OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

自家採種の葉付き人参

2010年03月29日 | ごはん・お菓子・パン他
   
もうすぐ旬の、葉付き人参(有機)
いち早く?入手しました~


  
今回はかき揚げに。
茎は固いので葉っぱだけつまんで、人参の薄切りと一緒に揚げました。
(茎はスープの具にします)

人参の葉っぱは、胡麻和えにしたりおからと和えても美味しいですが、
個人的にはかき揚げが一番
外はカリッと中はジュワッとやわらかく、葉っぱ独特のほろ苦さも無くなって、
甘味が口の中いっぱいに広がり、とっても美味しいです(テレ朝の堀クン風に

衣に塩を入れて揚げれば、そのまま何も付けずに食べられます
(小麦粉は今回は全粒粉を使っているので少し茶色っぽい
水は冷水だとカラッと揚がります~


さて、この有機人参、
なかなか手に入らない「自家採種」の有機人参なんです。
コチラの記事にも同じこと書きましたが、、、

自家採種・・・農家が、育てた野菜から自分で種を採ること。
一番元気で、子孫を残していくのに相応しい野菜を選び、
その土地と環境そして自分の栽培方法にあった品種を育てていく。

現在日本で栽培されている野菜の種の90%以上が、
大手種苗会社で提供する一代交配種(F1)です。
F1品種は自然界ではありえない、人工交配により作られているもの。
形や見栄えが良く、大量生産向けに均一化されているので流通しやすいのです。
その分、大事な「味」は犠牲にされている

F1品種はその種を採って蒔いても、翌年同じように野菜は出来ないから
農家の方は毎年、種を買わなければならない。
自家採種は自分のところで種を採るので、買う必要がない。
(自然食レストランのHP・冊子より一部抜粋)


今回のこの葉っぱ、今まで食べた人参の葉っぱの中で一番美味しい!と思ったのは
自家採種の人参だったからかもしれない・・
全体の10%未満しか栽培されていない自家採種の野菜、
入手できた幸運に感謝です
コメント (12)
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回転寿司でもフェアトレードコーヒー

2010年03月24日 | フェアトレード
昨年、別ブログでファミレスにフェアトレードコーヒーが販売されているという記事を書いたのですが(ファミレスにフェアトレードコーヒー)、
なんと回転寿司にも、同じ東ティモールのフェアトレードコーヒーがありました

しかも寿司と一緒に普通に回ってるんです

ボケボケで失礼

    
    取っちゃいました

 
      
砂糖とミルクが入っているカップに、フェアトレードのしくみが
表示されてました。
砂糖が白砂糖でミルクがポーションなのが残念ですが
チェーン店だし、そこまでこだわれないのでしょう。
せめて砂糖が使い捨てじゃなかったらいいのにな・・
    
   
店の入口には大きなポスターも貼ってありました。
ファミレスにフェアトレードコーヒーに書いたハンバーグレストランのBIGBOYでは、
レジ前で売っているだけでしたが、ここの回転寿司はメニューにも取り入れ、こうしてお客さんの目に留まる場所でアピールしているところがいいなと思いました。

「はま寿司」という回転寿司です

牛丼のすき屋、親子丼など丼物のなか卯、ファミレスのCOCO’Sなどその他たくさんの飲食店を展開するゼンショーグループのお店でした。
ゼンショーグループは、大量廃棄を避けられない外食産業の中で循環型社会への取り組みや、フェアトレードを推進していることが広く知られています。

ゼンショーグループフェアトレードへの取り組み

普段はあまり行かないファミレスですが、ここのところ忙しくて外食続き・・
主人は自然食では物足りないと言うので、主人と一緒だとどうしてもファミレス系になってしまいます。
行くならこうした取り組みをしているお店を利用したいものです。
※はま寿司は偶然だったんだけどね

ちなみに私が初めてゼンショーグループのフェアトレードへの取り組みを知ったのは、2007年のフェアトレードニュースでした。
ここのサイトはフェアトレードを知るのにも役立ちますし、オンラインショップの紹介などもあるので是非覗いてみて下さい

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上棟☆

2010年03月21日 | 二世帯住宅(雑貨含む)

新築中の二世帯住宅、天候不順が続いて大分遅れましたが
強風吹きすさぶ土曜日に無事上棟しました

義母が言うには、金曜日の夕方はまだ基礎だけだったらしいのですが
土曜日の夕方にはもう3階の柱まで建ってました はやい 

    
夕方なので画像暗いです土曜日は仕事なので終わってから駆けつけました

工務店の社長さんが、屋上に破魔矢?を飾ってくれました。
暗くなってからは長い木材をテーブルと椅子がわりに
大工さんたちにお酒やおつまみをお出しして、簡単なお祝い会を。
ちゃんとした上棟式をする地域もあるみたいですが、最近は簡略化する傾向にあるらしい。
でもお土産は、菓子折り・瓶のお酒・寸志を包みました~
義母の配慮でそこは一応、ちゃんと・・

