虫毛虫もいろいろと見つけてくれました。オナガミズアオです。蛹になる前はこんな色!?



 コスズメの幼虫です。



 トビイロスズメ。



 キンミズヒキの花に群れていたのは、クロケシツブチョッキリになるのでしょうか?



 炊飯場の原っぱでも、女子チームのほうが積極的に虫さがし!?



 何を見つけたのかな?



 何が捕まったのでしょうか?



 原っぱにはコカマキリが多かったですね。



 オオカマキリはだめでも、コカマキリならつかめました。以下の3枚はまさパパ撮影です。



 しばらくたか爺の帽子の上にのっていてくれたオオカマキリです。



 スズメウリを見てもらっているところ。1本の蔓に花から実までついているものもありました。葉っぱもかわいいですよね。



 スズメウリの花です。

 ちょっとポツポツときましたが、午後もどうにか曇のままでよかったです。土曜は午後からけっこう歩いちゃったし、日曜も午前と午後の2回だとちょっと疲れちゃうけど、涼しくなってくれて助かりますね。まだ水曜が残っていますが、次は光が丘公園。そろそろどんぐりも集めてこないと…。

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秋の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2015年09月12日 | 秋の生きものさがし


 9月11日(金)のワンダーキッズは、「秋の生きものさがし」でピクニックの森。大雨のあとなので、念のため秋ヶ瀬公園管理事務所へ電話して、園内の状況を聞いてから出かけました。ヒガンバナはもう咲きはじめていましたね。



 樹液に集まるオオスズメバチとモンスズメバチです。
 スズメバチはこれから最も危ない時期となりますが、樹液に来ているものよりも、森の中から周回路上まで出てきて人にまとわりつくように飛ぶハチに要注意! 巣から警告に出てきたハチなので、ハチに気づいて大騒ぎすると危ないです。いったんフリーズしてから、すぐにその場を離れましょう。樹液に来ているものも、オオスズメバチのようにテリトリーをはったり、他種や他巣のハチが争ったりしている場合が多いので、あまり近づきすぎないように!



 周回路の上で、ガの幼虫を肉団子にしていたモンスズメバチです。



 舗装されていない周回路はぬかるんでいるものの歩ける状態ですが、森の中はやはり冠水しています。まあ、ワンダースクールでは昔から、9月から11月にかけては森の中へは入りません。やぶ蚊も多いし、どこにスズメバチの巣があるかわかりませんからねぇ…。



 アレチウリの花。雄しべの形がおもしろい雄花です。特定外来生物で、日本の侵略的外来種ワースト100にも入っているけど…。スズメバチもよく来る花なので気をつけてください。



 ザリガニの池も満水状態です。



 外側の周回路は草ぼうぼうでしたが、当然草の下は川のようになっています。



 三本土管の池は少しあふれて、まわりは水浸し。虫とり網は持ってきていても、ここまではただのお散歩でしたねぇ…。



 炊飯場の原っぱには毎年バッタやキリギリスの仲間たちが集まっていますが、今年はかなりの草丈になっています。
「クモに狙われている…。つかまっちゃうよぉ…。」
 なかなか踏みこめなかった子もようやく原っぱの中へ…。



 原っぱにはナガコガネグモの巣が多いですからね。



 虫とり網を使ったのはここだけだったかな!?



 コバネイナゴだらけですね。



 オンブバッタも。あとはクサキリ、ツチイナゴやクビキリギスの幼虫など。



 なんだか踊っているようなコバノカモメヅルの花です。こんな原っぱの中に、埋もれるように咲いていました。



 こっちはみんなで踊っております。



 クヌギのどんぐりは今年も豊作。そろそろ集めておかないと…。今年の秋も忙しくなりそうです…。



「アブラゼミのメスだ。」
 セミの抜殻しらべはもう完璧かな!?

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「楽しくしらべました賞」をいただきました!

