角

こんにちは！
前回のブログ更新からだいぶ間が空いてしまいました。
ゴールデンウィーク真っ最中ですね。
桜は花が散ってしまい、すっかり葉桜に代わっています。
朝晩も徐々に暖かくなって、今朝出勤した時は12℃でした！
暖かい！気がします！

ゴールデンウィークといっても牧場はいつも通りです。
牛たちのお世話は１年３６５日変わりません。
といっても、事務の私はカレンダー通りにお休みをいただいてしまっておりますが。
堆肥を買いにいらっしゃるお客様！
現場のスタッフが対応いたしますので大丈夫ですよ～


　



西野さんにもらった牛の角写真です！
中身空っぽですね。
この中に神経が通っていて、血が流れているのです。
バチン！と角を切られたときは見てるこっちまで痛みに顔をしかめてしまいます。
角から血が噴き出していて、ちょっとホラーです。
牧場の日常なのですけどね！
切った切断面は焼いて血を止めます。

いくつかの牛舎では、除角の際に頭を固定できるようになっているのですが、
たまたま角を切らないまま牛舎を移動してしまった牛がいた場合は、写真のように移動後に綱で捕まえておいて切ってしまいます。

　

そして切られた後は一目散に逃げていきます
ごめんね！でも牛同士傷つけあったり、人が怪我をしないようにするためにも必要なのです。
切られてしばらくたつとこんな感じです。

　

除角現場を見た後は、もうふさがっていても角を見るだけでちょっと怖い。
でもまた伸びてくるのです。それが牛ごと色々な形に伸びていて面白いんですよ。




そろそろ羊の毛を狩る季節でもありますね。
子羊たちの体はまだ黒いままですが、連休が明けて少しすれば、もう真っ白になるのじゃないかと思います。
今年はなんだか、可哀想なくらいカラスにむしられちゃっている子がいて心配です。
カラスもストレス溜まってるの！？
でも羊の毛をむしるのはやめてほしいですよね！