私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

日本の半導体復活には5兆投じても可能かどうか

2021-09-23 | コラム
日本の半導体復活には5兆投じても可能かどうか  現在、世界中のクルマの減産が続いており、日本も例外ではない。  そんな中、80年代にクルマと共に電子立国と云われるまでに、世界トップを独走していた日本の半導体製造を知る者にとっては、あの時代を取り戻せないかという意見が出て来るのも当然だ。  そんな意見を、仮に5兆円を投じたとしても、可能かどうか難しい問題との論が掲載されており、興味深く読んだので書 . . . 本文を読む

Kと云うトンデモ男の記憶

2021-09-23 | コラム
Kと云うトンデモ男の記憶  前回のブログ記事で、私の損保調査員時代に、同社同職で、性は控えるが名を勝次、勝治、勝二か今や記憶もあいまいだが、何れにせよカツジというトンデモ男が居たことを書き留めておきたい。以下、カツジはKと略称する。  以前、私が所属したある損保損害調査会社における「出世するアジャスター像を思う」として、労働組合委員とアジャスターマネージャとの関係のことを記しましたが、もっと酷い . . . 本文を読む

【書評】白昼堂々

2021-09-23 | 論評、書評、映画評など
【書評】白昼堂々  この「白昼堂々」は,つい先日(9/19)に記した、映画評「白昼堂々」の原作者たる結城昌治氏(1927/2/5-1996/1/24:69才没)のオリジナル小説だ。  私は、本が先か映画が先か、感心を傾ける物語は、いずれにせよ原作に当たることを良しとしている。そして、多くの場合、原作を読んで、映画化されたものを見ると、随分駄作に仕上げたものだと低評価になる場合が多い。これは、小説 . . . 本文を読む

「松井一郎大阪市長「菅政権は後世必ず評価されるだろう 」って、バカな!

2021-09-23 | コラム
「松井一郎大阪市長「菅政権は後世必ず評価されるだろう 」って、バカな!  後世評価を高いものと決め付け、かなりこじつける論考に終始していると読み取ったが、現在もだが後世にも、決して高い評価なんか生まれるはずもなく、悔恨の低評価なのは明らかだろう。それは、以下の2点に集約できると思える。 ①様々な説明や質問に、決して自らの言葉でしゃべらず、要領を得ない官僚もしくは側近の作文を棒読みすることを繰り返 . . . 本文を読む