OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

鳥取・倉吉その2~街中のレトロ建築~

2020年05月31日 | 旅行・小旅行

従姉夫婦の案内による倉吉散策の続きです。

☆これまでの記事☆
鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~

室町時代の打吹城の城下町で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された白壁土蔵群や町家の並びは、
江戸末期・明治・大正・昭和と時代を追って楽しむことが出来ました。
※前回と今回と、どちらに載せようか迷った赤瓦の町家建築も混ざっています。

和洋の歴史的な建造物が混在するエリアもあります。
例えばこちら。

手前の建物も下見板張りに白い木の引き戸でかわいらしくすごく好みなんですが、
正面を撮影し忘れました。というのも・・


こっちが衝撃だったから。(逆光補正してあります)
倉吉の伝統的地区でこんなん出会えるとは思わなかった!
あとで調べたら、
昭和6年に日本産業貯蓄銀行倉吉支店として建てられた、倉吉で初めての鉄筋コンクリート造りだそう。


メダリオンーー♪



従姉の話だと「ぎゃらりぃ和」というショップ兼カフェだったそうですが、移転したらしく
中は廃墟のようになってました・・

ところでこのあたりは従姉が日常を過ごしているエリアで、合間合間に知り合いの家や同級生のお宅が、普通にあったりします。
「あ・ここは娘の友達の家」とか「ここはだれだれの実家」とか^^;


この並びも好きだなぁ~~



特にこの建物が好き。


腰壁的に両側豆タイル、木枠のガラス戸、淡いブルーも良き。


元薬局のようです。









二段構えのうだつ。
うだつの後ろに煉瓦がチラリ。
側面煉瓦なのかしら??ここでアイス食べてお土産買ったし、聞けばよかった。


琺瑯看板も探せばもっとあったかも。
(あまり時間がなかった)



こういう、タイル多めな昭和の建物も惹かれる。


こちらはカフェー建築のような豆タイルの円柱!上部もタイル。






観光資源でないような街中のレトロ建築を撮影する私を見て従姉夫婦は「そんなんでいいの~?」と心配します^^;











花街の待合のような雰囲気。



従姉が「どんなのが好きなのかだんだんわかってきた」と笑




おたふく窓が、一味違ってかわいい。




また白壁土蔵群に戻ってモジャってる蔵を撮影。





橋の上から。



たくさんの街中のレトロに出会えたけど、
まだまだ歩いてない小道とか脇道があり、後ろ髪を引かれたけど、既にお昼過ぎ。
次の目的地へ急ぎます!


鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~
鳥取・倉吉その2~街中のレトロ建築~(この記事)
鳥取・倉吉その3~円形劇場くらよしフィギュアミュージアム~
鳥取・倉吉その4~旧国鉄倉吉線廃線探索~




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鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~

2020年05月29日 | 旅行・小旅行

前置き(鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~)から1週間経ってしまった!
ここから飛ばします!

前置きで書いた通り2019年7月半ば、この時の倉吉行きは伯母の他界によるものでした。
1日目伯母の通夜・2日目葬儀火葬お寺にて初七日、その後かなり手の込んだ夕食までふるまっていただき
3日目の午後帰路へ。倉吉から「スーパーはくと」で姫路まで出ることになっていました。

前夜の飲みの席で趣味の話になり、純喫茶や古い建物を見て廻るのが好きだと話したので
「明日10時にホテルへ迎えに行くから行きたいとこ考えといて・案内するから」と従姉夫婦が申し出てくれました。
昔から面倒見がよくサービス精神旺盛なのです。
その後ホテルにて大慌てで調べたことは言うまでもありません^^;

まずは観光地も見ておこう!ってことで
伝統的建造物群保存地区にも指定されている白壁土蔵群・赤瓦へ。


赤瓦に白い漆喰壁の風情のある街並みや、


上半分は白い漆喰仕上げ、下半分は黒い焼き杉板の腰壁の建造物も並びます。
漆喰は防水の役目を果たし、 焼き杉板は耐火性能と風雨からの耐久性を高めるために用いられているそうです。 
※観光サイトより抜粋





町家や商家建築も多いです。
赤瓦がよく似合う。

赤瓦は山陰地方の風土の一つで、島根県石見地方の石州瓦を起源とします。
焼成温度が1200℃以上と高いため、凍害に強いのが特徴だとか。 
※これも観光サイトより抜粋






一般の住宅もオシャレ。



ちなみに、
この町並みは室町時代に作られた打吹城城下町が原型となり、江戸時代には陣屋町として整備されたらしいです。  
なので江戸・明治期に建てられた建物が多いとのこと。



この赤瓦の街並み、上から見たいと思いました。

そしてのちほど、思いもよらない場所から赤瓦を上から見られることになります。(この街並みではないけど)





お昼ご飯は、従姉はこちらにする予定だったらしいのですが、この日は予約でいっぱい!



