我ら Willow Wind Orchestra !

長野県千曲市周辺で活動する吹奏楽団 ウィローウインドオーケストラです。団員が交替で更新していきます♪

ただいま!ウィローウインドオーケストラ!

2023-05-31 22:02:15 | Weblog

2023年5月28日(日)の活動ブログ

5月28日は団指揮合奏でした。
今回のブログ担当は、サックスパートのさほちゃんです♪

サックスのさほちゃんと聞いてピンと来た方、おそらく古くからのウィローファンですね?
そうです、私は10年ほど前に入団し、バリトンサックスを吹いていました。その後遠方に引っ越すこととなり退団していましたが、また長野に戻ってきましたので、第14回定期演奏会よりウィローウインドオーケストラに復活し、再び入団しましたただいま〜
しばらく楽器を吹いていなかったため、楽器の重さと臨時記号の読めなさに苦労していますが、大変さよりも楽しさが勝ちますね

さて、今回はセビリアの理髪師パリのアメリカ人天国と地獄レ・ミゼラブルを練習しました

セビリアの理髪師はフィガロの結婚とストーリーに繋がりがあるらしいよ、という話題になり、気になったので調べてみました
今回演奏する”セビリアの理髪師”は、理髪師のフィガロくんがキューピッドになって身分違いの恋人たちをくっつけるというお話のようです。
そして、そのフィガロくんが結婚したいな〜と思ったら色んな横槍が入りてんやわんやするお話が”フィガロの結婚”だそうです。

詳細が気になる〜

吹奏楽はクラシック音楽もオペラもミュージカルもバレエも歌謡曲も、いろいろなジャンルの音楽を吹奏楽アレンジ版として演奏できるのが最高の魅力だと思います
吹奏楽をやっていなかったら、今回演奏するオペラやバレエの内容に興味を持つこともなかったかもしれない・・・色々な沼への入り口、吹奏楽、最高の趣味ですね。

練習内容については、今は楽譜を追うことに精一杯なので、どのパートがどんな動きをしているかなど、まだまだバンド全体を捉えることができないので、団指揮からの指示や注意点をちゃんと聞いて、もっと視野を広くしなければ!と思ってはいます。できるかどうかは・・・できるといいな
特にパリのアメリカ人は、
団指揮に「バリサクはまだ吹けない感じ?」と聞かれちゃうくらいには吹けません
30歳過ぎても伸びしろたっぷりということで、嬉しい限りです。今後の自分の成長が楽しみにできるのは幸せですね。たくさん練習しようと思います

いやそれにしても、パリのアメリカ人難しすぎませんか?ガーシュウィンさんがパリを表現しようとしたらこういう曲になったということですよね。
ガーシュウィンさんにとってパリは大変な衝撃だったんですね〜。
曲の背景もイメージしつつ演奏会に向けて曲を仕上げていけるように頑張ります

最後に、ウィローウインドオーケストラではメンバー募集中です
ぜひ一緒に楽器を吹きましょう

*** ウィローウインドオーケストラよりお知らせ ***
[次回の練習]
 2023年6月4日(日)
 18:00~22:00
 千曲市更埴文化会館あんずホール 地下軽運動室

[第15回定期演奏会]
 2024年2月18日(日) 13:30開演
 千曲市更埴文化会館あんずホール

[入団者随時募集中]
 詳しくは→https://www4.hp-ez.com/hp/willow/page8


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ホルンってやつは全く・・・

2023-05-21 20:13:40 | Weblog

2023年5月14日(日)の活動ブログ

今回のブログは、ホルンの山城が書かせていただきます。

橋本さんとの共演がかなわなかった幻の定期演奏会から休団し、次女と末っ子長男のダブル受験を終えて3月後半から復帰しました。

そんな、復帰間もない、加えて初見が苦手な私には、非常に酷なメニューだった5月14日の練習をレポートします。

1曲目はセビリアの理髪師序曲でした。といっても私はこの日、遅刻して参加したため吹いていないのですが、聴いたところではコンマスより「吹けない人は聴いていても良いです、吹く人はまずは頭の音だけ合わせて見失わないように練習していきましょう」ということで千里の道も一歩からという雰囲気だったそうです。

2曲目は、パリのアメリカ人。私はこの曲の途中から会場入りしたのですが、「あ~なるほど、ガーシュインって感じ」と思いました。シンフォニックジャズ、かっこいいですよね。ですが、かっこよく演奏するにはやはり技術も必要で。ホルンには、ゲシュトップという奏法があるのですが、右手をベルの奥に突っ込んで、ビリビリっていう感じの音を出す・・・出したい気持ちはあるのですが、私はこれがとても苦手で。音も楽譜より1音下げて吹くことになるので、臨時記号が多かったりリズムが難しかったりすると大変なことになります。もし次回の定演でこれをやると決まったら、楽譜に指番号を書き込ませていただきます。

パリアメのあとは、11月に出演する予定の千曲音楽祭で演奏する曲目を選ぶ目的で、10分程度の曲を2曲やりました。

3曲目となったのは天国と地獄。超有名なあの曲の後半は、高校時代に吹いたことがあります。“初見でもなんとかなるかな”と思った矢先に目に飛び込んできたのは「E♭」の表記。ホルンは吹奏楽でほかに仲間の居ない「F」管なんですが、そこそこの頻度で楽譜が「E♭」だったりします。ゲシュトップ同様、1音下げて吹くのですが、気を抜くと楽譜通りに吹いてしまったり、シャープやフラットがつくと混乱したりしてしまう私です。(かと思うと、次の楽譜がF管なのに1音下げて吹いてしまうとか) 後から聞いたら、この日1曲目のセビリアもE♭だったとのこと。遅刻で参加してなかったら、脳みそが糖分不足になっていたかもしれません。

4曲目は、レ・ミゼラブル。自分で演奏したことは無いのですがとても好きな曲なので、やっと楽しく合奏できそうと思いきや、私にとっては久々の♭6,転調したら#5・・・(確かそれくらいついていました) あぁ無情とはこのこと? でもやっぱり素敵な曲でした。

そしていよいよこの日最後の曲、5曲目はアフリカンシンフォニーでした。コンマスいわく、ちょっとお遊びで、とのこと。確かにこれまでの曲たちに比べたら、私も初見でも楽しめそうな譜面でした。が、これでもかというグリッサンドの数々・・・。グリッサンドは、これこそまさにホルンならではのパオーンという響き、バチっと決まるとすごく気持ちいのですが、外すと悔しいやら恥ずかしいやら。ちゃんと息も十分吸っておかないとできないので、ブレスのタイミングも気になります。でも、私にとって難曲続きだった今日の練習を、楽しく締めくくれる曲となりました。

一説には、ホルンは世界一難しい楽器だとか ゲシュトップに、E♭管楽譜にと悩まされ、ホルンってやつは全くとちょっと悪態をつきつつ、それでも私はホルンが大好きです。そして吹奏楽はやっぱり楽しい。みなさんも一緒に吹奏楽をやりませんか?

*** ウィローウインドオーケストラよりお知らせ ***
[次回の練習]
 2023年5月28日(日)
 18:00~22:00
 千曲市更埴文化会館あんずホール 地下軽運動室

[第15回定期演奏会]
 2024年2月18日(日) 13:30開演
 千曲市更埴文化会館あんずホール

[入団者随時募集中]
 詳しくは→https://www4.hp-ez.com/hp/willow/page8


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