OL主婦の小さな幸せ。

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ノスタルジック東京23~東京ステーションギャラリーの赤煉瓦~

2019年03月12日 | ノスタルジック東京

昨年11月に、東京駅ステーションギャラリーにある復原前の赤煉瓦を見てきました。

その前に休日の東京駅を。

2017年に芝生で整備された東京駅丸の内駅舎前の広場。
すっかりきれいになっていてびっくり。ここの白い道が行幸通りにつながっています。
昔、北口から乗り降りしていたバス停はなくなって、端っこに追いやられて?いました。




このアングルが、人が写らなくて好きです。


さて、北口改札前にある東京ステーションギャラリーへ。入場しないと赤煉瓦は見られないので入場券を買う。
開催されている美術展に興味はなかったけど、見たら見たで感動しました。

一通り見たら通路へ。通路の壁が復原前旧駅舎の赤煉瓦(創建当時)です。
※ここだけでなく2階展示室内も煉瓦壁です。



煉瓦の表面がデコボコなのは創建当時は漆喰が塗られており、漆喰がうまく乗るようにこのようになったということです。








所々黒いのは、壁に釘やネジを打ち付けられるように埋め込んだ「木煉瓦」。
太平洋戦争末期の空襲で東京駅が焼け落ちた時、炭化したものだそうです。

戦災の爪痕ですね。




間近で見ると感慨深いものがあります。


階段室にはかわいい照明とステンドグラス。

復原前の駅舎中央にあった、旧ステーションギャラリーから受け継がれたらしいです。




以前南口の回廊から下を撮りましたが、今度は北口回廊にも出て撮ってみました。
過去記事☆東京駅丸の内駅舎☆南口2階回廊




前にも書きましたが、
ドーム床の模様は、旧ドームの戦後修復時の天井を転写したものだそうです。
(ジュラルミンで仮に造られたパンテオン風のドームの転写)

そして通路には模型や、発見された創建当時の建築部材などが展示されています。結構ワクワク!


大正3年、最初の東京駅。



昭和53年、戦後の修復工事後の東京駅。
昭和~平成の初めにかけて、私には一番馴染みのある姿。



そして大正時代復原後の東京駅。2012年完成。

東京ステーションギャラリーだけでなく、北口回廊もなかなか見ごたえあって時間を費やしました。
ステーションギャラリーは展示内容にもよりますが、それほど知られていないのか混んでおらず観光としても穴場です。



駅舎前はすごい人です!





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おぉぉ (くてくて)
2019-03-23 17:08:23
東京駅はいいですねぇ~
レンガはいいですねぇ~
埼玉の深谷駅のレンガ駅舎も気になってますが、近そうで遠いのでなかなか行けそうにありません。
くてくてさんへ (win)
2019-03-25 01:43:22
深谷駅は先月草津温泉へ行く途中、高崎までの電車の中から垣間見ました!
駅周辺も煉瓦を模した建物があるらしいですね。
煉瓦蔵など煉瓦の古い建物がいっぱいある町だと聞いたので、
古い建物マニアとしてはプチ遠征の計画には入っています笑

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