2022年11月20日(日)の活動ブログ
6月に入団しましたオーボエの板本です。
2020年5月5日に出身高校の吹奏楽局創部50周年記念演奏会
の予定があり、
10年ぶりに楽器をいじり出しました。コロナ禍で延期
となりました。2021年も延期。
2022年も延期となったとき、さすがに1人で練習
していても気持ちがもたないな、
と思ったことが入団のきっかけです。
以前、レッスンを受けていたプロの先生
からこう言われました。
「聞き手に向かって訴えるように吹くのではなく、自分の内側
に向かって心の奥に語りかける」
「表現の根幹や出発点
が聞き手に向かって訴えかけるとか聴き手の魂を揺さぶるだのは結果として2次的、3次的なもの。
音楽そのものへの尊厳や人間の様々な表情の観察力
や謙虚な姿勢が大事」。
当時、意味が理解できませんでした。コロナ禍で自分を見つめ直す中で、意味がわかるようになってきました。
そして、1人よりも仲間がいるほう深まります。入団してよかったです。聴き合う
、アンサンブルするという意識が身についてきて、
休日の合奏がとても楽しいです。気持ちが豊かになって、また明日からがんばろうと思えます。
合奏も楽しいですが、やっぱり「本番というのは貴重だな。」と思ったのが、11月13日の千曲音楽祭です。
本番に向けては、個人でも入念にチェックもしたりしますので、上達
が早い。人に聴いてもらえることもうれしいことです。
団にとってコロナ禍初、私にとっては12年ぶりの「本番。演目の『塔の上のラプンツェル・メドレー』、
冒頭のオーボエソロは『自由への扉』。ハーモニーに音を乗せて、『自由への扉』をそっと開け、
コンマスの聴かせどころにつなぐ意識で吹きました。扉が開いた世界は、今まで見たことがなかった世界でした。
2023年2月19日の定期演奏会では、どういう世界が見えるでしょうか。
さて、11月20日の練習では4年ぶりの定期演奏会に向けて
『コンサートマーチ テイク オフ』
『ジュビリー序曲』
『コルシカ島の祈り』
『フィンランディア』
『塔の上のラプンツェル・メドレー』
『ライオン・キング・メドレー』
『ジャパニーズグラフィティⅫ 銀河鉄道999 (TV版) ~宇宙戦艦ヤマト ~銀河鉄道999 (劇場版)』
を練習しました。
*** ウィローウインドオーケストラよりお知らせ ***
[次回の練習]
2022年12月11日(日)
18:00~22:00
千曲市更埴文化会館あんずホール 地下軽運動室
[第8回はつゆきコンサート]
2022年12月3日(日) 13:30開演
白馬村ウイング21文化ホール
※クラリネットアンサンブルによる発表があります。
[第14回定期演奏会]
2023年2月19日(日) 13:30開演
千曲市更埴文化会館あんずホール
[入団者随時募集中]
詳しくは→https://www4.hp-ez.com/hp/willow/page8