甲州ワインビーフ 小林牧場weblog

生産情報公表JAS認定・小林牧場のブログです。牧場や直売センター美郷(みきょう)の最新情報をお伝えいたします。

地元小学校の3年生

2021年06月17日 | 小林牧場
こんにちは
先週の晴れの日、地元小学校の3年生が校外学習に来てくれました!
いまだコロナ禍にあり、屋外での説明を予定していたのでお天気が良くて良かった~
梅雨入り前の、良い時期に来てくれました!

近くの公民館でバスを降り、小林牧場まで歩いてきてくれた子供たち。
元気に挨拶してくれました。
やっと着いた~と安心したところ申し訳ないのだけど、説明をするゲストハウスはまだ先です。



ゲストハウスについたら、荷物を置いてパネルを使って小林牧場についてのお話しです。
お肉の販売店、美郷から手塚さんが駆けつけてくれました!
耳についているタグ(個体識別番号)について、牛のエサについて、エサにもどんな種類があるのかなど
子供たちは自分のノートにしっかり書き込んでいました。

牧場からのお話が終わると、いくつか質問を受け付けます。
一日に牛が食べる乾草の量や、飼育スタッフの人数などいくつか質問ももらいましたが、牛の睡眠時間を質問されたのは新鮮でした!
牛の記録などをみると、一日7時間ほど寝ているようなのですが、
どうも牛は半分眠ったような状態でも反芻をしていたり、いわゆる熟睡状態がほとんどないようです。
寝ながら反芻ってすごいですよね。草食動物ですし、そうそうのんびりもしていられないんですね。

さて、ゲストハウスでのお話が終わったらいよいよ牛舎へ!
しっかり靴の消毒をお願いしています。



牛舎は子牛➡肥育の順で見学してもらいます。
このとき子牛牛舎にいた牛は、小林牧場にきてすでに1ヶ月ほどたっているので、みんな100kg前後のちょっと大きめの牛たち。
事前に牛には上の前歯がないことを伝えていたので、エサをあげながら確認した子もいたようです。
本当になかった!と報告してくれました。











子供たちが肥育牛舎でみたのは、もうすぐ出荷時期の牛たち。
700kgくらいでしょうか。もっと大きくなる牛もいます。
肥育牛舎は手前から見てもらうだけだったのですが、それでも結構迫力があったようですね。





みんな楽しめたようで何よりです。
「これからもご飯は残さず食べます」と宣言してくれた子もいて
大事なことは伝わっているなと思いました。



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