現場監督である工務店の社長さん、大工さんとレッカー屋さん、総勢9人で上棟。
家の前の小道を通行止めにしているので(上棟の日だけ)正確には警備員の方も含めると10人・・

たくさんの方々のチカラで家が出来上がっていきます。

基礎の段階で遅れたので、完成は6月半ばになりそうです
内装の決め事も来週~月末には本決まりへ。
ここのところずっと仕事も含め、家にいる日がありません。
(遊びも含め・・^^;)
忙しいですが、もうすぐ最後の打ち合わせなので気合も入ります

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高きびで桜色に・・ちょっと早い桜ごはん

2010年03月18日 | ごはん・お菓子・パン他
 
ちょっと気が早いのですが、桜の塩漬けを使って桜ごはんを炊きました
消費期限が迫っていたので

     

桜ごはんは、何年か前にクーピーさんのブログで見て以来、
ずっと作りたいと思っていたものの、桜の塩漬けがなかなか買えず、
一昨年やっと入手。
しかし買って安心したのか今日までそのままでした~
(一体、何年越し!?)


ごはんの桜色は、無農薬の高きびで色づけました
     

桜の味&香りはほんのりかな~と思いきや、、、
しっかり桜の香りに包まれ、桜の風味を味わえました
高きびをプラスしたことで少しもっちりして、とっても美味しいです
もっとはやく作ればよかった~^^;


桜ごはん

~今回の材料~
米3合、無農薬高きび大さじ3、酒大さじ2、
塩小さじ半分、桜の花の塩漬け12本(うち3本は飾り用)
※飾り用の桜の塩漬けは水に浸けて塩抜きします。
※桜の塩漬けに結構塩が染み込んでいるので、塩小さじ半分は入れなくてもいいかも。
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いろいろなリサイクルショップ

2010年03月13日 | リサイクル

引越しに向けて、間際にバタバタしたくないので時間をみては少しずつ片付けています。
※初夏に転居予定です(→建て替え始動

ホントに少しずつ、亀の歩みですが・・・・・・亀より遅いかも

なるべくゴミを出さないようにしたいものですが、
やはり出るものです、数々の不用品・・

衣類や雑貨は、リサイクルショップ&リセールショップへ

ここ10年くらいは、
藤沢市にあるリセールショップ(詳細は2006年の記事
横浜市内、都内青山にもあるリサイクルショップ・ブランカスタ
を利用させてもらってます。

特に「ブランカスタ」は、季節はずれの物でも持ち込みOKなので
出し忘れたセーターや、出そうか迷っていたコートなどを急に思い立って持ち込む時に役立ってます。
有田焼の壷・食器セット・お盆(いずれも義母が捨てようとしていたところを阻止)を
持ち込んだこともありましたが、快く引き取ってもらえました


そして最近行きだしたのが、
昨年★suika★さんに教えてもらったWEショップ
こちらは主にアジアの自立支援を行うNPO・WE21ジャパンが運営するリユース・リサイクルショップです。

市民から寄付された衣類や雑貨を販売し、地域でリユース・リサイクルを進めながら
その収益で、主にアジアの女性たちが自立して暮らしていけるよう民際支援を展開しているそうです。

直接アジアに衣類が寄付されるのではなくショップで販売し、その収益で民際支援を行っているのがいいなぁと思いました。
本当の支援とはモノの寄付だけではなく、現地の人の生活向上&自立を目指す活動だからです。
神奈川県内に50店舗以上あります。
ショップの運営はボランティアだそう。

こうした支援に少しでも参加できるなら、今後もこちらに持って行こうと思います。でも、

持ち込めばそれでいいというわけではありません。
本来は不用品が発生しない生活を心がけなくては・・
買う時は本当に必要かよく考え、吟味して無駄な物は買わないこと。
長く使える物を選ぶこと。


前回、持って行った衣類の一部(自分への戒めに?記念写真)
   

※持ち込む時は状態の良いものを持ち込みましょう。

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メイド・イン・アースのオーガニックコットン

2010年03月09日 | エコ・商品レポ

ブログ開設以来3年6ヶ月、頑として?変えなかったテンプレートを変えました~

今まで使っていたテンプレートの「チームマイナス6% ~みんなで止めよう温暖化~」
昨年12月に「チャレンジ25キャンペーン」に生まれ変わったので、
これのテンプレートが出来るまで(出来るのか!?)の暫定です~



