OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

福島・宮城の旅~塔のへつりと大内宿~

2013年10月30日 | 旅行・小旅行

仕事が変わってから、週に1日か2日休みはあるものの、ほぼ出掛ける予定が入るので
なかなか家でゆっくりPCに向かえません(汗
夫から「一緒に映画観に行く日にちないじゃない」とか「今後もこんなに遅くなるの?」とか
ややクレームも入り・・
新聞も読めていないし、テレビも点けはするけどあまり見ていない。
でも大丈夫、仕事は楽しいのだ~(問題はそこじゃないけど)


さてさて、10年くらい前から定着した毎年恒例・記念日旅行、今年は南東北の福島県と宮城県へ。
どのガイドブックにも載っている、ザ・観光地!な記事から書き始めます。

1日目の朝7時半、東北自動車道を白河ICで降りて国道289甲子道路(かしどうろ)を走行、
途中「道の駅しもごう」や会津鉄道の無人駅などへ立ち寄りながら、9時頃「塔のへつり」へ到着しました。








塔のへつりは、浸食と風化を繰り返しながら百万年の歳月をかけて出来上がったという、
国指定天然記念物の渓谷です。
「へつり」とは、会津方言で川に 迫った険しい断崖のことだそう。
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から名付けられたもの。

紅葉にはまだはやい時季なのはわかっていましたが、吊り橋好きだし行ってみたい場所でした。


手すりは低いです。よろけたらヤバい・・



吊り橋を渡ってからは、柵はないわ足元すべるわでかなり注意が必要。
なのにお年寄りが多くて、ヒヤヒヤします。






前日まで雨だったので、渓谷の水はちょっと濁っていました。
濁っていても遠目にはそこそこいい色に見えたので、透明度が戻ったらすごくキレイなんだろうなぁ・・


柵がある場所もありました。老朽化したのか、おじさんが修理しています。



30分ほどで見学終了、このあとは会津鉄道沿いに国道を走行、雰囲気の良い駅舎を訪ねつつ
日光街道へ入って「大内宿」へ。






大内宿は江戸時代、参勤交代や江戸への江戸廻米の運搬路、旅人の宿駅として
重要な役割を果たしていた宿場町。
道の両脇には、茅葺き屋根の民家が軒を連ねます。

しかし明治以降、日光街道(今の国道118と121号)が開通し、人や物の流れが新しい方へ移るなど時代の変化によってこの山あいの集落は取り残され、当時の面影を奇跡的に今に残すこととなったそうです。

江戸時代の宿駅制度に基づいてつくられた宿場の形態を良く残すとして、昭和56年「国指定重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたそう。















せっかくなので、こちらのお店で休憩しました。



お昼は喜多方でラーメンの予定だったので、私は軽めに味噌田楽を。


夫は山菜そばを。(このあとラーメンなのに)


丘の上から眺める大内宿は、タイムスリップしたかのような景色。


観光地化されているので
お土産屋さんと食事処がほとんどですが、資料館や民宿?らしき施設、カフェもありました。
古民家好きには楽しめるところです^^

駐車場は有料だけど入場は無料なので、売上だけでは維持が大変だろうなぁ~


次回は会津鉄道駅めぐりです☆

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福島・宮城へ行ってきました☆

2013年10月24日 | 旅行・小旅行


毎年恒例の記念日旅行へ、2泊3日で行って来ました。
(実際の結婚記念日は11月^^;)

昨年は北東北でしたが、今年は南東北。
紅葉にはまだ早い時季ですが、自然の造形美・趣のある駅舎に鉄道・
地産地消の美味しい料理・素敵なカフェ、、、そして忘れてはならない震災の爪あと。

月曜早朝3時に出発して、木曜午前3時に帰宅したので丸3日間いろいろなものを見てきました。

時間を作って、少しずつアップしていきたいと思います。



画像は、道の駅「下郷(しもごう)」から見た雲海。


福島・宮城へ行ってきました☆
福島・宮城の旅~塔のへつりと大内宿~
福島・宮城の旅~会津鉄道駅舎めぐり~
福島・宮城の旅~JR気仙沼線の今~
福島・宮城の旅~震災の爪痕と仮設商店街~
福島・宮城の旅~地産地消の旅館とエコなホテル~
 



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義父のリサイクルシリーズ☆マガジンラック

2013年10月14日 | リサイクル

主人の父が、廃材で本立て(マガジンラック)を作ってくれました




横から見るとこんな感じ。


さて、何の廃材かといいますと・・

義父の手作りシリーズ☆ペットボトルミニ温水器の記事にある、白い木材なんです。

とても丈夫で雨風・日光にさらされても変形もせず、ペットボトル温水器の土台としての、
その役目を終えたそう。
(本物?の太陽熱温水器を購入したので)

