OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

ノスタルジック東京54~三鷹駅周辺☆2019年~2022年

2023年04月26日 | ノスタルジック東京

時系列投稿に戻ります。
(諸事情によりまた時々現在に飛びます

時系列で画像フォルダを確認すると、2019年11月に三鷹で仕事の際に休憩中いろいろ撮って歩いたのですが
その後も三鷹で再度仕事があったり、中央線の別の駅で仕事の日に三鷹に行った記憶があるので探してまとめました。

結局、2019年11月・2020年12月・2022年10月の三鷹散策分となります。

まず必ず目に入るので毎回撮影。
旧三鷹橋(昭和32年竣工)の親柱と高欄が残されている場所。
※2019年画像

元・高欄がかわいいです。置かれた井戸ポンプもよき。
そういえば文京区本郷の井戸ポンプ、コンプリート(画像を)したけどまだアップしてないです・・



旧三鷹橋は、駅前広場の整備に伴い、平成17年に架け替えられたそうです。
その際に親柱と高欄が保存されたとのこと。
新旧の三鷹橋が並んでいるのがわかるように撮ればよかった。
(向こうに少し見えている)

こちらは2022年10月画像。説明版が増えていますね。

2019年画像と比べると高欄も少し変色しているような。。







駅の下を流れてきた玉川上水。
ここで地上に現れます。
玉川上水は、人口が増え続ける江戸に飲み水を供給するため、
1653年に玉川兄弟によって作られたそうです。

玉川上水のことは散策レポを読むと、いろいろと興味深いですが
これ以上、レトロ散策の趣味を広げると大変になるのでやめときます笑
まだまだ無人駅めぐりや城めぐりもしたいし。

ここからまた2019年の画像です。

路地で見付けた昔ながらの理容室。かわいい!
以前レトロ理容室特集☆その1で載せたのですが、
この丸い取っ手と色ガラスドア、ガラスブロック、型板ガラスなど昭和要素満載でテンションあがって暑くなりました^^;


現役なのも嬉しい。


型板ガラス。


建物自体は下見板張りの木造建築。





戦後建築によく見られるファサードのみモルタルの看板建築風。
もう4年前になりますが、仕事の休憩中のお散歩でいいもの見付けました!

駅から少し離れた、別の通りにもかわいい理容室。







こちらも昭和のガラスブロック。
ガラスブロックと豆タイル、たまに斜め入口など、昔の理容室は大好きな昭和ポイントが詰まっています。


2階の出っ張り、なんだろう。

ここから駅近く。


いい色合いの看板建築の畳屋さん。
手書きの看板がかわいい。



味のグラバー亭!「邸」じゃなくてね^^;
そういえばグラバー邸は2回行ったけど、まだ若かったから速足で見てほとんど覚えてない!


ここからは2020年画像。
また駅から少し離れたエリアです。
純喫茶を目指して行ったら、周りもレトロだった。




目的はエミールさん。
臨時休業でした。



日立のお店を発見!
純喫茶は入れなかったけど、この古いロゴのお店見れただけいいか~









この一角は、ふちにタイルをあしらった建物で、ちょっと目を惹きました。



また今度エミールさんに来てみようと思います。



レトロ柄の床もあちこちにありました。





この柄はよく見る。

ここからは2022年。
駅からはかなり離れており、歩けなくもないですがバスで行きました。




目的は食堂の「エポック」さん。


またまた大好物、レトロな色ガラスドア。


店内もかわいいのです。


純喫茶っぽいライトがよき。
こちらはいずれ別ブログにてアップします。
こっちもあっちもなかなか進まないけど、
別ブログは今、2021年夏まで来ましたので見に来てくださいね~




コメント
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建て替え迫る?!三会堂ビルディング・その1

2023年04月16日 | お出かけ

また随分と更新が出来ておりませんでした
まだまだ2019年のレトロ散策画像アップが終わってないのですが、先にこちらを

インスタには3月に載せたのですが、溜池山王駅近く(港区赤坂)にある三会堂ビルディング
かねてより2023年4月に解体・建て替えと聞いていたので、昨年と今年1月にあわてて?見に行って来ました。

「三会」とは大日本農会、大日本山林会、大日本水産会の三会だそうです。
明治16年、この三会は、東京府京橋区木挽町※現在の東京都中央区銀座の土地・建物の貸与を受け、事務所を開設。
明治24年、赤坂区溜池町※現在の三会堂ビルと同じ位置に移転し合同の会堂を設けた。
明治37には新たな三会堂ビルを新築
大正12年9月1日 関東大震災により焼失。
この時、大日本水産会の会員で北洋漁業の先駆者であった石垣隈太郎から寄附の申し出があり、
昭和2年、6階建鉄筋コンクリートの三会堂ビルが完成
昭和20年第二次世界大戦の戦火によ建物内部が焼け、
戦後は昭和33年10月まで米軍に接収された。
接収が解除されたのち三会堂ビルの建替が計画され、昭和42年2月、
地上9階・地下3階建の現在の三会堂ビルが竣工。※Wikipediaより所々抜粋
そして2023年4月建て替え開始予定。

つまりは、、、
明治期に現在の銀座に開設、
その後現在の赤坂に会堂を設け、
ビルを新築してから、
関東大震災で焼失
その後新築するも戦災で内部が焼け
戦後は米軍に接収
接収解除後、建て替えし現在のビルに。

今度建て替えしたら何代目??
「会堂を設けて」も入れると今度で5代目?

まずは外観と素敵な階段周りをアップします。

路地を歩いていると見えてきました。



特徴的な窓!
近くのコマツビルも素敵ですが(コマツビルは別の機会にアップします)、
この凹凸のある立体的な窓のデザイン、レトロなのに未来感あってオシャレ。




斜め下から見ると際立つ!






カッコいい!



なんか窓枠の造りも互い違い??



もう取り壊しと聞くと、こんなところも撮ってみる。


アールがきかせてある。






出来れば有楽町みたいに「ビルヂング」にしてほしかった笑










エントランス。


こちらもアールをきかせた台座?

ちょっと戻って通りの向こうから。







こちら側は普通の窓。

地下商店街への階段。







パッと見、普通の階段に見えます(階段自体は普通^^;)

降りて行くとすぐに両脇にモザイクタイル。



降りて振り返ってみると、いきなりアートな空間!
壁が全て、モザイクタイルでデザインされています。


カッコいい!!


すごい。しかもこちらのビル、曲面・曲線→アールを多用しているのです。
その2で出しますがエレベーターホールもアールまみれです。






よく見ると左右対称ではありません。右側の方が狭いですね。
どうしてそうなった??
そこも面白い。




引きで広角で撮るとこう。

上部も撮りまくりました。










奥の方もアール。









ここもアール。



下もアール。



同じような写真ばかりですみません。
でも全部違います。



階段途中からの景色。



あの、ランダムに配置されたライトもいいなぁ~














階段降りたところに魚のポスターが残っています。
あ・そうだ三会のうちのひとつ「大日本水産会」・・・




ここも丁寧な仕事でアールが。

凝りに凝った階段周り。全部これ当時はひとつひとつ手作業ですよね?
ここだけではなく、1階にも同じモザイクタイルの壁あります。
(その2にて)

壊しちゃうのもったいない~~

東京では再開発に伴い、何年も前から次々と昭和の建築物が姿を消しています。
誰もが知る名建築からレトロ好きの間では有名な古建築も、名もなき街角の古き良き木造建築など何から何まで・・

素人ながら、少しでもその外観・記憶を画像に残せたらと思っています。
その2へつづく・・・



コメント (2)
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