2015年07月06日 | 秋の生きものさがし
 NACS-J(日本自然保護協会)「自然しらべ2014 赤とんぼさがし!」連動企画の「赤とんぼがいる風景」写真コンテストで、「楽しくしらべました賞」をいただきました! 副賞のコンデジはまだ届いていませんが、アシスタント&キッズアシスタントたちに参加者の写真を撮ってもらうため、有効に使わせていただきます。
 実はこの3人、親子でも兄弟でもなくみな別々のご家族です。ワンダースクールには何年も続けて参加されるご家族が多いので、いつのまにかみんな遠い親戚みたいな感じになっていきますよね。お父さんやお母さんたちも、自分の子どもでなくてもあたたかく見守っていてくれる感じです。たか爺はまあ、遠い親戚のちょっと変わった爺さんということで…。
 この写真を撮ったときのブログもリンクしておきたかったのですが、ブログの引越しの際に消えてしまった記事の1つのようです…。

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赤とんぼとバッタしらべ

2013年10月09日 | 秋の生きものさがし

 9月21日(土)は、里山体験プログラム「赤とんぼとバッタしらべ」で寄居です。3連休初日とあって事故も多発し、関越道が大渋滞でまいりました。当日の連絡の時点では12家族38名の予定が、この渋滞にはまって断念されたり、急病その他の理由でキャンセルとなったご家族も多く、参加者は5家族11名と激減です…。トンボの先生の新井さん、バッタの先生の内田さんの講師料にもならなくて、本当に申し訳ない…。

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 田んぼ生きもの公園の池には、画像のショウジョウトンボやシオカラトンボが飛び回っていました。でも、そう簡単には捕まりません。ショウジョウトンボを捕まえていたのは、この子ぐらいだったかな。アジアイトトンボもいましたね。

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 赤とんぼ採りでも子どもたちは大苦戦。たか爺のトンボ撮りもまったくダメねぇ…。「赤とんぼしらべ」にはならない…。

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 卵を持っていたアキアカネのメスは捕まったので、産卵させてみました。目の前で感動的なシーンを見てもらうことができてよかったですね。
 新井さんにはトンボのお話もしてもらいました。

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 バッタ採りです。こっちは子どもたちでも捕まります。

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 たか爺もバッタ撮りですが、田んぼと言えばやっぱりイナゴです。コバネイナゴと、これから成虫になって冬を越すツチイナゴの幼虫が多かったですね。

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 あとはオンブバッタとショウリョウバッタ。トゲヒシバッタもいましたが、たか爺的にはちょっとさびしかったかな。

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 ヤナギの樹液にはオオスズメバチが集まっていました。コムラサキも来ていて、けんとが欲しがっていたので採りたかったところですが、すぐ横がこの状況ではたか爺でも網はふれません…。

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 田んぼ生きもの公園のオオケタデとイボクサ。疣に効くからといってかわいそうな名前がついていますが、とてもかわいい花です。

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 午後は風布川へ

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 風布川のアキアカネはのんびりしていて、田んぼ生きもの公園よりも捕まえやすかったかも!? フキバッタの仲間も見つかりました

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 この子は素手で捕まえていましたね。

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 田んぼ生きもの公園にも咲いていましたが、ヒガンバナの季節ですよねぇ~。たか爺は昔よく巾着田にも行っていたけれども、もう二度とヒガンバナの季節には行かないでしょう。花より人のほうが多い!? 花はどこでも見られますからね。

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 ミゾソバと、かわいそうすぎる名前のママコノシリヌグイ…。どちらも小さくてとてもかわいい花なのに…。昆虫では、メクラカメムシがカスミカメムシに変わったりしているので、花の名前も変えてあげられるといいですね。

 たか爺はこのあと、苔に足をとられて渓流の真ん中ですってんころりん…。ケガはしなかったけれどもずぶ濡れです…。「水ガキばんざい! 川遊び」のあと車に着替えを積んだままになっていて助かりました。たか爺愛用のColumbiaのベストは一応防水の生地使用なので、胸ポケットの中のコンデジと携帯はとりあえずセーフでよかったぁ…。


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秋の生きものさがし

2013年10月05日 | 秋の生きものさがし

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 「秋の七草」のクズの花と、まだスイカ模様のカラスウリの実です。
 9月10日(火)・11日(水)・12日(木)のワンダーキッズは、ピクニックの森。秋の生きものさがしです。「生きもの」といえば、子どもたちにとってはどうしても「動く物」が中心となってしまいますが、植物も生きものだということは、これから11月にかけてボチボチとわかってもらえればいいかな。冬には、自ら「動く物」となって遊んでもらいます!?

