【甲斐有機性資源生産利用組合 堆肥処理施設 堆肥センター】
小林牧場では従来より家畜の糞尿を堆肥化し、近隣の果樹・野菜の有機栽培農家へ
供給してきましたが、家畜の飼育頭数の増加とともに堆肥化施設の処理能力を
超えてしまい、経営規模の変化に即した家畜糞尿の適正処理が懸案事項となりました。
また、時勢の変化により、有機農産物の栽培農家のニーズに合致した
良質な有機堆肥を生産する必要性も生じるなど、
生産環境の保全と農業を有機的に結びつける取り組みが必要となっていました。
このため、「堆肥処理」という考え方から「堆肥製造」へと考え方のシフトを
図る中で設立されたのが甲斐有機性資源生産利用組合堆肥処理施設・堆肥センターです。
堆肥センターでは、年間にして約3000tの堆肥が生産されます。
原料となる牛糞尿は、80mある堆肥発酵ラインを約40日かけて出口まで運ばれます。
その間発酵を繰り返しますが、原料投入から10日目で最大発酵温度70℃になり、
発酵完了が近づく出口付近では50℃前後に下がります。
その後は堆肥センター内で数回に渡って切り返し(堆肥をホイールローダーで攪拌する作業)
を行い、温度・湿度を調整し、専用の袋に詰めて製品化しています。
本組合におきましては、糞尿処理施設整備の取り組みによって、肉用牛糞を
良質堆肥として農地に還元し、作物を生産する事により資源循環型農業を
展開することとして、野菜・果物の栽培に適した堆肥の製造を推進し、
製造された堆肥については、市内外の耕種農家との利活用を推進してまいります。
このような良質な堆肥作りにより、地場野菜・果物等への生産の活用促進を図り、
有機農産物等のより高品質の農産物の生産に結びつけ、土づくりを糸口とした
「活力ある農業・農村」の構築を図っていきます。
詳細は小林牧場ホーム・堆肥センター紹介のページをご覧下さい。
小林牧場では従来より家畜の糞尿を堆肥化し、近隣の果樹・野菜の有機栽培農家へ
供給してきましたが、家畜の飼育頭数の増加とともに堆肥化施設の処理能力を
超えてしまい、経営規模の変化に即した家畜糞尿の適正処理が懸案事項となりました。
また、時勢の変化により、有機農産物の栽培農家のニーズに合致した
良質な有機堆肥を生産する必要性も生じるなど、
生産環境の保全と農業を有機的に結びつける取り組みが必要となっていました。
このため、「堆肥処理」という考え方から「堆肥製造」へと考え方のシフトを
図る中で設立されたのが甲斐有機性資源生産利用組合堆肥処理施設・堆肥センターです。
堆肥センターでは、年間にして約3000tの堆肥が生産されます。
原料となる牛糞尿は、80mある堆肥発酵ラインを約40日かけて出口まで運ばれます。
その間発酵を繰り返しますが、原料投入から10日目で最大発酵温度70℃になり、
発酵完了が近づく出口付近では50℃前後に下がります。
その後は堆肥センター内で数回に渡って切り返し(堆肥をホイールローダーで攪拌する作業)
を行い、温度・湿度を調整し、専用の袋に詰めて製品化しています。
本組合におきましては、糞尿処理施設整備の取り組みによって、肉用牛糞を
良質堆肥として農地に還元し、作物を生産する事により資源循環型農業を
展開することとして、野菜・果物の栽培に適した堆肥の製造を推進し、
製造された堆肥については、市内外の耕種農家との利活用を推進してまいります。
このような良質な堆肥作りにより、地場野菜・果物等への生産の活用促進を図り、
有機農産物等のより高品質の農産物の生産に結びつけ、土づくりを糸口とした
「活力ある農業・農村」の構築を図っていきます。
詳細は小林牧場ホーム・堆肥センター紹介のページをご覧下さい。