従姉夫婦の案内による倉吉散策の続きです。
☆これまでの記事☆
鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~
室町時代の打吹城の城下町で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された白壁土蔵群や町家の並びは、
江戸末期・明治・大正・昭和と時代を追って楽しむことが出来ました。
※前回と今回と、どちらに載せようか迷った赤瓦の町家建築も混ざっています。
和洋の歴史的な建造物が混在するエリアもあります。
例えばこちら。
手前の建物も下見板張りに白い木の引き戸でかわいらしくすごく好みなんですが、
正面を撮影し忘れました。というのも・・
こっちが衝撃だったから。(逆光補正してあります)
倉吉の伝統的地区でこんなん出会えるとは思わなかった!
あとで調べたら、
昭和6年に日本産業貯蓄銀行倉吉支店として建てられた、倉吉で初めての鉄筋コンクリート造りだそう。
メダリオンーー♪
従姉の話だと「ぎゃらりぃ和」というショップ兼カフェだったそうですが、移転したらしく
中は廃墟のようになってました・・
ところでこのあたりは従姉が日常を過ごしているエリアで、合間合間に知り合いの家や同級生のお宅が、普通にあったりします。
「あ・ここは娘の友達の家」とか「ここはだれだれの実家」とか^^;
この並びも好きだなぁ~~
特にこの建物が好き。
腰壁的に両側豆タイル、木枠のガラス戸、淡いブルーも良き。
元薬局のようです。
二段構えのうだつ。
うだつの後ろに煉瓦がチラリ。
側面煉瓦なのかしら??ここでアイス食べてお土産買ったし、聞けばよかった。
琺瑯看板も探せばもっとあったかも。
(あまり時間がなかった)
こういう、タイル多めな昭和の建物も惹かれる。
こちらはカフェー建築のような豆タイルの円柱!上部もタイル。
観光資源でないような街中のレトロ建築を撮影する私を見て従姉夫婦は「そんなんでいいの~?」と心配します^^;
花街の待合のような雰囲気。
従姉が「どんなのが好きなのかだんだんわかってきた」と笑
おたふく窓が、一味違ってかわいい。
また白壁土蔵群に戻ってモジャってる蔵を撮影。
橋の上から。
たくさんの街中のレトロに出会えたけど、
まだまだ歩いてない小道とか脇道があり、後ろ髪を引かれたけど、既にお昼過ぎ。
次の目的地へ急ぎます!
鳥取・倉吉のレトロ街角歩き~前置き編~
鳥取・倉吉その1~白壁土蔵群・赤瓦~
鳥取・倉吉その2~街中のレトロ建築~(この記事)
鳥取・倉吉その3~円形劇場くらよしフィギュアミュージアム~
鳥取・倉吉その4~旧国鉄倉吉線廃線探索~
古い看板が普通に残っているのも良いですね。川越みたく徹底して江戸時代的景観目指されちゃうのも、観光地化としては必要だけれども、そうじゃないんだよなぁ。
煉瓦は防火、延焼抑制でしたね。
ありがとうございます!
観光地として盛り上げる&生き残るには
景観重視もわかりますが、やっぱり昔のまま・そのままのレトロが見たいですよね(^_^;)
あんまり廃墟のままでもヤバイですが。。
難しいところです。
倉吉は他にも、日常のレトロがもっともっと見れると思います!
車窓から、レトロな理容室も見えたんですよねー。。