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 今年の夏は雨が少なかったので、ザリガニの池は干上がったままです。岸辺近くは原っぱですね…。水がある場所も雨がたまっただけの水たまり状態なので、底はひび割れたままになっています。

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 トウキョウダルマガエルを捕まえた子どもたち。

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 大物たちは穴の中ですが、小さなザリガニたちはけっこう見つかります。でも、素手で捕まえられるのは、今年のワンダーキッズではこの子ぐらいかもしれません。
 網があれば確実で、虫とり網でも捕まえられます。この子は何匹か捕まえていましたが、最近は網を持ってお散歩しているだけの子のほうが多いからなぁ…。

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 ザリガニの穴に隠れていたエンマコオロギは、水曜の子どもたちが見つけていました。

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 カナヘビの子どもたちもチョロチョロと。
 原っぱになった場所は、コバネイナゴだらけでした。

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 「水ガキばんざい! 川遊び」の際、巾着田の川原に繁茂していたオオイヌタデも咲いています。元々は川や池の中といった場所が好きなようですね。花序の上に何頭かいた小さなカメムシは、ムラサキシラホシカメムシになるのかな?

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 こちらはオオケタデ。
 タコノアシの花も。ブレブレですが…。

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 干上がることはないメダカの池の水位も、ここまで下がっていました。池に近づくと、うじゃうじゃいるウシガエルの子ガエルたちや、なぜか岸辺近くにいた大きな魚たちがあわてて逃げていきます。コイかフナあたりかな。

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 ジョロウグモやナガコガネグモの巣が目立つ季節ですが、この小さなワキグロサツマノミダマシもけっこう立派な円網をはります。
 たまたま下草の上にいたアオマツムシは、みんなの家の近くでもうるさいぐらい鳴いているんじゃないのかな。コオロギの仲間ですが樹上生活をする外来種です。街路樹にも多いので、都会の秋の虫ということで市民権を得た感じでしょうか?
 「虫のこえ」という唱歌では、♪あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん♪ ですが、現在は、♪アオマツムシが 鳴いている りーりー りーりー りーりーりー♪ で、♪ああやかましい 虫のこえ♪ かな!? 

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 今年もバーベキュー場脇の小さな原っぱには、バッタやキリギリスの仲間たちが集まっていました。やはりコバネイナゴやショウリョウバッタが多かったですね。もちろん、ショウリョウバッタのメスでは「ぎったん ばっこん こんにちは」で遊ばせてもらいましたよ。

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 これから成虫になって冬を越すクビキリギスの幼虫たちも目立ちます。
 ノコンギク(?)に来ていたベニシジミです。

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 チカラシバの「ウニぃ~!」の季節ももうすぐですね。
 「サンタさんの帽子」か「アポロチョコ」か、キンミズヒキもくっつきむしです。

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 ヒガンバナの蕾も。
 バーベキュー場の池のほとりのタコノアシは、もう実になっていました。ヒガンバナやタコノアシという命名は、子どもたちにもわかりやすくていいですよね。

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 オオカマキリは毎日何頭か見つかります。秋の虫といえば、ワンダースクールでは一番人気があったカマキリですが、最近は捕まえるどころか手でつかむことさえできない小学生が急増中で、なんともなさけないというかさみしいというか…。この子のように生きものに対して積極的なタイプの子は、なんだかんだと大騒ぎしながらも全然平気なんですけれどもね。

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 水曜にはこのオオカマキリににらまれて、なかなか手が出なかったビビる君も…。チャレンジしてもらってどうにか合格!?
 木曜には、ハラビロカマキリも見つかりましたね。

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 アオバハゴロモでは、「ハゴロモ使い」で遊ばせてもらいました。 

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 ベッコウハゴロモも。そういえば今年は、スケバハゴロモが見つかりませんでした。
 シオカラトンボはちょっと休憩中?

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 たか爺の腕にとまったら、離れてくれなくて…。♪とんぼの めがねは 水いろ めがね 青いおそらを とんだから とんだから♪ ですね。

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 こんなに咲いているのに、センニンソウの花の香りに気づかない子は、鼻づまりじゃないの!?

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 ガマの穂はまだかたいので、種とばしはできません。冬のお楽しみですね。


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