磨いて塗りなおして、作ってくれました。


置く場所は、リビングダイニングのココが一番しっくりきます。




このように飾りたいのは山々ですが、実際は夫のおかたい雑誌などを立てています。
リビングテーブルの上に山積みにされるのがイヤなので。
置いてあるのもココではなくソファーの横。
ここが似合うんだけどなぁ~・・




ほかにも義父のリサイクル

義父のリサイクルシリーズ☆風呂の蓋(ちょっと思い付かないアイデア)

義父がいろいろリサイクル(ランドリーラックが花台に変身!他)

義父がジャケットをリメイク

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岩合光昭さん写真展「ネコライオン」

2013年10月08日 | お出かけ

2週間くらい前のことですが、世界中をフィールドにする動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」を見に行きました。

20年くらい前から、岩合さんの撮る映像や写真が結構好きで、テレビや写真集も観たりします。
(最近では、NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」)
動物を通して、人と動物との関わりや自然保護へのメッセージが感じられるからです。

岩合さんは「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ」と語り、今回の写真展では
彼らの共通点を、より強く読み取ることができました。

会場には、「視」や「触」、「嗅」や「聴」というテーマごとに、猫とライオンを対比した写真が
2枚でセットになって展示されています。
写真の下には岩合さんのコメントがあり、それを読むと2倍楽しめます。
ネコとライオンは、同じネコ科とはいえ、本当に仕草・行動がよく似ていました。





しかし、ただ癒やされるだけの写真展ではありません。

仕草や行動は似ていても、人間と共生するネコと野生に生きるライオンの、大きな違いも
理解することができます。

岩合さんは、開催に先駆けた内覧会で「ネコと合わせて、野生動物であるライオンにも
注目していただければと思います。ライオンに関心を持つことが、やがては自然環境に対する関心にもつながると信じております」と語られたそうです。

岩合さんのメッセージが、より多くの人に届くことを願います。



※恵比寿ガーデンプレイス 東京都写真美術館にて 2013年10月20日迄

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ノスタルジック東京5*神田須田町レトロ建物探訪

2013年10月04日 | ノスタルジック東京

マーチエキュート神田万世橋にて遺構やショップを見て歩いた日、すぐ近くの神田須田町もウロウロしました。

神田須田町・淡路町界隈、かつては万世橋駅と市電の発着駅があったらしく、
寄席や旅館・料亭などが軒を連ね、かなり賑わっていたそうです。
上野・浅草・新橋にならぶ大変な繁華街だったと、私も以前知り合いに聞きました。

そして空襲の被害を免れたため、
当時(戦前から)の姿で今も営業する老舗が点在する、奇跡的な一角でもあります。
レトロ建物探訪として、絶好の散策コース。

マーチエキュートから本当に、目と鼻の先です。
(万世橋駅前の繁華街だったので)


いせ源(あんこう料理)・東京都選定歴史的建造物



1830年(天保元年)創業!
関東大震災で全焼、昭和5年築。


竹むら(甘味)・東京都選定歴史的建造物→※訪問記事



昭和5年創業。圧巻です。


ぼたん(鶏すきやき)・都選定歴史的建造物および千代田区景観まちづくり重要物件

創業明治30年だそう。どこも歴史が長いです。


こちらも(右側の古い建物)食事ができそうなお店でした。今度入ってみたいです。




山本歯科医院・国の登録有形文化財

院内もレトロなのでしょうか~
気になります^^


神田まつや(蕎麦)



創業明治17年!

「神田まつや」から振り返ると、靖国通り。

歴史の境目に立っているようでした・・


また、このあたりは関東大震災以後に、耐火性を向上させるため等の理由で建てられた
銅板張りの建物も点在しています。


「竹むら」や「いせ源」近くの、銅板張り看板建築




神田多町にある軽食・喫茶サカエヤの看板に、「ミルクホール」の暖簾をかける
銅板張り看板建築。
実はラーメン屋さんとのこと^^;


ほかにも銅板張りの建物は、何軒か見られました。



路地に見付けた喫茶店。


こちらは神田多町にある、国登録有形文化財に指定されている住宅。



昭和6年築、震災復興町家だそうです。


神田にはレトロ街歩きができるエリアが、まだまだあります。
昔、父の仕事手伝いで時々歩いていた街。変わってないといいな・・
また機会を作って、散策したいと思います。


そうそう、ちょっと歩いただけでも小さな神社がたくさんありました。









※参考:千代田区観光協会サイト



この日のコース
御茶ノ水の喫茶穂高にて軽食→昌平橋→マーチエキュート神田万世橋(※記事その1)
(※記事その2)→神田須田町→「竹むら」で休憩→神田多町→御茶ノ水

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