我ら Willow Wind Orchestra !

長野県千曲市周辺で活動する吹奏楽団 ウィローウインドオーケストラです。団員が交替で更新していきます♪

今日の練習。

2010-01-31 23:27:16 | Weblog
お疲れさまでした!

今日はいやに寒いなぁ、と思ったら暖房入れていなかったからでした(*_*)

そりゃあ、ねぇ。
さすがにまだまだ1月です。
楽器も冷えて音程も下がります。。(特に吹き替え人にはツラい。)

低音部や金管が増えて層が厚くなりました!
全然違いますね。

演奏会まではあと一ヶ月。大切に過ごしましょう♪

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きのう。

2010-01-30 07:09:20 | Weblog
おはようございます。

わたし、月末の金曜日らしく昨日は飲み会でした。

締めのデザートに登場したのは ’シチリア産塩を使った塩バニラアイス’ 

お。こんなとこでシチリアと出会えました(・・・2個いただいちゃいました

ということで、「シチリア島の夕べの祈り」についての話題にします



まずは’シチリア島’ってどこにあるでしょう

はい。イタリアにあります。

ブーツの形に例えられるイタリア半島。ブーツのつま先でボールを蹴っている想像をしていただければ、そのボールがシチリア島です。

結構大きいです。

日本には名産の塩のほかにもオリーブ(オイル)、ワインなどが入ってきてるのではないでしょうか。


そのシチリアを舞台にした 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲


1282年の歴史的事件「シチリアの晩鐘事件」を題材としています。


舞台となるのは、1282年のシチリア。

当時のフランス国王の叔父シャルル・ダンジューの苛酷な支配下にあったシチリア島で

起こった住民暴動と虐殺事件が「シチリアの晩鐘事件」です。


  1282年3月30日に晩祷(夕べの祈り)のために教会に集まっていた

  シチリア市民の監視をしていたフランス人兵士が市民の若妻に触れ、

  激怒した彼女の夫はその兵士を短刀で刺殺。

  暴政に不満を募らせていた市民たちもその場でフランス兵に次々と襲いかかり、
 
  教会にいたフランス兵士の一団を一人残らず殺害してしまいました。
 
  忽ちのうちにこの暴動はシチリア全土に拡大。

  結果的には4000人ものフランス人が殺害されました。

  教会での惨劇の後には晩鐘が響いたことから「シチリア島の夕べの祈り(晩祷)」と呼ばれています。


 かなり重みのある事件ですね。

高校の世界史でも出てきたのでしょうか。

(睡魔と戦う授業でしたので無論、私の記憶にないですみなさんはご存知ですか?)


原曲はオーケストラで、私たちは吹奏楽版に編曲されているものを演奏します。

静かに、でも確実に迫りくる惨劇を予感させるような木管とティンパニのリズムの応酬。

異様な緊迫感を持った序奏に始まり、続くはクラリネットのおおらかな美しい旋律。

そしてその後は暴動を示すようなスピード感ある激しい部分に続いていきます。

とにかく、非常にドラマティックな曲です。


ぜひこの曲の背景を知ってイメージを思い浮かべながら聴いていただき、

よりこの臨場感を感じてもらえれば嬉しいです


大変に難しい曲ですが、私たちも伝えられるようにがんばります











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今回のイメージは?

2010-01-25 21:30:08 | Weblog
こんばんは。

第三回定期演奏会まであと1ヶ月ちょっとです。

今回(・・・意外にも)初めて演奏会宣伝用ポスターを制作させていただきました。

テーマは 「仮面舞踏会」 です。

貼らせていただいた方、ご協力ありがとうございます。

見かけましたら是非、足を止めてチェックしてみてください



ハチャトゥリアン作曲の「仮面舞踏会」は浅田真央ちゃんの演技曲でもあったり、

CMで使われている有名な旋律なので一度は聴いたことがあると思います。

華麗で美しい、けれど、どこか儚げな印象。


調べてみるとミハイル・レールモントフの戯曲『仮面舞踏会』を題材にした音楽作品。

さて戯曲の内容は・・・

舞台は帝政ロシア。

ある貴族の夫が「妻は自分ではなく、他の男性を愛しているのだ。」と思い込み、失望や嫉妬心から妻を殺してしまう物語でした。

疑惑心に駆られた夫は仮面舞踏会の席で、妻に毒入りアイスクリームを食べさせるそうです。

ひぇ~

しかも結局は夫の思い違い。早まりました悲劇的です。

楽曲自体は全5楽章で構成されていますが、かの有名なテーマは第1楽章。

たしかに内容に沿った怪しい雰囲気満載のワルツ。


しかしながら最後(第5楽章)は非常に明るく、華々しく終わるんです。

あれっ??妻が毒を盛られちゃうのに??

どうやら最終楽章は物語とは直接関係がなく、観客のために劇が終わったあとに演奏されるための曲のようでした。

危うく「悲劇」を疑ってしまうとこでした

内容がある曲はイメージを持つと想像が広がって面白いです。


どこまで音楽で表現できるか分かりませんがお楽しみに。

それでは。








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あけました。

2010-01-09 23:48:30 | Weblog
2010年になりました。

おめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします


新年お初の記事ということで・・・・

2010年2月28日(日)

あんずホールで開催します

第3回 willow wind orchestra 定期演奏会の話題


プログラムを発表したいと思います 

過去同様、2部構成ですよ~

曲数は決して多くはありません。

ですがその分、集中して音楽をお楽しみいただければ嬉しいです。


第一部

 1.Dance Celebration   建部知弘 作曲
 2.スプリング・マーチ  大石美香 作曲
 3.ニュー・シネマ・パラダイス 
 4.交響組曲「風の谷のナウシカ」3章 久石譲 作曲
 
 
第二部

 5.歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲  Giuseppe Verdi
6.CANTARBURY CHORALE   Jan Van der Roost
7.仮面舞踏会       

(今日現在の予定です)



今月中旬以降、広報もどしどし積極的にさせていただきますので

応援をよろしくお願いします








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