出荷後のお仕事。

こんにちは
4月に入ってもう2週間がすぎ、外での作業は暑いくらいですね。
牧場は水仙が盛り、桜はだいぶ蕾が大きくなりました。



　


今回は出荷後、牛舎内での牛の枠移動の様子をお届けします。

牛が畜産車に乗せられたあと、当然ですが、その牛たちが入っていた一番手前の枠が空きます。
牛たちは牛舎の一番奥の枠から手前の枠へ、一つずつ移動しながら出荷を待ちます。

さて、ではどうやって牛を移動させるのか。
なんとなく、想像のつく方もいらっしゃるのでは？
除糞やヌカを敷くときに枠を半分に小さくしてしまいますよね。
その時と同じように柵を動かして、牛が通れるだけの隙間を残して、上手に牛を移動させるのです。

まずは三枝さんが枠を開けて、自分も牛と同じ側に回りこみ、牛を隙間から逃がします。



一緒に作業しているのは横森さん！柵が閉まってしまわないように支えています。

　

そしてすべての牛が移動したら、柵を戻して固定！これで完了です

　　

落ち着かなげにグルグル回っている牛たち。



順に移動していったのち、一番奥の空いた枠にまた他の牛舎から小さい牛が入ってくるのです。
どの牛舎でも同じなのですが、牛舎によって奥に牛を入れることが大変だったりもしまして
現在建てている14号牛舎は、その点に改良は加えられているとか
出荷日ごとのお仕事でした。