高欄や小窓の装飾が素敵。ちょっと遊郭建築の雰囲気ありますね~♪


ランチはこちらの、蔵をリノベ-ションしたカフェレストラン、白壁倶楽部にて。
建物は明治41年築「旧国立第三銀行倉吉支店」だそうです。

とてもクラシカルで素敵でしたがそこそこ混んでいて、撮影出来ず。


オムライスをご馳走になりました。


こちらは従姉のサラダランチ。

この2か月後にスマホが壊れて機種編したのですよ。
カメラが格段によくなったので(カメラ重視で選んでいる)撮り直しに行きたい!

次は街中のレトロ編です。



鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~(この記事)
鳥取・倉吉その2~街中のレトロ建築~
鳥取・倉吉その3~円形劇場くらよしフィギュアミュージアム~
鳥取・倉吉その4~旧国鉄倉吉線廃線探索~

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鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~

2020年05月23日 | 旅行・小旅行



やっと昨年7月の鳥取・倉吉に着手しました^^;

2019年7月某日、鳥取の倉吉に住む伯母(亡き父の姉)が他界しました。
我が家(実家)が引っ越しで東京と神奈川を行ったり来たりするたびに、父母の手伝いに駆け付けてくれたり
私も幼少期からお世話になり、高校3年生の時9ヶ月間は一緒に住んだこともありました(私が居候)。

大人になって伯母が胃がんで入院した時は、母と共に寝台車に乗ってお見舞いに行ったり
胃がんの再発も無く元気になってから、姉が一緒に旅行もしたり。
とても縁が深い、というか私には第二の母と言っても過言ではない伯母でした。

亡き父の兄弟はすべて大阪より西にいるため、なかなか親戚すべての弔事に出かけることも出来ませんが、
この伯母の葬儀には、行かないという選択肢はもちろんなく
「明日出発するよ」という姉からのメールですぐにすべての手配・準備をしました。
※新幹線の切符は友人が取ってくれました。

通夜・葬儀とどちらも出るべく2泊3日。
何十年振りに会う従姉弟や従姉弟の子供たち。
もう大きくなり過ぎていて驚きの連続^^;

昔は親せきの集まりが得意ではなかった。
昔は若過ぎて、年上の親戚の人たちと何を話していいのかわからなかった。
けど、待ち時間や通夜振る舞いの席でも、ホテルに帰る前に従姉の家へ寄った時(飲みに来いと言われた^^;)も、
昔とは違ってなんの躊躇もなくおしゃべりできて、不謹慎な言い方だけど楽しい3日間でした。

しかも、従姉夫婦が「最後の日、時間あるんでしょ?車出すから古い街並み好きなら案内するよ」
とまで言ってくれて・・
(飲みの席で趣味の話になったので)
いや不謹慎だからと辞退すると従姉は「倉吉を楽しんでくれた方が母も喜ぶ、母が生きていたら同じことする」と。
ちなみに友人からも「倉吉を楽しむことが伯母さまの供養になるから最終日は街歩きしてきたら?」と言われていました。

前置きが長くなりましたが、
亡き伯母や従姉や友人の優しさを胸に、倉吉を楽しんでまいりました。
2019年7月のことです。
現存するか今はわからない建物もあるかもしれませんが
次回から画像たくさん載せます。
まだ前のスマホなので画質があまりよろしくないかも・・







鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~(この記事)
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~
鳥取・倉吉その2~街中のレトロ建築~
鳥取・倉吉その3~円形劇場くらよしフィギュアミュージアム~
鳥取・倉吉その4~旧国鉄倉吉線廃線探索~

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またまた手編みのニットマスク購入☆

2020年05月19日 | エコいろいろ

主に出勤日に大活躍の、
@miwayamaguchi38さんの手編みマスク!
またまた購入して、今度は姉に送りました~

※前回の記事☆こちらに詳しく書いております→洗って繰り返し使えます☆手編みのニットマスク♪

姉が、マスクついに無くなったからニットのマスク欲しいとメールが来たので(前に話してあった)
ちょっと早い誕生日プレゼントに。


姉の好みの黄色と紫をセレクト。
紫は画像よりもうちょっと鮮やかです。

そしたら姉は想像以上に気に入ったみたいで、あと2枚欲しいと!
なのでこのあとまた、2枚オーダーしました。
(それは姉に直接送っていただいた)

