2018年4月22日(日)の活動ブログ
最近めっきり暖かくなったというか・・・もう暑いですね。
管弦楽で、「春初めてのカッコウを聞いて」というとてもステキな曲があるのですが、
これを聴くのにピッタリな時期があっという間に過ぎてしまった感があって、寂しい限りです。
寒暖の変化が激しい今日この頃ですが、皆様、体調崩されていませんか?
今回の活動ブログは、先週見事に風邪をひいたトロンボーン、角川がお送りいたします。
普段はあんずホールの地下運動室を利用する事が多い当団ですが、本日は長野市のもんぜんぷら座のスタジオでの合奏でした。私は仕事と所用で遅れて会場入り・・・
最初の練習曲はJ・デ・メイの「エクストリーム・メイクオーヴァー」。
・・・タイトルからして凄そうな曲ですが、「チャイコフスキーの主題による変容」という副題の通り、チャイコフスキーの色々な作品の主題を散りばめた、豪華かつ大変な曲です。
確かにエクストリームです。メイクオーヴァーしまくってます。未だにおたまじゃくしが全部追いきれません。果たして私に吹き切れるのか、不安でいっぱいです・・・
でもきっと、根気よくさらっていく内にこの曲の楽しさが解ってくるに違いありませんウィローによってどんな仕上がりになるか、どうぞご期待ください。
その後は、ジャズっぽい雰囲気が素敵なエレビーのクラリネット協奏曲を一通りおさらい。
これもまた難易度高いですねー。頻繁な変拍子でリズムを取るのにまだまだ一苦労。長い休符の部分は必死に数えていないと即座に「落ちて」しまいます。
でもノリノリな1,3楽章といい、美しい2楽章といい、とても楽しい曲です。
続いて、2012年度のコンクール課題曲から、今の季節にピッタリな「さくらのうた」、今年度の課題曲から、Ⅲ.吹奏楽のための「ワルツ」 と
楽しさに溢れたⅣ.コンサート・マーチ「虹色の未来へ」を、所々確認しながら合奏しました。
Ⅲの吹奏楽のための「ワルツ」は、2002年度に「吹奏楽のためのラメント」で朝日作曲賞を受賞された高昌帥氏の作品ですが、
「課題曲史上最も音符数の少ない曲」と言われた同曲の作曲者らしく、(私が思う限り)余計な音符が全くありません。
シンプルな譜面なのに、吹奏楽としては珍しいワルツの優雅な雰囲気が存分に出ています。その分、いかに自然な流れで演奏できるか、が難しいところですが・・・
今年も素敵な課題曲が揃いましたね。 私たちはコンクールには参加しませんが、夏からまた全国のホールで熱い演奏が繰り広げられる事でしょう・・・
さて、私たちウィロー・ウインドオーケストラも、一緒に熱い演奏をしてくれるメンバーを大募集中です
今回の練習でも新規入団の方がいらしてうれしい限りですが、まだまだいつでも見学受付中です。是非一度、練習会場ににいらしてください。