さてさて、、、
メイド・イン・アースのバスタオルとフェイスタオルを買いました

     
昨年はマスクとネックタオルを購入(実店舗にて)

メイド・イン・アースのオーガニックコットン製品は、公的機関により認証されたオーガニックコットン100%の原綿、糸、生地のみを使用しています。
オーガニックコットンについてもっと詳しく&通常の綿栽培との違いは
コチラ→いかに人と環境に優しいかがわかります~☆
どのアイテムも天然コットンが本来持っているフワフワ感を残しています
またコットンのオイル分を充分に保つために、栽培だけでなく製造工程でも脱脂・脱色・防縮・柔軟加工などの化学処理を行わずに製品作りをしています
日本国内で縫製、縫い糸もすべてオーガニックコットン。
防縮加工をしていないため、洗濯後の縮みを考えて製品は少し大きめに作られています。
きなり・茶・グリーンの製品は染色ではない天然の色。
産地や収穫した年によって色が多少異なります。
(商品タグより)

私がオーガニックコットンの魅力にハマったのは使用感の良さだけでなく、長く使えるという点です。
過去記事→15年目のオーガニックコットン
これにはホント驚きました(気付かなかった自分にもビックリ

家中のタオルがみんなカタイので、少しずつオーガニックにシフト中です
第一段はコレ(WWF通販にて)

コメント (8)
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環境を考えた新築③ ~木材編~

2010年03月01日 | 二世帯住宅(雑貨含む)
久し振りに環境を考えた新築シリーズです

※これまでの記事はコチラ↓
環境を考えた新築①~給湯器編~ 
環境を考えた新築②~給湯器・発電システム編~

建て替え始動☆の記事にも書きましたが、家作りにおいては予算上エコを最優先に出来ないけれど、なるべく環境を考えた選択をしたいと思っています


今回は木材について

このたびの建て替えは、夫の実家の敷地に1階貸し店舗・2階3階住居の3階建てとなっています(義父・義母の意向により)
1階は鉄筋コンクリートですが、2階と3階は木造のお家です。

木造・・私も「木のおうち」を建てるのが夢でしたから
そこは義父と気が合ってよかったな~と思います

先月取り壊した家は、すべて国産の木材で出来ていました。
壊すのがもったいなかったくらい
(しかも土壁・漆喰などの自然素材も使用)

今回は予算上すべてを国産木材には出来ず・・
柱のみ国産檜を使うとのこと。

それなら内装の床材やキッチンパネルは国産木材で造作キッチンに・・と思ったのですがこれも予算上却下され・・
私達に選択の余地はありませんでした。

でも、私が「木材」特に「木のキッチン」にこだわっていたので
工務店さんが、とある建材メーカーを勧めてくれました。
その会社は外国産のパイン材(松の一種)を使った床材やキッチンパネルを展開しているのですが、ニュージーパインといってニュージーランドの自社森林にて「法正林施業」※として、計画的に伐採&植林されたパイン材を使っているのです。

「法正林施業」とは森林資源を保護しながら森林面積を減らすことなく一定の周期で一定量の木材を、永続的に収穫できる状態を保つこと
森を活用しながら保護する、ということです。

外国産の木材と聞くと、違法伐採・森林破壊を想像してしまうのですが
こちらの会社の現地法人では、経営する全ての森林で森林管理協議会(FSC)の森林管理認証(FM認証)を取得しており、使う木材は合法木材です。

このメーカーについて詳しくは、キッチンが完成したらお披露目と同時に記事にします~

国産木材は諦めざるを得なかったのですが、外国産でも合法木材でよかったと思わねばなりません



最後に木造住宅と地球温暖化防止について少し・・・

木造住宅は鉄筋コンクリートの住宅と比べ、建材を製造する過程でCO2の排出量が4分の1で済むそうです。
※国土交通省の試算では、鉄筋コンクリートの住宅1戸分の建材を製造する際に排出されるCO2は約80トン。これに対して木造では約20トンとのこと。

またCO2を吸収する木材を伐採するのは、地球温暖化をすすめる原因だと勘違いされがちですが
木は若い時はCO2をよく吸収し、成木になるとCO2吸収力が低下すると言われています。
なので一定の周期で成木を有効活用し、伐採した代わりに植林した方が温暖化防止につながる。
「植林→伐採→活用→植林」というサイクルが大切ということ。
このサイクルの中で発生する「間伐材」を使うことが環境貢献といわれる所以はこのためです。

輸入木材の中には、森林伐採の後に何も植えずに砂漠化が進んでいると言う実態もあるらしい。
それゆえ国産木材が理想であり、外国産ならニュージーパインのような計画的かつ健全な森林経営が行われている木材を選択したい・・というのが私の願いだったのでした~

コメント (6)
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