コットン素材なので(麻もあり)汗ばんでも吸収してくれるしオススメ♪
私は中に無着色のキッチンペーパーを挟んでいますが、ガーゼやさらしの生地をカットして挟んでもいいですね~

ガーゼもニットもウィルスをすべて防ぐことはできませんが、
外に出るならマスクをすることは今やマナーですし、飛沫感染だけでも防げればと思います。

ニットマスクを気になった方でアカウント持っている方は、
miwayamaguchi38さんのインスタグラムをチェックしてみて下さいね。



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本郷の井戸ポンプ現存確認(2019年~2020年1月)

2020年05月09日 | 本郷散歩(東京・文京区)

年に何度か訪れる本郷ですが、
2019年~2020年1月迄に現存確認した本郷井戸ポンプを載せておこうと思います。

※前回の現存確認記事→本郷散歩☆井戸ポンプの存在確認
※もっと前の井戸ポンプ記事→本郷散歩~それぞれの井戸ポンプ~


本郷4丁目清和公園横にある井戸ポンプ


実は、本郷の井戸ポンプは概ね知っていると思っていたものの、こちらは昨年夏に
初めて発見したもの。
清和公園の脇は一時期よく通っていたのに、ここまで来なかったから気付きませんでした。


本郷4丁目樋口一葉菊坂旧居跡にある井戸ポンプ


本郷散策コースでは有名な井戸ポンプ。
2013年・2014年に見た時は錆びた緑青色のような色でしたが、鮮やかな青に化粧直しされています。


本郷4丁目路地にある井戸ポンプ




本郷4丁目路地にある井戸ポンプその2




本郷4丁目路地にある井戸ポンプその3






本郷5丁目路地にある井戸ポンプ


ここは木造長屋が連なる路地で、この井戸がとてもシックリくる風景でした。
こちらの記事でその風景と井戸の変遷が見られます→→本郷散歩☆井戸ポンプの存在確認
長屋が無くなり更地になり、そしてマンションが建ちました。

本郷4丁目路地のドン突きにある井戸ポンプ


2013年の「本郷散歩~それぞれの井戸ポンプ~」の最後にも載せましたが
本郷に行くと必ず確認したい哀愁漂う井戸ポンプ。

ひっそり感が半端なくてなんだか泣ける^^;

最寄り駅としては都営三田線春日駅です。


この時は後ろからも撮ってみた。
かなり長らく、白山通りの時代による変遷を見つめています。


あと2ヵ所、更に確認・発見してあるのですが、住宅街の公園内にあるため日中だと人も多くて
なかなか撮りづらく、まだ撮影出来ておりません。
外出自粛要請が解除され、少しして落ち着いたら撮影に行こうと思います。




☆本郷散歩過去記事☆

かつて住んだ街、文京区本郷
本郷散歩~本郷館の変貌~
本郷散歩~明治・大正・昭和の建物~
本郷散歩~路地裏迷宮案内~
本郷散歩~緑たっぷり~
本郷散歩~歴史ある純和風旅館~
本郷散歩~それぞれの井戸ポンプ~
本郷散歩~変わりゆく風景~
本郷散歩~変わりゆく風景・その2~
東大の総合図書館が・・
ノスタルジック東京19~東大本郷キャンパス~
本郷「菊水湯」の名残り
本郷散歩☆井戸ポンプの存在確認
東大総合図書館の改装が終わってました。
求道会館の一般公開~外観編~
求道会館の一般公開~内部編~
樋口一葉が通った伊勢屋質店の内部一般公開

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穴守稲荷のコンちゃん・2020春

2020年05月02日 | お出かけ

まだまだ昨年夏以降のお出かけ記事がたまっていますが(あと1年位かかりそう^^;)
ごく最近の画像を先に。
都知事の外出自粛要請が出る前の3月後半、健康診断で外出したついでに穴守稲荷へ行きました。

もうこの日が、仕事以外では最後の外出だったと思います。

それにしてもこの駅に降り立つのは8年振り。



穴守稲荷駅前には8年前と同じく「穴守稲荷のコンちゃん」
あの時は4月だったので新入社員の装いでしたが、3月のこの日は春らしい衣装で。
季節ごとにお着替えがあるのは今も変わってないようです♪






新入社員の時も名入りのバッグを持っていましたが、今回も名入り!
衣装と同じ布地です。
作っている方は今まで何通りの衣装を製作されたのでしょう。
すごいなぁ。




花束も持っている・・
何か明確なテーマがあるのかもしれない。



駅の片隅で、行きかう人々を見守るコンちゃんです。
衣装を作る方がいつまでもお元気でいらっしゃいますように。



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